犬って反省するの?しぐさの心理や反省する犬の動画・画像を紹介

犬って反省するの?しぐさの心理や反省する犬の動画・画像を紹介 犬のコラム

「うちの子、しょっちゅうイタズラしてるけど、反省してるのかしら?」

「犬ってそもそも反省する動物なの?しつける際はどうすべき?」

といった犬が反省するのかを調べているそこのあなた。

犬が反省しているかは断言できません。

犬から直接聞けないからです。

ただ、叱った直後などは反省しているように見えるしぐさ・表情が多いですよね?

この記事では、以下の内容について説明します。

  • 犬は反省するのか?
  • 反省しているように見えるしぐさ
  • 反省してもらうための叱り方・しつけ方
  • 反省する犬の画像・動画

反省しているのかどうか知りたい方は、必見の内容ですよ。

犬は本当に反省するの?

反省している犬

反省しているとは、断言できません。

犬に直接聞けるわけではないので、反省しているのかをはっきりとは言えないのです。

ただ怒った時の飼い主の声や表情は、伝わっています。

「悪いことをした」ということは認識しているでしょう。

罪悪感を感じて、飼い主の気持ちを静めたいとは思っていると考えられます。

愛犬も犬なりの方法で、飼い主に気持ちを伝えようとしているでしょう。

反省しているように見える犬の様子6選

座って隠れている犬

反省しているように見える犬の様子は、以下の6つです。

反省しているように見える犬の様子
  • あくびをする
  • 怒り主の手をなめる
  • 目をそらして合わせようとしない
  • うつむいて上目遣いをする
  • 仰向けでお腹を出す
  • 伏せてじっとする

あくびをする

犬は眠い時以外にも、あくびをします。

  • 相手の気持ちを落ち着かせたいと思っている時
  • 自分を落ち着かせたい時
  • ストレスを感じている時 など

自分を落ち着かせるために、あくびをするのです。

あくびをしているのであれば、落ち着かせようとしていることを認識してあげましょう。

あくびをしても、叱らないようにして下さい。

あくびをする理由について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

犬があくびをする理由とは?要注意なあくびの見分け方も紹介

怒り主の手をなめる

怒っている相手の手をなめるのは、相手を落ち着かせようとしていると考えられます。

悪いことをしたことを自覚しているのでしょう。

「もう怒らないで欲しい。落ち着いてほしい」という意思表示であるとも考えられます。

目をそらして合わせようとしない

目をそらしている時は、罪悪感に苛まれていると考えられます。

  • 苦手な状況
  • 困った状況

こういった状況になると、犬は目をそらします。

緊張をほぐして、自分を落ち着かせているのでしょう。

うつむいて上目遣いをする

うつむいて上目遣いするのは、

  • 退屈で遊んでほしいとき
  • 謝罪を伝えたいとき など

に行います。

人間が反省しているときと少し似ていますね。

うつむきながら、地面を嗅ぐこともあるでしょう。

仰向けでお腹を出す

仰向けでお腹を出す心理は、いくつかありますが

  • 敵意がないことを表現している
  • 飼い主を落ち着かせようとしている
  • 降参している

なども心理の一つ。

降参しているなら、緊張状態に犬があると考えられます。

伏せてじっとする

伏せてじっとするときもあります。

服従しているような状況で、素直に相手の主張を受け入れる時のしぐさです。

「あなたが正しいです」という意思表示ですね。

意思表示された時は、反抗する意思がなく受け入れているのだと察してあげると良いでしょう。

犬に反省してもらうための注意の仕方・叱り方

反省してもらうための注意の仕方・叱り方

犬に反省してもらうための注意の仕方・叱り方のポイントは、以下の3つです。

  • たたかない・叱りすぎない
  • 低い声で叱る
  • いけないことをしたらすぐに叱る

たたかない・叱りすぎない

たたかない・怒りすぎないようにしましょう。

パニック状態に陥るので、何が原因で怒られているのかも認識できないでしょう。

たたくと犬にストレスや恐怖心を与えてしまいます。

信頼関係も壊れてしまうので、絶対にやめましょう。

関係性が壊れて、反抗するようになることも考えられます。

低い声で叱る

低い声で叱りましょう。

いつもと違う声で怒ることで、「まずいことをしている」と認識しやすくなります。

犬には低い声で「ストップ」「待て」「ダメ」など、短い言葉で指摘してあげるようにしましょう。

「低い声で短く叱られる」=「自分が悪いことをしている」と認識できるようになります。

いけないことをしたらすぐに叱る

いけないことをした直後に叱ることが重要。

時間差で怒ると、犬が何が原因で叱られているのか分からないからです。

意味もなく怒られたと認識してしまうかもしれません。

「悪いことをした」と認識しないので、叱ることの意味もなくなってしまいます。

反省している様子の犬の動画・画像

反省しているように見える犬の画像や動画を紹介します。

反省する犬の写真

とっても反省しているように見えますね。

一体、どんなことをしたのでしょうか?

ただ、申し訳なさはこちらにも伝わってきますね。

これだけ反省しているのなら、同じ過ちを犯さないと考えられますね。

リモコンを噛んで、一部破損させてしまったようです。

容疑者のワンちゃんを見ると、反省しているように見えます。

飼い主さんが見る限り、「反省はしている」そうです。

興奮のし過ぎで、羽目を外してしまったのでしょうか?

いたずらっ子なワンちゃん。

怒られると、飼い主さんに前足を置いて反省しているアピール。

飼い主さんはフリだと見抜いているようですが、実際はどうなのでしょうか?

反省する犬の動画

3時間ほど、愛犬たちにお留守番を任せた飼い主さん。

家に帰ってくると、障子の紙がぼろぼろに破れています。

飼っている柴犬たちは、目を合わせようとしません。

どこか申し訳なさそうな表情をしています。

じっと見つめると、目をそらすワンちゃんたち…。

ときどき目を合わせて、「ごめんなさい」と伝えているように見えます。

おそらく容疑者である黒柴くんは、悪びれる様子がありません。

黒柴のパパとママは反省しているように見えますね。

お掃除と障子の貼り換えが大変そうです。

壁に向かって反省する犬の動画

「二度としませんから…」、反省っぷりがすごい犬
【続編動画はこちら】

尋常じゃなく反省している様子が伝わってくるワンちゃんの動画です。

おそらく、飼い主さんの教科書?ノート?メモ帳?を破いてしまったのでしょう。

ボロボロになったノートらしきものを頭に乗せられても、微動だにしません。

「二度としませんから」という様子が伝わってきますね。

コメント欄には、「全力で反省しているフリをしながら寝てる説」という面白い投稿がありました。

まとめ

じっと座っている犬 (2)

この記事では、「犬は反省するのか」や「反省しているときの様子・しぐさごとの心理」について解説しました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • 犬が反省しているかは断言できない
  • 表情やしぐさを見る限り、反省しているようには見える
  • いたずらをしたら、短く低音で叱ろう
  • 長時間叱る・たたくのはNG
  • 反省している様に見える犬のしぐさはたくさんある
  • いたずらをしたら、時間差で叱るのではなくすぐに叱るのが大切

いかがでしたか?

反省しているかは分かりませんが、叱ることでしつけることもできます。

叱るをメインとしたしつけにはならないように注意してください。

「褒めて伸ばす」ことを意識して、日々のしつけを行うことが大切ですよ。

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