塩分(ナトリウム)控えめのおすすめドッグフード心臓や腎臓などに病気を持つ愛犬のために、塩分(ナトリウム)控えめのドッグフードを探されているかもしれません。
この記事では、塩分(ナトリウム)控えめドッグフードを4つご紹介します。
塩分控えめのドッグフードをお探しの飼い主さんは、参考にしてください。
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塩分(ナトリウム)控えめのおすすめドッグフード4選!
塩分(ナトリウム)控えめのドッグフードを以下の4つご紹介します。
- ロイヤルカナン 心臓サポート ドライ
- ホリスティックレセピーソリューション 減塩 生チキン&サーモン
- フォルツァ10 リナールアクティブ(腎臓ケア療法食)
- ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラー キドニア(腎臓ケア療法食)
食事療法食は、獣医師の指導の元与えるようにしましょう。
食事療法食は、特定の病気等の食事療法のために作られており、栄養成分の量や割合が調整されているフードです。
ロイヤルカナン 心臓サポート ドライ
ロイヤルカナン 心臓サポート ドライは、心臓に疾患がある犬や獣医からのおすすめを受けた犬向けに作られています。
心疾患に伴う高血圧を考慮してナトリウムを抑えた療法食です。
減塩設計により、血圧の上昇を抑え、心臓への負担を軽減することが期待されます。
ペットショップや動物病院で見かけるロイヤルカナンのブランドは信頼性があります。
とはいえ、食事療法食のため、使用前に獣医師と相談することを推奨します。
米、肉類( 鶏、七面鳥)、コーンフラワー、動物性油脂、コーングルテン、卵パウダー、加水分解タンパク( 鶏、七面鳥)、ビートパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、植物性繊維、大豆油、酵母および酵母エキス、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-リジン、L-カルニチン)、ミネラル類(K、Ca、Cl、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
成分表 | |||
---|---|---|---|
たんぱく質 | 24.0 %以上 | 水分 | 10.5 %以下 |
脂質 | 18.0 %以上 | 食物繊維 | 5.5 % |
粗繊維 | 2.7 %以下 | カロリー | 416 kcal/100g |
灰分 | 5.5 %以下 |
ホリスティックレセピーソリューション 減塩 生チキン&サーモン
健康やアレルギー対策にも配慮されたホリスティックレセピーソリューションの減塩フードは、生チキンとサーモンをメインに使用されています。
塩分量(ナトリウム量)は0.09%であり、AAFCOの基準を満たしている点が特徴です。
アレルギーや皮膚病の対策と併せて、毛並みの健康にも効果が期待できるレシピとなっています。
鶏肉、挽き割りオーツ麦、玄米、コーングルテンミール、精白玉麦、醸造米、ビートパルプ、サーモン粉、ナチュラルチキンフレーバー、ベジタブルオイル、オーツふすま、鶏脂、トマト粗、乾燥えんどう豆、亜麻仁、醸造酵母、緑茶、リン酸-水素カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カリウム、ビタミン類(E、ナイアシン、A、パントテン酸、B12、B2、ビオチン、B1、葉酸、B6、D3、K)、塩化コリン、L-リシン、DL-メチオニン、タウリン、ミネラル類(鉄、アミノ酸キレート化鉄、亜鉛、アミノ酸キレート化亜鉛、マンガン、アミノ酸キレート化マンガン、銅、アミノ酸キレート化銅、コバルト、エチレンジアミン二水素ヨウ化物、セレン)、L-カルニチン、ユッカシジゲラ、アスコルビン酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー)
成分表 | |||
---|---|---|---|
たんぱく質 | 23.00%以上 | カルシウム | 0.6%以上 |
脂質 | 10.00%以上 | リン | 0.50%以上 |
粗繊維 | 5.00%以下 | オメガ3脂肪酸 | 0.40% |
粗灰分 | 7.00%以下 | オメガ6脂肪酸 | 1.75% |
水分 | 10.00%以下 | 代謝カロリー | 344kcal/100g |
フォルツァ10 リナールアクティブ(腎臓ケア療法食)
フォルツァ10リナールアクティブは、腎臓にトラブルを抱える犬のための食事療法食です。
腎臓の健康維持を目的とし、質の良いタンパク質を採用しつつ、タンパク質とリンの量を抑えています。
腎不全の犬の健康維持に効果が期待されます。
[ 通常粒 ]
米・ポテト・加水分解されたポテト・鶏脂肪・魚油・魚粉(ニシン)・ビートパルプ・ミネラル(Ca・P・Na・K・Mg・Zn・Fe・Se・I・Cl・S・Cu・Mn)・BioMOS(マンナンオリゴ糖)・FOS(フラクトオリゴ糖)・ユッカシジゲラ・DL-メチオニン・コリン・ビタミン( A・D3・E・C・PP・ビオチン・B12・パントテン酸・B2・B6・葉酸・B1・βカロチン)・銅アミノ酸キレート・ローズマリー(酸化防止剤として使用)
[ AFS ]
加水分解された魚蛋白(タラ)・加水分解されたポテト・ミネラル(炭酸カルシウム・リン酸二塩基)・ヤナギタンポポ・ハギ・アメリカンクランベリー・ セイヨウタンポポ・ベアベリー
成分表 | |||
---|---|---|---|
粗タンパク質 | 14%以上 | 粗灰分 | 4.4%以下 |
粗脂肪 | 17%以上 | 水分 | 9%以下 |
粗繊維 | 1.9%以下 | 代謝エネルギー | 381kcal/100g |
ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラー キドニア(腎臓ケア療法食)
ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラー キドニアは、腎臓のトラブルを抱える愛犬の健康をサポートする食事療法食です。
腎臓の健康に必要なバランスを考慮し、低リン・グリシニン豊富な大豆や鶏卵を良質なタンパク源として使用しています。
また、機能性食材の豚腎臓やEPA豊富な魚油なども配合されています。
低タンパク質、低リン、低ナトリウムで腎臓の健康に配慮された食事療法食のドッグフードです。
精製白米、α化米、全粒大豆(グリシニン源)、グルコース、鶏卵、豚腎臓、ビートファイバー、菜種油(ビタミンEで酸化対策済)、亜麻仁、加水分解チキンエキス、ニシンミール、硫酸カルシウム、ゼオライト、フラクトオリゴ糖、塩化カリウム、オリーブオイル、DL-メチオニン、塩化コリン、ビタミンC、トルラ酵母、魚油、加水分解酵母、プロバイオティクス(アシドフィルス菌、カゼイ菌、プランタルム菌、フェシウム菌)、ユッカ抽出物、ベータカロテン、キレート亜鉛、ビタミンE、ローズマリー、タウリン、キレート鉄、ナイアシン、キチンキトサン、パパイヤ乾燥末、キレート銅、ビタミンA、キレートマンガン、硝酸チアミン、クエン酸、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、ヨウ素(EDDI)、葉酸、セレン酸ナトリウム、ヨウ化カルシウム、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
成分表 | |||
---|---|---|---|
粗タンパク質 | 15%以上 | カルシウム | 0.60% |
粗脂肪 | 10%以上 | リン | 0.30% |
粗繊維 | 3%以下 | ナトリウム | 0.11% |
粗灰分 | 4.5%以下 | マグネシウム | 0.09% |
水分 | 10%以下 | カロリー | 339kcal/100g |
犬と塩分の関係性について
犬と塩分の関係性についてについて見ていきましょう。
犬にとって塩分は生きる上で必要な成分
塩分は、私たち人間だけでなく、犬にとっても生命活動を支える重要な役割を果たしています。
以下のような役割が挙げられます。
- 血液量・細胞間液のコントロール
- 浸透圧の調整
- 体液の酸性とアルカリ性のバランスを取る役割
生命維持のために欠かせないものです。
しかし、適切な量を保つことが必要であり、塩分の取りすぎや足りないということは避けるべきです。
犬が塩分不足になる場合に考えられる症状
犬が通常の生活をしている限り、塩分不足になることは稀です。
しかし、過度にナトリウムを制限する食生活や、特定の行動によって大量の水を摂取する場合、低ナトリウム血症のリスクが考えられます。
低ナトリウム血症は、犬の体内のナトリウムが急激に減少することで引き起こされ、進行が早いため注意が必要です。
もし犬に何か異変を感じた場合、直ちに動物病院を受診することを推奨します。
犬が塩分を取りすぎた場合に考えられる影響
塩分は必要な成分ではありますが、摂取量には注意が必要です。
過剰に塩分を摂取すると、犬の体にはいくつかの健康問題が生じる可能性があります。
具体的には、心臓や腎臓への負担などが考えられます。
日常の食事やおやつの内容には十分な注意を払うことが大切です。
塩分控えめなドッグフードで愛犬の健康をサポートしよう
この記事では、塩分(ナトリウム)控えめのドッグフードについてご紹介しました。
以下が今回ご紹介した、塩分(ナトリウム)控えめのドッグフードです。
- ロイヤルカナン 心臓サポート ドライ
- ホリスティックレセピーソリューション 減塩 生チキン&サーモン
- フォルツァ10 リナールアクティブ(腎臓ケア療法食)
- ナチュラルハーベスト セラピューティックフォーミュラー キドニア(腎臓ケア療法食)
心臓や腎臓などに病気を持つ犬には、塩分を与える量によっては負担がかかる場合があります。
ドッグフードの中には、心臓や腎臓などの負担を考慮して、塩分控えめなものがあります。
塩分控えめの食事療法食のドッグフードを与える場合は、獣医師に相談の上、与えるようにしましょう。
愛犬の健康のために、塩分控えめなドッグフードをお探しの飼い主さんは、参考にしてください。
なお、当サイト(わんわんナビ)では、他にもドッグフードや犬についての記事があります。
気になる人は、以下の記事もぜひご覧ください。
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