人気の犬種が多い中型犬は個性も様々で、最適なドッグフードを選ぶのも一苦労です。
大型犬寄りの子もいれば小型犬よりの子もいますから、中型犬用と書いてあるドッグフードでも「本当にこれでいいのかな」と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下について解説します。
- 中型犬のワンちゃんに合うドッグフードの選び方
- おすすめのドッグフードランキングTOP5
ぜひ参考にしてみてください。
中型犬におすすめのドッグフードランキング5選!
【1位】UMAKAドッグフード
うまかは、鶏肉や大麦を主原料に使用したドッグフード。
粒サイズは、10mm×5mmの楕円型で中型犬でも食べやすいです。
総合栄養食基準を満たしているフードなので、水とうまかを与えれば、バランスよく栄養を摂取できます。
足腰の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチンも配合しています。
関節トラブルで悩みがちなシニア犬にもおすすめですよ。
特徴は、以下の通りです。
- 関節成分のグルコサミンとコンドロイチンが配合されている
- オリゴ糖やビフィズス菌などのおなかに優しい成分も含まれている
- タンパク質24.5%、100gあたりのカロリーは345 kcalで高たんぱく低カロリー
- 人間も食べられる国産の素材にこだわっている
- 小麦不使用のグルテンフリードッグフード
ブランド | 華ちゃん犬猫すこやか本舗 |
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価格(税込) | 5,378円 |
内容量 | 1.5㎏ |
主原料 | 鶏肉 |
タイプ | ドライフード |
カロリー(100gあたり) | 345 kcal |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
【2位】モグワンドッグフード
モグワンは、チキン&サーモンが主原料のフード。
動物性原材料を50%以上使用している高タンパクフードです。
グレインフリー(穀物不使用)フードなので、穀物の消化が苦手な子にもおすすめ。
獣医師からも高評価で、97%の獣医師が犬にとって良い栄養バランスであると回答しています。
食いつきと健康を両立しているフードとして、定評のあるフードです。
特徴は、以下の通りです。
- チキンとサーモンが53%配合されていて高タンパクなドッグフード
- ミネラルやビタミン、食物繊維まで含まれていて非常に栄養バランスがいい
- 消化吸収に時間がかかる小麦、米、トウモロコシなどを一切使っていない
- 94%の獣医師が「嗜好性が高い」、91%がモグワンをすすめたいと回答
- アンケート結果では、90%が食いつきが良いと回答
ブランド | モグワン |
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価格(税込) | 4,356円 |
内容量 | 1.8㎏ |
主原料 | チキン、サーモン |
タイプ | ドライフード |
カロリー(100gあたり) | 363kcal |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
【3位】カナガンドッグフード チキン
カナガンは、徹底した品質管理によって安全が保障されているドッグフード。
グレインフリー(穀物不使用)で、香料・着色量は不使用です。
全犬種・全年齢対応のフードで、97%の獣医師がこのフードを推奨。
原材料の質も高く、98%の「獣医師がヒューマングレードの食材を使用している」と評価すると回答したフードです。
食いつきにも定評のあるフードで、アンケートでは90%が「食いつきが良い」と回答しています。
特徴は、以下の通りです。
- 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリアした工場で製造
- チキンを50%以上使用していて高タンパク(成分値29%以上)
- 低炭水化物で健康的な体と毛並みを維持しやすい
- 全犬種・全年齢対応のフード
- チキンが主原料で、食いつき評価も高いフード
ブランド | カナガン |
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価格(税込) | 4,356円 |
内容量 | 2㎏ |
主原料 | チキン、サツマイモ、エンドウ豆 |
タイプ | ドライフード |
カロリー(100gあたり) | 376kcal |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
【4位】ニュートロジャパン ナチュラルチョイス 中型犬~大型犬用 チキン&玄米
ニュートロジャパン ナチュラルチョイスは、消化吸収にも配慮されているフード。
玄米やオートミールなどの食物繊維豊富な食材も組み合わせて作られており、消化吸収しやすいフードです。
第一主原料にはチキンを使用しており、食いつきも期待できるフードです。
皮膚・被毛の健康維持をサポートするための、オメガ3・6脂肪酸を摂れる原材料も使用して作られています。
グルコサミン・コンドロイチンも配合しているので、関節でお悩みのワンちゃんにもおすすめです。
特徴は、以下の通りです。
- 第一原料にチキンを使用していて、良質なタンパク質と食物繊維をバランスよく摂れる
- コンドロイチンやグルコサミンなども含まれており、関節の健康をサポート
- 自社生産なので管理しやすく、品質の信頼度が高い
- 大型犬の関節の健康維持に役立つ
- 総合栄養食基準を満たしているので、主食としても与えるのにも適している
ブランド | ニュートロ |
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価格(税込) | 4,514円 |
内容量 | 3㎏ |
主原料 | チキン、玄米 |
タイプ | ドライフード |
カロリー(100gあたり) | 360kcal |
推奨年齢 | 成犬 |
【5位】ブッチ
ブッチは、総合栄養食基準を満たしたドッグフード。
全犬種・オールステージ対応で、無添加(人工添加物不使用)のフードです。
レーベルが3種類あり、ビーフやチキン、魚など主原料が異なります。
愛犬の好みの味に合わせて、適したレーベルを与えると良いでしょう。
お試しセットもあるので、3種のレーベルをコスパ良く食べられます。
特徴は、以下の通りです。
- 良質な動物性タンパク質を摂取できる
- うまみを逃さないよう低温調理
- 農産物に対する規制が厳しいニュージーランド産
- 人口調味料や香料が無添加
- 水分量の多いフードなので、あまり水を飲まない犬にもおすすめ
ワンちゃんの食いつきがいいという口コミも多いです。
ブランド | ブッチ |
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価格(税込) | 3,980円 |
内容量 | 1.6㎏ |
主原料 | ブラック:ビーフ、ラム、チキン ホワイト:チキン ブルー:チキン、フィッシュ |
タイプ | ウェットフード |
カロリー(100gあたり) | ブラック: 116 kcal ホワイト: 116 kcal ブルー: 116 kcal |
推奨年齢 | 全ライフステージ |
中型犬におすすめの国産ドッグフード5選!
ドッグフードは国産のものが安心できるという飼い主さんもいるのではないでしょうか。
中型犬におすすめのドッグフードを国産のものに限定して5つご紹介します。
- わんこのヘルシー食卓
- 自然派わんこの厳選ごはん
- 犬猫生活ドッグフード
- ドッグフード工房
- ペトコトフーズ(PETOKOTO)
それぞれについて見ていきたいと思います。
わんこのヘルシー食卓
わんこのヘルシー食卓は、高タンパクでありながら低脂肪で低カロリーな国産ドッグフード。
粗タンパク質は27%以上で、粗脂肪は8%以上となります。
また、関節ケア成分のグルコサミンやコンドロイチンなども配合されているフード。
活発に動き回る中型犬のようなワンちゃんにおすすめドッグフードとなります。
特徴は以下のとおりです。
- 低カロリー・低脂肪・高タンパク
- 関節ケア成分のグルコサミン・コンドロイチン配合
- 獣医師と犬の管理栄養士の監修の元作られている
- 小麦不使用のグルテンフリー
- 15日間の返金保証付き
通常価格(税込) | 3,960円 |
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内容量 | 1kg |
主原料 | 生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉)、大麦全粒粉 |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
わんこのヘルシー食卓の口コミや評判などについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
わんこのヘルシー食卓って評判はどうなの?悪い口コミや安全性を評価
自然派わんこの厳選ごはん
自然派わんこの厳選ごはんは、鶏肉や牛肉、豚肉、馬肉、魚肉などの生肉が原材料の50%以上に使用された国産フード。
粗たんぱく質は、28%以上とタンパク質豊富なドッグフードなので中型犬におすすめ。
また、腸内環境の健康維持に役立つ乳酸菌やオリゴ糖などが配合されています。
タンパク質・脂質・糖質などを分解する効果が期待できる青パパイヤ酵素も含まれています。
一般的なドッグフードと比べ、カロリーが高めなので、運動量が多く活発なワンちゃんにおすすめです。
特徴は以下のとおりです。
- 新鮮な生肉を原材料の50%以上に使用
- 国産無添加の総合栄養食ドッグフード
- 腸内環境の健康維持に役立つ乳酸菌・オリゴ糖配合配合
- 消化を助ける青パパイヤ酵素配合
- 関節ケア成分のグルコサミン配合
通常価格(税込) | 3,278円 |
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内容量 | 1kg |
主原料 | 生肉(鶏、牛肉、豚、馬、魚肉)、大麦、魚粉、玄米 |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
犬猫生活ドッグフード
犬猫生活ドッグフードは、鶏肉や牛肉、魚肉、鶏レバーなどの生肉をメインに使用した国産フード。
タンパク質が豊富に含まれていて中型犬にもおすすめのドッグフードです。
また、80℃~90℃の温度でじっくり加熱する低温加熱製法で作られています。
素材本来の旨味や風味が活かされる製法です。
特徴は以下となります。
- 国産無添加のドッグフード
- 穀物不使用のグレインフリー
- ノンオイルコーティングでベタつかない
- お出汁の香りで食いつきが期待できる
- 乳酸菌やオリゴ糖配合で腸内環境の健康維持に役立つ
通常価格(税込) | 6,358円 |
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内容量 | 1.7kg(850g×2袋) |
主原料 | 生肉(鶏肉)、牛肉、金沢港の旬の魚 |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
犬猫生活の口コミや評判について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ドッグフード工房
ドッグフード工房は、合成添加物不使用の国産ドッグフード。
原材料に使用される馬肉や鶏肉、鹿肉などは国産のものが使用されています。
また、低温製法で作られているため、素材本来の栄養素と旨味が凝縮されたフード。
中型犬にもおすすめのドッグフードです。
フードの種類は、馬肉、鶏肉、野菜畑、鹿肉の4つの中から選べます。
特徴は以下のとおりです。
- 国産無添加のドッグフード
- 低温製法で素材本来の栄養素をキープ
- 4つの中から選べるフードの種類
- 小麦不使用のグルテンフリーのフードもある
- 獣医師が推奨しているフード
通常価格(税込) | 500円(お試しセット) |
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内容量 | 200g×1種と50g×2種 or 50g×4種 |
主原料 | フードの種類により異なる |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
ドッグフード工房の口コミや評価について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ペトコトフーズ(PETOKOTO)
ペトコトフーズ(PETOKOTO)は、栄養学専門獣医師と共に開発された国産ウェットフード。
無料のフード診断があり、愛犬に最適なフードを提案してくれます。
AAFCOの基準を満たした総合栄養食であり、全年齢対応のフードなので中型犬にもおすすめ。
ウェットフードなので、噛む力が弱いワンちゃんにもおすすめです。
フードの種類は4種類あり、愛犬に合わせて選べます。
特徴は以下のとおりです。
- 国産の食材をメインに使用し国内で生産しているフード
- 香料や着色料、保存料、酸化防止剤などの添加物は不使用
- AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアした総合栄養食
- 素材本来の栄養素と旨味を活かすスチーム加熱・急速冷凍製法
- 4種類のフードの中から選べる
通常価格(税込) | 6,900円 |
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内容量 | 150g×12パック |
主原料 | フードの種類により異なる |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
PETOKOTOFOODS(ペトコトフーズ)の口コミや評判などについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
PETOKOTOFOODS(ペトコトフーズ)の評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
ドッグフードを選ぶ前に確認しておくべき4つのこと
まずはドッグフードを選ぶ前に確認してほしい点について紹介します。
体重と運動量を把握しておく
最適なドッグフードを選ぶためには、愛犬の体重と普段の運動量をチェックしておきましょう。
一般的に10㎏~20㎏ほどの体重がある犬を中型犬と呼びますが、かなりふり幅があるうえ個体差もあります。
体重は摂取カロリーの目安になりますから、ドッグフードを選ぶうえでも最初に確認しておきましょう。
また普段の運動量によっても必要なカロリーは変わってきます。
ドックフードによっては運動量の多い子用、少ない子用のように用途を分けているものもありますから、商品選びの前に把握しておくようにしましょう。
必要なカロリーの目安
1日1~2時間の運動を続けている犬の場合、体重1㎏あたりに対しておよそ70kcalが必要と言われています。
ワンちゃんの体重と運動量を大体把握できたら、これから選ぶドックフードのカロリーにも目を向けて高くなりすぎないものを選ぶようにしましょう。
犬の年齢
ドックフードには適正年齢が記載されていたり、子犬用、成犬用、シニア犬用など用途が分けられているものもあります。
ワンちゃんが今何歳なのか、子犬、成犬、シニアのどのライフステージに当たるのか確認しておきましょう。
ちなみに中型犬なら離乳食を卒業してから1歳~1歳6ヵ月頃までは子犬用、そこから7歳頃までは成犬用、7歳以上からはシニア用のようにライフステージを区分していることが多いです。
ワンちゃんによって個体差はありますが参考にしてみてください。
年齢で触感の好みも変わる
ワンちゃんの年齢によってドッグフードの好みも変わります。
一般的に主食として食べるフードは、いわゆるカリカリと呼ばれるようなドライフードタイプです。
例えば、シニア犬に近づくにつれて顎の力が弱まり、カリカリが得意じゃなくなってくる子もいます。
逆に食べやすいようにソフトタイプのご飯をあげていたけど、実はカリカリのような硬さのあるご飯をかみ砕くのが好きという子も。
ごはんを噛むことでストレス解消しているワンちゃんもいますからね。
素材や栄養ももちろん大事ですが、気に入って食べてくれなければ意味がありません。
ワンちゃんのご飯の好みを把握することもドッグフード選びでは大切です。
犬種でも比較してみる
ドッグフードの中には、犬種ごとになりやすい病気を防ぐ為に、栄養バランスを考えて作られているものもあります。
犬種ごとのドッグフードを比較してみることも、愛犬の栄養バランスを考えるには重要です。
もしも雑種やミックスの場合は、ベースの犬種を調べておくといいでしょう。
中型犬向けのドッグフードを選ぶときの3つのポイント
中型犬向けドッグフードを選ぶときに特に注目していただき他ポイントを3つ紹介していきます。
低カロリーのものを選ぶ
食べ村があったり偏食気味なこの場合は少しカロリーの高いものを選んでもいいかもしれませんが、そうでないなら基本的にはカロリーが控えめなフードを選ぶようにしましょう。
中型犬には食欲が旺盛な子が多いので、低カロリーでたくさん食べられるほうが満足度も高まります。
逆にカロリーが高めのものだと、お腹いっぱいまで食べると栄養を摂りすぎてしまうことがあるのですね。
高たんぱくなものを選ぶ
中型犬には猟犬や牧羊犬として活躍できるような、筋肉質で運動能力が高い犬種が多いです。
中型犬本来の運動能力と、それを発揮するための筋肉を維持するためにはタンパク質が欠かせません。
犬は人よりも1.3倍のタンパク質をとる必要があると言われていて、成犬なら18%以上はタンパク質が含まれていることが望ましいです。
関節成分配合のものを選ぶ
中型犬の場合は特に、関節にトラブルが起こることで別の問題を引き起こしてしまいやすいです。
そのため、ドッグフードを選ぶときも関節成分配合のものを選ぶことをおすすめします。
その理由についてさらに詳しく解説していきます。
中型犬は活発な子が多い
中型犬には運動が大好きで活発な子が多いです。
それ自体はとってもいいことですが、たくさん動くということはそれだけ関節にかかる負担も大きいということ。
関節が悪くなって動けなくなれば、活発な性格のワンちゃんにとってはかなりのストレスになります。
普段から関節成分入りのご飯を食べて、丈夫な関節を維持してあげることが大切なのですね。
国内で買われている犬の半数は肥満傾向
中型犬以外にも言えることではありますが、国内で買われている犬は太り気味であることが多く半数以上が肥満傾向ともいわれています。
もともと太り気味のワンちゃんだとしても関節が丈夫であれば、運動量を増やすなどして体質改善をしていきこともできます。
もし関節が悪くなってしまえば、運動量が減ることで太りやすくなるでしょう。
太ってしまうことで余計に関節に負担がかかるという悪循環に陥ってしまうことも。
関節を丈夫に維持できるように必要な栄養素を摂ることは、シニアになっても元気で動ける体づくりにも繋がっているのですね。
中型犬のドッグフードを選ぶ時の注意点
中型犬のドッグフードを選ぶ時には、犬の身体の大きさに合わせてしっかりと選んでおくことが重要です。
またそれぞれ体質も異なりますから、体調に合わせて選ぶことが重要です。
そこで以下では、中型犬のドッグフードを購入するときの注意点を解説していきます。
タンパク質が多く含まれているフードを選ぶ
ドッグフードを選ぶときにはタンパク質、特に動物性たんぱく質の原材料を多く使用しているフードを選びましょう。
具体的にはチキンやビーフ、ラム肉や魚などが好ましいです。
穀物が含まれているものもバランスを考えて接種することが好ましいですが、ワンちゃんの生育を考えるのであれば、動物性たんぱく質の含有量はよくチェックしておきましょう。
穀物は消化しづらい
小麦やトウモロコシなどの穀物は犬にとっては消化しづらく、摂りすぎると消化不良を起こす原因にもなります。
また穀物や大豆由来の植物性タンパク質も犬には消化することが難しいためなかなか吸収されません。
たとえタンパク質量が多くても、動物性タンパク質が多いのか植物性タンパク質が多いのか注意して選ぶようにしましょう。
ドライフードと半生タイプを併用するのが〇
中型犬の犬のごはんを考えるのであれば、ドライフードだけではなく半生フードも併用するのがおすすめです。
ドライフードだけだと味に変化がないため、愛犬が食べ飽きてドッグフードを食べなくなってしまう可能性があります。
また栄養バランスが偏ってしまったり、たんぱく質が少ない場合もあります。
組み合わせて活用することで、愛犬の成長と健康を考えた食事にできるでしょう。
適切な量の購入・保管をしないとカビが生える
中型犬は大型犬とは異なり、ドッグフードの消費量が少ない傾向にあります。
そのため1か月程度で消費しきれる量、また適切な保管方法をとらないとカビが生える原因になります。
カビの生えたドッグフードは、愛犬の健康を損ねる原因にもなりかねませんので、しっかりと密閉、高温多湿を避けて保管することをおすすめします。
化学物質が含まれるフードは避ける
化学物資が含まれるフードは、できる限り避けるのが無難です。
ドッグフードを長期間保存するために、合成保存料などが使用されているケースも多いです。
しかしワンちゃんの中には化学物質との相性が悪く、体調を崩してしまうこともあります。
原材料の順番を確認する
パッケージの原材料名はランダムに記載されているのではなく、実はドッグフードに占める割合が多いものから順に記載されています。
そのためドッグフードを選ぶ時、鶏肉と書かれていても順番によってはドッグフード全体に占める含有量が少ない可能性もあるんです。
原材料名を細かくチェックするときには、原材料名の順番を気に留めておくことも、愛犬の健康を守るうえで重要になります。
最適なドッグフードの粒サイズの見分け方
中型犬には大型犬寄りの子もいれば小型犬寄りの子もいますから、ドッグフードの最適な粒のサイズで迷うことも多いでしょう。
そこで、ワンちゃんに最適な粒サイズを見極めるためのポイントをここから紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
便の状態で消化具合をチェック!
ワンちゃんがご飯をきちんと消化できているかどうかは、便の硬さを見て判断することができます。
もしも柔らかすぎる場合はうまく消化しきれていない証です。
トイレットペーパーでつまむと崩れる、水分が多くてシーツにこびりついているような場合は、噛みやすい小粒のフードに切り替えみてもいいでしょう。
食事中むせていないかチェック!
ワンちゃんの中には、ご飯をあまり噛まずに丸呑みしてしまうタイプの子もいます。
粒が大きめだと丸呑みしたときにむせやすくなるので、もしむせることがあれば小粒のものに切り替えてみましょう。
ご飯の食いつきをチェック!
初めは食べていたのに、しばらくして食いつきが悪くなったと感じたら、それはフードの粒の大きさに不満があるのかもしれません。
ワンちゃんの中には噛むことが大好きな子もいて、小粒のフードでは物足りないと感じることもあります。
試しに大きめのおやつをあげてみてしっかり噛んでくれるようなら、粒の大きいフードにしてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
中型犬に合うドックフードの選び方と、おすすめのドックフードについて紹介しました。
ドッグフードは種類も多く選ぶのは一苦労ですが、中型犬に必要な栄養素やライフステージによって変化するワンちゃんの好みなどを把握して、最適なドックフードを見つけてあげましょう。