「うちの子、ぐったりしているけど大丈夫かしら?」
「病院に連れて行った方がいいの?どう対応すればいいの?」
といった愛犬が疲れていて心配なそこのあなた。
愛犬がいつになくグッタリしていたら、心配になりますよね。
疲れているときは、じっとさせて休ませてあげましょう。
この記事では、以下の内容について解説します。
- 犬が疲れているときのサイン・しぐさ
- 疲れているときの対処法
- 病院に連れて行くべき症状
- 元気がなくなる原因
- 犬の疲労回復に良い食べ物
愛犬の疲れの原因や病院に連れて行くかの目安を知りたい方は、ぜひご覧ください。
犬が疲れたときにする3つのしぐさ・サイン
犬が疲れたときにする3つのしぐさは以下の通りです。
- 歩こうとしない
- 歩き方が不自然になる・変化する
- グッタリとした表情をする
歩こうとしない
歩こうとせず、リードを引張っても動きません。
グッタリとしており、地面に顔をつけたりしている場合もあるでしょう。
犬の表情や呼吸がいつもと違わないかチェックしてみてください。
「歩けない」と伝えようとしていると考えられます。
散歩中なら休憩させてあげましょう。
歩き方が不自然になる・変化する
いつもと歩き方が変わります。
通常時の歩き方と違わないか、引きずっていないかなどチェックしましょう。
異常が見られた場合、抱っこで移動して足に負担をかけないようして下さい。
グッタリとした表情をする
犬の表情からも疲れは読み取れます。
元気なときの表情とは違うはずです。
覇気がなく、どこか寂し気な様子をしていることもあるでしょう。
口角が上がっていないなど、沈んだ表情をしています。
犬が疲れてしまったときの対処法
以下の2パターンに分けて、対処法を紹介します。
- 家で疲れているとき
- 散歩・お出かけ中のとき
家で疲れているとき
自宅にいて、動きもせず疲れている時は以下の原因が考えられます。
- 知らない来客が来て緊張しているとき
- 部屋が暑い・寒くて自分の体に合わないとき
ストレスとなっている原因を、遠ざけてあげましょう。
散歩・お出かけで疲れたとき
散歩やお出かけ中に疲れたときは、日陰で座らせてあげましょう。
喉が渇いているかもしれないので、水を見せてみてください。
欲しがるようであれば、与えましょう。
さすってあげるだけでもリラックスできるので、おすすめですよ。
病院へ連れて行くべき症状
単に加齢や遊び疲れが原因の場合は、必要ありません。
以下の症状がみられる時は、病院へ連れていきましょう
- 激しく嘔吐している
- お腹が膨らんでいる
- 呼吸が荒い・早い
- ふらふら動いている
- 体に熱がある場合
- 多飲多尿
犬の元気がなくなる原因は加齢や病気
犬の元気がなくなる原因は、加齢と病気が考えられます。
年齢が5歳以下でまだ若いのに頻繁に疲れているようであれば、病気の可能性も。
以下の病気であることが考えられます。
- 呼吸器・循環器の病気
- 血液の病気
- 骨・関節の病気
- 肥満
- 内分泌の病気
以下の点に異常がないかチェックしてみましょう。
- 舌・歯茎などの色
- 呼吸のペースや音
- 日常の行動の変化
犬の疲労回復に良い食べ物
疲労回復には以下の食べ物がよいとされています。
- 玄米
- オートミール
- 小松菜
- にんじん
- キャベツ
- 白菜
- さやいんげん
- 豚肉
- チーズ
- 馬肉
- かぼちゃ
以上の食べ物を混ぜて、手作りごはんをつくるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、犬が疲れているときに見せるしぐさや対処法について紹介しました。
以下がまとめです。
- 犬が疲れている時は表情や歩き方が不自然になる
- 疲れているときは、座って休ませてあげよう
- 日陰にいれたり、水を上げたりすると回復する場合もある
- 体調の悪いときに出る表情が見られたときは病院に連れて行こう
疲れているときは、無理をさせないのが鉄則。
じっと休める環境で見守ってあげてください。