「うちの子のような小さい犬に合った、フードはどれ?」
「何を基準にフードを選んでよいか分からない!どうすればいい?」
といった小型犬向けのフードをお探しのそこのあなた。
せっかく買ったフードが愛犬の口には合わなかったら勿体ないですよね。
この記事では、以下の内容を解説していきます。
- 小型犬におすすめの満足度の高いドッグフード
- ドッグフード種類の違い
- ワンちゃんに合うドッグフードを選ぶためのポイント
おすすめのドッグフードはランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ドッグフードを選ぶ際の5つのチェックポイント
まずはドッグフードを選ぶときにチェックしておきたいポイントを5つ紹介します。
- 総合栄養食かどうか
- ライフステージに合っているか
- 粒の大きさは適切か
- 1ヵ月以内に食べきれる量かどうか
- 味のラインナップが豊富か
以下で詳しく説明していきます。
総合栄養食かどうか
主食のドッグフードを決める際は、「総合栄養食」と記載されているものを選ぶのがおすすめです。
総合栄養食とは、そのフードと水だけで健康を維持できるとされる商品のこと。
総合栄養食と書いていない商品には、例えばおやつに向いているものや、特別に栄養分が調整されているいわゆる医療食などがあります。
気づかずにこれらを主食として長くあげ続けていると栄養に偏りに繋がってしまいやすいですから、総合栄養食の表示があるがどうかは確認するようにしましょう。
ライフステージに合っているか
ワンちゃんのライフステージ、つまり年齢によって必要な栄養素は違ってきます。
また年齢によって食べやすい硬さなども考慮してくれていることもありますから、フードを選ぶ際は推奨年齢が適正かどうかチェックするようにしましょう。
粒の大きさは適切か
小型犬は顎も小さく、大きすぎるフードでは噛むことが難しいことがあります。
消化器も小さいため大粒のものを噛めないまま飲み込んでしまうと、消化不良になりやすいです。
ちなみにフードの粒の大きさはだいたい数㎜のものを超小粒、1㎝未満であれば小粒、1㎝程度のものをレギュラーサイズと分類します。
好みや個性もあるので小粒でなければいけないわけではない
小型犬であれば基本的に1㎝未満の小粒サイズが推奨されています。
しかし中には大きなフードをかみ砕くのが好きな子や、小粒のフードを好まない小型犬もいます。
一度大きめのフードをあげてみて食いつきが良かったり、しっかり噛めることが確認できるようであれば大きめのフードにしてあげるのもいいでしょう。
1ヵ月以内に食べきれる量かどうか
ドッグフードには保存期間の長いものもありますが、一度開封したなら1ヵ月以内に食べきってしまうことが理想です。
それ以上は品質が維持されなかったり、味が落ちて食いつきが悪くなってしまうことがあります。
大容量のドッグフードはお得感がありますが、小型犬の場合は一度に消費する量が少ないため消費に時間がかかります。
何匹も飼っていて消費も早い、ということでなければ、1ヵ月で食べきれそうな量のものをかうのがおすすめです。
味のラインナップが豊富か
小型犬や超小型犬にあげるごはんを選ぶときには、味のラインナップが豊富なフードを選びましょう。
犬の身体の大きさにかぎった話ではありませんが、中にはグルメなタイプもいるため、適度に味をローテーションする必要があります。
同じメーカーのドッグフードでも、複数の味のバリエーションを用意していることもあります。
もし一つのごはんに飽きてしまったとしても、定期的に味変することで愛犬がごはんを食べてくれないトラブルを避けられます。
小型犬向け満足度の高いおすすめドッグフードランキングTOP5!
それでは、小型犬におすすめのドッグフードを5つランキング形式で紹介していきたいと思います。
- このこのごはん
- ニュートロジャパン シュプレモ1㎏ 小型犬用 成犬用
- ピュリナワン ドッグフード2.1㎏ 成犬用
- サクラペットフード ドッグフード
- ブッチ
【1位】このこのごはん
このこのごはんは、小型犬の悩みに特化して作られたドッグフード。
「ニオイ・目元・毛並み」などの小型犬に多い悩みにアプローチできるようなフードです。
- キレイな目元をキープさせたい
- 健康な毛並みを維持させたい
と思っている方は、ぜひ購入をご検討ください。
グルテンフリーなので、小麦が苦手な子でも食べれられますよ。
特徴は以下の通りです。
- 酸化防止剤不使用で添加物がない
- 肉と果物がミックスされており、栄養バランスが良い
- 7~8㎜の小粒なので、小型犬でも食べやすい
ドッグフード特有の生臭いようなにおいも抑えられているとの口コミもあります。
ブランド | コノコトトモニ |
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価格 | 4,900円 |
主原料 | 鶏肉 |
内容量 | 1㎏ |
タイプ | ドライフード |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
原産国 | 日本 |
【2位】ニュートロジャパン シュプレモ1㎏ 小型犬用 成犬用
ニュートロジャパンシュプレモは、体重が気になる子向けのドライフード。
室内飼いで運動量が少なめで、少し肥満気味の子におすすめです。
本ブランドの通常商品よりも脂質を控えめに設計されているフードです。
粒サイズは、超小型犬~小型犬に適したサイズで設計されています。
顎や口が小さい子におすすめですよ。
特徴は、以下の通りです。
- 内容量は1㎏、3㎏、6㎏がある
- 家庭で買っている頭数によって最適な量を選べる
- 小型犬が食べやすい小粒タイプで、15種類の自然素材がブレンドされている
ブランド | ニュートロジャパン |
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価格 | 1,855円 |
主原料 | チキン、玄米 |
内容量 | 1㎏ |
タイプ | ドライフード |
推奨年齢 | 8か月~7歳 |
原産国 | アメリカ |
【3位】ピュリナワン ドッグフード2.1㎏ 成犬用
ピュリナワンドッグフードは、生チキンを主原料に使用しているドライフード。
オメガ6脂肪酸を配合しているので、被毛・皮膚の健康を維持できることが期待できます。
たんぱく質も豊富で、成分値は26%以上と高タンパクなフードです。
天然グルコサミンを配合しているので、関節の健康状態が心配な子にもおすすめ。
ただし、1~6歳用なので、シニア犬に与えるのは避けましょう。
特徴は以下の通りです。
- チキンのほぐし粒が入っており風味がいい
- 700gの小分けになっているので新鮮さを保てる
1袋あたりが少量なので、一度に食べる量が少ない子にもおすすめです。
ブランド | ピュリナワン |
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価格 | 1,431円 |
主原料 | チキン、玄米 |
内容量 | 2.1㎏(700g×3袋) |
タイプ | ドライフード |
推奨年齢 | 1~6歳 |
原産国 | アメリカ |
【4位】サクラペットフード ドッグフード
サクラペットフードのドッグフードは、新鮮&無添加のドライフード。
獣医師も推奨するドッグフードで、嗜好性の点が高く評価されています。
ISO認証・FAMIC(農林水産消費安全技術センター)製造基準適合工場で作られた国産フードです。
主原料は国産の生チキンで、水分量も多いので、食いつきも期待できます。
特徴は以下の通りです。
- ドライフードよりも柔らかいソフトタイプ、子犬やシニア犬にも食べやすい
- 新鮮な国内産の肉を使用した国内生産の無添加フード
- 小分けになっているので新鮮さを保ちやすい
少し硬めのフードに切り替えようとしている子犬や、食欲の阿智始めているシニア犬など、ライフステージの切り替わりのタイミングにもおすすめです。
ブランド | サクラペットフード |
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価格 | 5,524円 |
主原料 | 肉類 |
内容量 | 800g×3個 |
タイプ | ソフトドライフード |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
原産国 | 日本 |
【5位】ブッチ(各色レーベル)
ブッチは、オールステージ対応の総合栄養食フード。
3種レーベルがあり、主原料が異なります。
ビーフやチキン、フィッシュなどを主原料に使用して作られています。
ウェットフードで、一食分にカットして与える設計です。
必須栄養素をバランスよく配合しているので、主食として与えられるフード。
ドライフードでは、食いつきがいまいちな子におすすめです。
特徴は以下の通りです。
- 生肉とほぼ同等の水分量と栄養成分を含んでいて、手作りに近いフードをあげたい家庭におすすめ。
- 農産物に対する規制が厳しいニュージーランド産で、人口調味料や香料が無添加
- 水分量の多いフードなので自分であまり水を飲まない子にも適している
ブランド | ブッチ |
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価格 | 1,430円 |
主原料 | ブラック:ビーフ、ラム、チキン ホワイト:チキン ブルー:チキン、フィッシュ |
内容量 | 800g |
タイプ | ウェットフード |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
原産国 | ニュージーランド |
小型犬向けの安全度が高いおすすめドッグフード5選!
小型犬向けの安全度が高いおすすめドッグフードを以下の5つご紹介します。
- モグワンドッグフード
- 安心犬活ドッグフード
- カナガンドッグフード
- うまかドッグフード
- 犬猫生活ドッグフード
それぞれについて見ていきたいと思います。
モグワンドッグフード
モグワンドッグフードは、チキンやサーモンなどの動物性原材料が50%以上に使用されています。
チキンには、放し飼いチキンの生肉が使用されている良質なドッグフード。
ヒューマングレードの食品工場から仕入れられた肉や魚が使用されています。
また、モグワンドッグフードが作られているイギリスの工場は、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリア。
工場では原材料の品質チェックや生産ラインの監視などが行われています。
安全度が高いドッグフードと言えるでしょう。
特徴は以下のとおりです。
- 動物性タンパク源の食材が原材料50%以上に使用されている
- ペット栄養管理士などの専門知識を持つスタッフに相談できる窓口がある
- 小粒サイズなので小型犬でも食べやすい
- 食いつきが期待できる
- 着色料・香料不使用・グレインフリー
通常価格(税込) | 4,708円 |
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内容量 | 1.8kg |
主原料 | チキン、サーモン |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | イギリス |
モグワンの評判や口コミなどについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
安心犬活ドッグフード
安心犬活ドッグフードは、国産の原材料をメインに使用したフードです。
低温低圧製法で作られているため、素材の美味しさをキープ。
新鮮な生肉が使用されているため、ドッグフードの粒の形が不揃いなのが特徴です。
全年齢対応(オールステージ)のドッグフードですが、特に室内飼いの小型犬〜中型犬におすすめ。
また、FAMIC製造基準をクリアした国内工場で生産されているため、安心感があります。
特徴は以下のとおりです。
- 国産の原材料をメインに使用
- 低温低圧製法で作られている
- 小麦不使用のグルテンフリー
- ノンオイルコーティング
- 乳酸菌・オリゴ糖配合で腸内環境をサポート
通常価格(税込) | 3,630円 |
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内容量 | 800g |
主原料 | 牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバ |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
安心犬活の評判や口コミなどについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
安心犬活の評判ってどう?良い・悪い口コミ評価と販売店の最安値も紹介
カナガンドッグフード
カナガンドッグフードは、チキンが原材料の50%以上を占める高タンパクフード。
チキンの生肉は人間が食べられるほどの新鮮なものを使用。
ドッグフードの粒のサイズが小さく小型犬にもおすすめです。
また、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で生産されています。
安心感があるドッグフードと言えるでしょう。
特徴は以下のとおりです。
- チキンがメインに使用されている高タンパクフード
- 穀物不使用のグレインフリー
- 食物繊維豊富なサツマイモやエンドウ豆やジャガイモなどを使用
- オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを使用
- 子犬・小型犬でも食べやすい小さめの粒のサイズ
通常価格(税込) | 4,708円 |
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内容量 | 2kg |
主原料 | チキン |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | イギリス |
カナガンの評判や口コミなどについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
うまか(UMAKA)ドッグフード
うまか(UMAKA)ドッグフードは、国産の原材料をメインに使用したドッグフード。
主原料のチキンには、九州産華味鳥が100%使用されています。
ドッグフードの粒の形は、新鮮な生肉を使用しているため不揃いです。
ノンオイルコーティングですが、かつお節の良い香りでワンちゃんの食いつきを期待できます。
食べないなどのお悩みがある小型犬にもおすすめのドッグフード。
特徴は以下のとおりです。
- 国産の原材料をメインに使用
- ブランド鶏の九州産華味鳥を使用
- 必要な穀物を厳選して配合
- 関節ケア成分のグルコサミン・コンドロイチン配合
- 小麦不使用のグルテンフリー
通常価格(税込) | 5,478円 |
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内容量 | 1.5kg |
主原料 | 九州産鶏肉(華味鳥) |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
うまか(UMAKA)ドッグフードの評判や口コミなどについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
うまか(UMAKA)ドッグフードの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
犬猫生活ドッグフード
犬猫生活ドッグフードは、獣医師と共同開発されたドッグフード。
また、獣医師が推奨しているドッグフードなので安心感があります。
低温加熱製法で作られており、素材の美味しさや風味が活かされています。
小さめの粒のサイズで小型犬にもおすすめ。
お出汁の香りで食いつきが期待できます。
特徴は以下のとおりです。
- 国産無添加ドッグフード
- 穀物不使用のグレインフリー
- ノンオイルコーティング
- 乳酸菌やオリゴ糖配合で腸内環境をサポート
- FAMICの基準を満たした金沢港近くの工場で生産
通常価格(税込) | 6,358円 |
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内容量 | 1.7kg(850g×2袋) |
主原料 | 生肉(鶏肉)、牛肉、金沢港の旬の魚 |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
犬猫生活の評判や口コミなどについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
小型犬用ドッグフードを選ぶときの注意点
初めて小型犬をお迎えしたおうちでは、どんなドッグフードを選べばいいのか、選ぶ時に注意すべき点はないか、気になりますよね。
これから小型犬用ドッグフードを購入する人向けに、以下で注意点を解説していきます。
犬にもアレルギーがある可能性を考慮する
犬にもアレルギーがあるため、原材料をよく確認する必要があります。
アレルギー症状は皮膚症状がメインですが、嘔吐や軟便等の消化器官の症状が出ることもあります。
人間と同様に、アレルギーを引き起こしやすい物質はわかっているので、ドッグフードを購入するときには、原材料名の欄をチェックしておくといいでしょう。
アレルギー検査をすることもできますが、検査費用が高いのでよく検討しておきましょう。
犬がアレルギーを起こしやすい食べ物
犬がアレルギーを起こしやすい食べ物は、主に以下の通りです。
- 肉類(牛・鳥・ラム)
- 卵
- 乳製品
- 大豆
- トウモロコシ
- 小麦
上記の原材料はドッグフードにメインで使われていることが多いです。
また食品添加物等の化学物質もアレルギーを起こす原因になる可能性があります。
特に合成酸化防止剤が含まれているものは避けるのが無難です。
開封後1か月以内に食べきれる量を購入する
小型犬用のドッグフードを購入するときには、開封後1か月以内に食べきれる量を購入することをおすすめします。
一般的にドライフードとウェットフードを併用することが多いですが、ドライフードをメインに与えることが多いでしょう。
保存期間が比較的長く設定されているものの、あまりにも保存期間が長すぎると参加してしまったりカビる可能性があります。
保存方法も大切ですが、開封後1か月以内に食べきれる量を選んでいきましょう。
動物性たんぱく質が主原料かを確認する
小型犬用のドッグフードに限った話ではありませんが、フードの原材料が動物性たんぱく質かを確認しましょう。
タンパク質は筋肉や血液などを作る元になりますし、犬にも欠かせない栄養素の一つです。
タンパク質にも様々な種類がありますが、動物性たんぱく質が一番犬の身体に適しています。
原材料名をしっかりチェックして、愛犬の身体に優しいごはんを選んでいきましょう。
原材料名は多い順に記載されている
アレルギーを引き起こしやすい食材が使われていないか、主な原材料は何かなどを知りたいときはパッケージの原材料の一覧を見るかと思います。
原材料は使用量が多い順に記載されているので、序盤に何が記載されているか見れば主原料が何かを把握することができます。
ただし、鶏肉、トウモロコシ、コーングルテン、コーンスターチ…のような順で表記されていたと場合、トウモロコシがかなり細分化されているのがわかりますでしょうか。
もし「トウモロコシ」という一つの分類にまとめたら、主原料だと思っていた鶏肉を上回ってしまう、なんてこともあり得ますので気を付けましょう。
大型犬用フードをあげるのはおすすめしない
多頭飼いをしている場合、体の大きさの違う犬のフードをそのまま使うのは避けましょう。
小型犬は大型犬とは異なり、体が小さいため食べられるご飯の量に限りがあります。
また大型犬用のドッグフードは、大型犬の身体の大きさを考慮した栄養価になっているので、小型犬には栄養バランスが悪い可能性があります。
余りを多少活用する分には問題ないでしょうが、日常的に使うのはおすすめしません。
小型犬用のドッグフードを選ぶなら水分含有量にも注目
ドッグフードは含まれる水分の量によって種類が分けられています。
それぞれのフードの特徴を理解するとこで、ワンちゃんに最適なものを選びやすくなりますよ。
水分含有量10 %:ドライフード
ドライフードというのはいわゆるカリカリタイプで粒状のものです。
総合栄養食にはこのドライフードが多いので、主食としてあげる人も多く最もなじみのあるタイプではないでしょうか。
常温保存ができるので、保管方法が簡単です。
1袋の量が多いので、ドッグフードのメインとして活用できますから、コストパフォーマンスも最適です。
ウェットフードなどに比べると原料由来の栄養素や水分にばらつきが出にくく、ほかの水分量の多いフードよりも便の状態が安定しやすいのが特徴です。
ただし中には固いものがあるので、子犬やシニア犬は食べづらい可能性がありますので注意が必要です。
水分含有量25~30 %:ソフトドライフード・セミモイストフード
ソフトドライフードとセミモイストフードはどちらも水分量が近いですが、ソフトドライフードは発泡していてより柔らかくなっているものを指します。
噛む力が弱い子犬やシニア犬に最も向いているフードであるといえるでしょう。
人間のご飯と同様に冷蔵保存が良いかと思いきや、冷蔵保存をすることでフードが変質して消化不良の原因になる可能性もあります。
出来る限り常温で保存、ただしカビが生える可能性があるのですぐに使い切ることが望ましいです。
水分含有量75%程度:ウェットフード
缶詰やレトルトパウチに入っているようなものが、主にウェットフードと呼ばれています。
ワンちゃんにとってもおいしいものが多いためご褒美的にあげたりすることが多いですね。
あまり水を飲まない子に対して水分補給を促す目的としても適しています。
ただし、ウェットフードは総合栄養食でないものも多いです。
主食として与える際には、栄養が偏らないか注意してあげる必要があります。
また一度開封すると保存がきかないためなるべく早く使い切るようにしましょう。
小型犬専用フードより犬種専用フードにしたほうがいいのか
小型犬専用フードをさらに細分化した犬種専用フードというものもあります。
犬種専用フードは犬種ごとにかかりやすい病気やトラブルに応じて栄養素を調整してくれています。
ただ、もし「医療食」と表記されていないものなら、データ的に特定の病気に対して効果があることが保証されているわけではありません。
結論としては、小型犬専用フードか犬種専用フードかは大きな問題ではなく、ワンちゃんの好みや安全性などを大切にして決めるほうがおすすめです。
まとめ
小型犬におすすめする満足度の高いドッグフードを紹介しました。
ドッグフードは種類も多く、ライフステージによっても必要な栄養や好みも変わってきます。
紹介したフードの特徴と愛犬の年齢や性格を照らし合わせて、ぴったりのドッグフードを見つけましょう。