ドッグランで嫌われる犬種の特徴は?起こり得るトラブルなどもご紹介

ドッグランで嫌われる犬種の特徴は?起こり得るトラブルなどもご紹介 犬のコラム

「ドッグランで嫌われるのはどんな犬?」
「ドッグランで嫌われる犬や飼い主さんの行動は?」

といったように、ドッグランで嫌われる犬の特徴について気になっていませんか?

今回は、ドッグランで嫌われる犬種の特徴や、などについてご紹介します。

ドッグランを利用しようと検討している人は、ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • ドッグランで嫌われる犬種の特徴
  • ドッグランに入場禁止となる可能性がある犬種
  • ドッグランで嫌われる犬や飼い主さんの行動
  • ドッグランで起こり得るトラブル
  • ドッグランでトラブルを起こさないための対策

ドッグランで嫌われる犬種の特徴

柴犬

ドッグランは多くの犬種が共存する場所で、いくつかの特性が他の飼い主や犬に不快に思われることがあります。

特定の犬種が一般的に嫌われる傾向にあることがあるのです。

ドッグランでのいくつかの一般的な問題となる犬の特性について説明します。

 

ドッグランで嫌われる犬種の特徴
  • 攻撃的な犬種
  • しつこい犬
  • 追いかけるのが好きな犬種
  • フリーエリアに入る小型犬

攻撃的な犬種

攻撃的な犬種は、他の犬や人々に対して挑発的な態度を示すことがあります。

他の犬に挑発的な態度を示すことで、トラブルやケンカの原因になる可能性があります。

特に子供がいる場合、攻撃的な犬種を持つ飼い主は十分に注意を払うべきです。

しつこい犬

しつこい犬は、他の犬に対して過度に興奮し、何度も追いかけることがあります。

他の犬にストレスを与える場合があるため、しつこい犬の飼い主は状況をよく観察し、適切に対処する必要があります。

適切な社会化と訓練が、この問題の解決に役立つことが多いです。

追いかけるのが好きな犬種

追いかけるのが好きな犬種は、遊び心から他の犬を追いかける傾向があります。

他の犬にとって恐怖を感じる経験となることがあるため注意が必要です。

飼い主が自分の犬の行動を理解し、適切に管理することが重要です。

フリーエリアに入る小型犬

ドッグランには大型犬と小型犬のための別々のエリアが設けられることが多いです。

小型犬がフリーエリアに入ると、大型犬との交流が激しくなることがあり、安全上の問題を引き起こす可能性があります。

飼い主はエリアのルールを遵守し、犬の安全を確保すべきです。

ドッグランに入場禁止となる可能性がある犬種

ドーベルマン

一部のドッグランでは、入場禁止となる可能性がある犬種がいます。

例えば、以下のような犬種がドッグランへの入場が禁止されることがあります。

 

入場禁止となる可能性がある犬種
  • ドーベルマン
  • グレートデン
  • セントバーナード
  • ピットブル
  • マスティフ
  • ロットワイラー
  • アメリカンピットブルテリア
  • アメリカンスタッフォードシャーテリア
  • ジャーマンシェーパード
  • 秋田犬
  • 土佐犬
  • 紀州犬

これは過去の事故や攻撃的な性格に基づくものである場合が多いです。

飼い主は地域の規制を確認し、ドッグランでのルールを理解し、守る必要があります。

ドッグランで嫌われる犬や飼い主さんの行動

おもちゃを噛む犬

ドッグランは犬と飼い主にとって楽しい場所ですが、他の利用者とのトラブルを避けるために守るべきエチケットがあります。

下記の行動は、他の飼い主や犬に不快な思いをさせる可能性があるため、避けるべきです。

 

嫌われる犬や飼い主さんの行動
  • 愛犬から目を離す
  • おやつやおもちゃをドッグラン内で与える
  • 犬の粗相を放置する
  • ヒート中の犬を連れて行く
  • 犬の犬の犬の粗相を放置する
  • 他の犬に許可なく触れ合う・写真を撮る

共有の場所であるドッグランでは、みんなが快適に過ごせるように配慮が求められます。

愛犬から目を離す

ドッグランで愛犬から目を離すことは危険であり、他の犬や人々とのトラブルを引き起こす可能性があります。

飼い主の監視が必要な場面も多く、飼い主が注意深く見守っていなければならないのです。

常に愛犬の行動を注意深く監視し、必要に応じて介入することが重要です。

おやつやおもちゃをドッグラン内で与える

ドッグラン内でおやつやおもちゃを与えると、他の犬の興味を引きつけ、争いの原因となることがあります。

共用のスペースでは、犬同士のトラブルを避けるために、こうした行動を控えるべきです。

必要であれば、プライベートな空間でおやつやおもちゃを楽しませるとよいでしょう。

犬の粗相を放置する

犬の粗相を放置する行動は他の飼い主から非常に嫌われる行動です。

清潔さの維持は共有の場所での共同責任であり、飼い主は自分の犬の粗相をきちんと片付けるべきです。

これによって、みんなが快適に過ごせる清潔な環境が保たれます。

ヒート中の犬を連れて行く

ヒート中の犬をドッグランに連れて行くことは、他の犬の興奮や争いを引き起こす可能性があります。

多くのドッグランでは、ヒート中の犬の入場を禁止しています。

ヒート期間中は、他の場所での運動やプライベートな遊びを工夫すると良いでしょう。

他の犬に許可なく触れ合う・写真を撮る

他の犬に許可なく触れ合ったり、写真を撮ったりすることは、その犬の飼い主にとって不快に感じられる場合があります。

他の飼い主の許可を得るなど、相手の気持ちを尊重する行動が求められます。

感じの良いコミュニケーションが、ドッグランでの良好な関係を築く基本となります。

ドッグランで起こり得るトラブル

おもちゃを咥える犬

ドッグランは多くの犬が自由に走り回る共用スペースですが、それゆえにさまざまなトラブルが発生する可能性があります。

これらのトラブルを予防し、必要な場合には適切に対処するために、飼い主さん自身がどのようなトラブルが起こるのかを理解することが重要です。

以下、ドッグランでよく起こるトラブルについて説明します。

 

ドッグランで起こり得るトラブル
  • 他の犬を噛む
  • 犬のケンカを止めに入って飼い主さんが噛まれる
  • 他の犬にマウンティングする
  • おもちゃの取り合いをしてケンカになる
  • 犬同士のトラブルが原因で飼い主さん同士のケンカになる

他の犬を噛む

犬同士のコミュニケーションがうまくいかず、一方が他方を噛むトラブルが発生することがあります。

特定の犬種に限らず、個々の犬の性格やその日の気分によって変わる場合があります。

噛みそうな行動を見せた場合には、速やかに介入し、他の犬との距離を保つよう努めましょう。

犬のケンカを止めに入って飼い主さんが噛まれる

犬同士のケンカを止める際に、飼い主がうまく制御できずに噛まれるケースがあります。

犬同士のケンカを止める際には、安全な方法を用いるか、必要であれば他の飼い主やドッグランのスタッフに助けを求めることが重要です。

他の犬にマウンティングする

一部の犬が他の犬にマウンティングする行動は、トラブルにつながることがあるため注意が必要です。

マウンティング行動を見せた場合には、速やかに制止し、他の飼い主に対して謝罪の意を示すとよいでしょう。

おもちゃの取り合いをしてケンカになる

おもちゃの取り合いからケンカに発展する場合があります。

共有の場であるドッグランでは、おもちゃの使用を制限するか、他の犬と共有しないように注意することが良い対応です。

犬同士のトラブルが起きた場合は速やかに介入し、事態の悪化を防ぎましょう。

犬同士のトラブルが原因で飼い主さん同士のケンカになる

犬同士のトラブルがエスカレートし、飼い主同士のケンカに発展することもあります。

コミュニケーションが鍵となるため、相手の飼い主に対しても配慮と理解を示すよう努め、共に解決策を見つける姿勢が重要です。

トラブルが解決できない場合は、ドッグランのスタッフに相談すると良いでしょう。

ドッグランでトラブルを起こさないための対策

ボーダーコリー (3)

ドッグランで楽しい時間を過ごすためには、トラブルの予防が重要です。

以下、飼い主さんがドッグランでトラブルを回避し、愛犬と他の利用者との円滑なコミュニケーションを図るための対策について解説します。

 

トラブルを起こさないための対策
  • 犬のサイズごとに分けられたドッグランを利用する
  • 貸し切りのドッグランを利用する
  • ドッグランに入場後すぐにリードを外さない
  • ドッグランのルールをよく確認してから利用する
  • 首輪やハーネスを着けたままドッグランを利用する
  • ドッグランにいるときは愛犬から目を離さないようにする

犬のサイズごとに分けられたドッグランを利用する

犬のサイズに合わせたドッグランの利用は、大型犬と小型犬のトラブルを防ぐ効果的な方法です。

大型犬が小型犬を怪我させるリスクが減りますし、小型犬も大型犬に対して恐怖を感じることが減ります。

サイズごとに分けられたエリアをうまく利用しましょう。

貸し切りのドッグランを利用する

貸し切りのドッグランは、他の犬とのトラブルを完全に回避したい場合の良い選択肢です。

特に社交性に欠ける犬や初めてのドッグラン利用などの場合に適しています。

予約制で利用できる場所もあるので、安心して利用することができます。

ドッグランに入場後すぐにリードを外さない

ドッグランに入場後、すぐにリードを外すと、突然の自由に興奮して暴走することがあるため、注意が必要です。

最初はリードをつけたまま、状況を見ながら愛犬の様子を確認します。

他の犬との相性や場の雰囲気を把握してからリードを外すと良いでしょう。

ドッグランのルールをよく確認してから利用する

ドッグランには、それぞれの施設に固有のルールがあります。

ルールを守らないと、他の利用者とのトラブルの原因となることがあるため、入場前に必ずルールをよく確認しましょう。

ルールの確認は、快適な利用の第一歩です。

首輪やハーネスを着けたままドッグランを利用する

首輪やハーネスの着用は、ドッグランでの安全対策の一つです。

万が一のトラブル時に、飼い主がすぐに愛犬を制御できるようにするための重要な措置です。

首輪には名札もつけると良いでしょう。

ドッグランにいるときは愛犬から目を離さないようにする

ドッグランにいる間、愛犬から目を離さないようにしましょう。

犬同士のトラブルや急な健康問題など、予期せぬ事態にすぐに対応できるようにするための基本的な対策です。

愛犬を見守ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ

ラフコリー

ドッグランでの楽しい体験は、飼い主と愛犬の責任とマナーにかかっています。

適切なエリアの利用、リードの管理、ルールの確認など、基本的な対策をしっかりと実施すれば、安全で快適なドッグランライフが実現するでしょう。

これらのポイントを心がけ、飼い主同士の信頼と理解を深めながら、愛犬との素晴らしい時間を楽しんでください。

なお、当サイト(わんわんナビ)では、他にもドッグランや犬のコラムについての記事があります。

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