「トイプードルって飼いやすいどんな犬なの?性格は?」
「見た目がか弱そう!長生きしてくれるの?」
といったトイプードルについて調べているそこのあなた。
トイプードルは賢くて、甘えん坊なワンちゃん。
ルーツは狩猟犬ということもあり、長生きもします。
この記事では、以下の内容について説明します。
- トイプードルはこんな犬
- トイプードルの被毛や毛色
- トイプードルの寿命
- トイプードルがかかりやすい病気
- 必要なケア・お世話
- 購入方法・飼う方法
- おすすめのトイプードル向けフード
トイプードルについて、詳しく知りたい方・飼おうとしている方は必見の内容です。
トイプードルはこんな犬
トイプードルの性格や大きさなど、概要について解説します。
原産国はフランス
原産国はフランスとされています。
16世紀あたりに、フランスの貴族の間で、プードルが流行りました。
品種改良による小型化が進み、小さいプードルであるトイプードルが誕生。
トイプードルは18世紀ごろ誕生したとされています。
サイズは小型犬
トイプードルは小型犬に分類される犬。
別種類のプードルである以下のプードルは小型犬に分類されません。
- スタンダードプードル
- ミディアムプードル
JKC(ジャパンケンネルクラブ)公認されている種類のプードルでは、最も小さいサイズがトイプードルです。
平均的な体重は4kg前後。
トイプードルは、比較的大きさにばらつきがある犬種とされています。
体重 | 3~6kg |
---|---|
体高 | 24~28cm |
プードルの種類は6種類
プードルの種類は、全部で6種類。
6種類の内、JKCに公認されているのは4種類。
残りの2種類は、JKC非公認のプードルになります。
公認・非公認のプードルの種類は、以下の通りです。
- スタンダードプードル
- ミディアムプードル
- ミニチュアプードル
- トイプードル
- タイニープードル
- ティーカッププードル
プードルの種類ごとの詳細が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
性格は甘えん坊で賢い
トイプードルの性格は、簡潔に言うと以下の4つ。
- 賢い
- 甘えん坊
- 社交的・友好的
- 飼い主に従順
賢くて従順なので、しつけはしやすいです。
個体差はあるので、性格は一概に言えないので注意してください。
フレンドリーな性格なので、他の犬や猫などとも友好的。
人見知りをあまりしない犬でもあります。
価格相場は15~30万円
トイプードルの価格相場は、15~30万円。
価格にばらつきがあるのは、毛色や見た目の違い。
見た目が可愛い子や毛色が人気のカラーだと、高くなります。
他にも価格に差が出る要因は、以下の通りです。
- 性別
- 年齢
- 血統
- 仕入れ元・仕入れ過程
トイプードルの被毛・毛色
トイプードルの毛について、以下の2つに分けて解説します。
- 毛色
- 被毛
毛色は14種類以上
トイプードルの毛色は14種類以上とされています。
基本的な色は、以下の6つの分類です。
- ホワイト
- シルバー
- ブラック
- レッド
- アプリコット
- ブラウン
6つの中では、「レッド」や「アプリコット」の毛色が特に人気。
ちなみにレッドの毛色の子は、わんぱくな子が多いようです。
被毛はシングルコートで抜け毛が少ない
トイプードルの被毛は、シングルコート。
シングルコートなので、抜け毛が少ないです。
ダブルコートと違い、換毛期もありません。
1年を通して、比較的抜け毛が少ない犬種です。
他の毛の特徴には、以下のものがあります。
- 毛が硬い
- 毛がくるくるしている
- 巻き毛で毛玉ができやすい
トイプードルの寿命は15歳前後
トイプードルの平均寿命は15歳です。
犬の中では、比較的寿命の長い犬種。
犬全体の平均寿命は、14歳です。
トイプードルは小型犬に分類される犬種。
小型犬は中型犬や大型犬より、長寿傾向にあります。
最近は「ペットフードの質向上」・「犬向けサプリメントの充実化」によって、長寿命化しています。
今後もさらに、長寿命化が期待できますよ。
トイプードルがかかりやすい病気
トイプードルにもかかりやすい病気があります。
遺伝が原因と考えられる先天的な疾患です。
かかりやすい病気は、以下の通りです。
- 緑内障
- 白内障
- 涙やけ
- 流涙症
- 膝蓋骨脱臼
- てんかん
- 外耳炎
- クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
- 皮膚炎・アトピー性皮膚炎
- 膿皮症
トイプードルに必要なケア・お世話
トイプードルに必要なケア・お世話を紹介します。
以下の4つに分けて解説します。
- トリミング
- 散歩
- ブラッシング
- 歯磨き
トリミングは月に1回
カットの頻度は、月に1回程度。
月に1~1.5cm程度伸びます。
行き過ぎるのは犬にとってストレスになるので、気を付けてください。
トリミング費用は、1回あたり5,000~10,000円程度です。
散歩は1日2回
トイプードルの散歩は、1日2回。
1回につき15~30分程度にしましょう。
トイプードルのルーツは、狩猟犬。
狩猟犬だったので、運動量が多い犬です。
ブラッシングは1日1回
1日に1回の頻度で、ブラッシングしましょう。
巻き毛で毛玉ができやすいです。
キレイな毛並みを保つためにも、ブラッシングは毎日行ってください。
ブラッシングをしないと、皮膚炎や絡まりやすい被毛になってしまいます。
抜け毛が少ないですが、ブラッシングを怠ってはなりません。
歯磨きは1~3日に1回
歯磨きの頻度は、1~3日に1回ペースで行ってください。
可能であれば、毎日行うのが望ましいです。
歯に付着した「歯垢」が「歯石」になってしまう前に行いましょう。
トイプードルの購入方法
トイプードルを飼う方法は、以下の3通りの方法があります。
- ペットショップで購入する
- ブリーダーから購入する
- 里親募集サイトで応募して引き取る
ペットショップで購入する
一番オーソドックスな方法です。
ペットショップの場合、
- 料金支払い後、即日引き渡し
- ワクチン接種や健診後に引き渡し(数日)
の2通りの方法があります。
生後60日以内の生まれて間もない犬の場合、引き渡しに数日かかることが多いです。
ブリーダーから購入する
ブリーダーから、トイプードルを直接購入することも可能。
ブリーダーから購入できるサイトを経由して、購入しましょう。
見学もできるので、実物を見て買うことを検討できますよ。
性格や毛並みなどもチェックしておいた方が、飼った後に後悔する可能性は低いです。
ブリーダーに犬の見学を希望して、実物のワンちゃんを確認するようにしましょう。
里親募集サイトで応募して引き取る
里親になって、保護犬(トイプードル)を引き取ることもできます。
ただし無料ではなく、譲渡費用が発生します。
費用は、15,000~500,00円程度。
トイプードルにおすすめのドッグフード
トイプードルにおすすめのドッグフードは、以下の10品です。
- アカナ アダルトスモールブリード
- アーテミス フレッシュミックス スモールブリードアダルト
- うまか
- カナガンドッグフード チキン
- Drケアワン
- YumYumYum!(ヤムヤムヤム)チキンドライタイプ
- モグワンドッグフード チキン&サーモン
- プロマネージ 成犬用 トイプードル専用
- 犬猫生活 ドッグフード
- サンライズ スタイルズ トイプードル用成犬用
トイプードル向けのフードを選ぶ際は、以下のポイントをチェックして選びましょう。
- タンパク質量
- エサの形状・種類
- ヒューマングレード品質
- ドッグフードの表示内容
- 消化の良さ
トイプードル向けのフードや選び方について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、「トイプードルの性格や寿命」と「被毛や毛色」について解説しました。
以下がまとめです。
- トイプードルはフランス生まれの犬とされている
- 性格は甘えん坊・賢い・フレンドリー・従順
- 平均寿命は15歳
- プードルは6種類あり、トイプードルは公認されている犬の中では一番小さい
- トイプードルの相場は15~30万円
- 被毛はシングルコートで抜け毛が少ない
- 抜け毛は少ないが、巻き毛なので毛玉が生まれやすい
- 被毛は毎日ブラッシングする必要がある
- プードルは小型犬で、生後12か月で体は成長しなくなる
いかがでしたか?
トイプードルの性格や魅力は分かりましたか?
日本でトップクラスの人気を誇るプードルですが、値段はバラつきがあります。
賢くて社交的なので、比較的飼いやすい犬種です。
購入を検討されている方は、ペットショップでぜひ触れ合ってみてください。
忙しい方には動画もおすすめ。
Youtubeやtwitterには、動画がたくさん投稿されています。
気になる方は、ぜひ動画もご覧ください。
当サイトでは、犬の人気Youtubeチャンネルを特集した記事もあります。
気になる方は、以下の記事もぜひチェックしてください。
トイプードルを飼っている芸能人の特集記事も投稿しています。
意外に多くの芸能人が飼っているので、ぜひご覧ください。