「モグワンドッグフードは、子犬に与えても良い?」
「子犬には、子犬用やパピー用のドッグフードを与えないといけない?」
といったようにモグワンドッグフードを子犬に与えても良いのかと迷われていませんか?
結論から先にお伝えすると、モグワンドッグフードは子犬(パピー)に与えられるドッグフードとなります。
モグワンは、全年齢対応(オールステージ)のドッグフードだからです。
生後2ヶ月以上の子犬から与えられるドッグフードとなります。
今回は、モグワンドッグフードについて以下の内容でご紹介します。
- モグワンが子犬(パピー)に向いている5つの理由
- モグワンを子犬(パピー)に与えるときの注意点
- モグワンを子犬(パピー)に与えるときの給餌量
この記事を読むことで、モグワンドッグフードが子犬におすすめの理由や、与えるときの注意点、給餌量などについて知ることができます。
モグワンドッグフードの購入をお考えの飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
モグワンは生後2ヶ月以上の子犬(パピー)に与えられる
モグワンドッグフードは、全年齢対応(オールステージ)のドッグフードです。
子犬からシニア犬まですべての年齢のワンちゃんに与えられます。
子犬用やパピー用とは記載されておりませんが、公式サイトの対象年齢に「全年齢対応」と記載されています。
とはいえ、生まれたての赤ちゃんはすぐにはドッグフードが食べられません。
最初は哺乳期となり、ミルクを飲んで成長します。
生後2ヶ月以降を目安にドッグフードを与えるようにしましょう。
モグワンが子犬(パピー)に向いている5つの理由
モグワンが子犬(パピー)に向いている理由を以下の5つご紹介します。
- 成長期に必要な栄養を摂取できるため
- 未発達の子犬の消化器官に負担をかけにくいため
- アレルギーに配慮し穀物不使用のグレインフリーのため
- 人工添加物不使用で子犬与えるフードとして安心感があるため
- 子犬でも食べやすいドッグフードの粒のサイズなため
それぞれについて見ていきたいと思います。
成長期に必要な栄養を摂取できるため
モグワンドッグフードは、子犬に必要な栄養基準を満たしたフードです。
子犬時期には、成長に必要な栄養素を摂取できるドッグフードを与える必要があります。
ドッグフードの栄養基準は、AAFCOが参考になります。
AAFCOは米国飼料検査官協会のことであり、ドッグフードの栄養基準を設定している組織です。
日本ペットフード公正取引協議会でも、AAFCO基準を用いています。
モグワンは、AAFCOの栄養基準もクリアしています。
AAFCOの栄養基準とモグワンの成分を比較した表については、以下の記事をご覧ください。
AACFO | モグワン | |
---|---|---|
タンパク質 | 22.5%以上 | 27%以上 |
脂質 | 8.5%以上 | 10%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 1.3%以上 | 1.63% |
カルシウム | 1.2~1.8% | 1.40% |
リン | 1.0~1.6% | 1.06% |
マグネシウム | 0.06~0.3% | 0.17% |
未発達の子犬の消化器官に負担をかけにくいため
モグワンドッグフードは、まだ未発達の子犬の消化器官にも負担をかけにくいフードです。
モグワンドッグフードの原材料に使用されているチキンやサーモンは人間でも食べられるほどの高品質。
原材料の半分以上に、チキンやサーモンなどの動物性タンパク質の食材が使用されています。
高品質な原材料は消化しやすいため、まだ未発達の子犬の消化器官にも負担をかけにくいと言えるでしょう。
アレルギーに配慮し穀物不使用のグレインフリーのため
モグワンドッグフードは、穀物不使用のグレインフリーフードです。
犬が食物アレルギーを引き起こしやすいとされている、小麦やトウモロコシなどの穀物は使用されておりません。
穀物不使用のモグワンは、犬の食物アレルギーに配慮したドッグフードと言えるでしょう。
また、穀物は動物性原材料よりも犬が消化しにくい食材とされています。
穀物が多く含まれたドッグフードより、動物性原材料がメインに使用されているフードの方が消化吸収されやすいです。
人工添加物不使用で子犬与えるフードとして安心感があるため
モグワンドッグフードは、香料や着色料などの人工添加物は不使用です。
人工添加物は、犬にとって不要なものであり、長期的に摂取し続けると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
犬の健康に不要な人工添加物が使われていないため、子犬に与える場合でも安心感がありますね。
なお、人工の香料は不使用ですが、原材料のチキンやサーモンの香りでワンちゃんの食いつきが期待できるフードです。
子犬でも食べやすいドッグフードの粒のサイズなため
モグワンドッグフードは、子犬でも食べやすい粒のサイズです。
直径約8mmで、厚さ約3mm。
ドーナツのように真ん中に穴が開いており、楕円形のドッグフードです。
口の小さいワンちゃんでも食べやすい粒のサイズなので、子犬にもおすすめです。
モグワンを子犬(パピー)に与えるときの注意点
モグワンを子犬(パピー)に与えるときの注意点についてご紹介します。
- 哺乳期には与えられない
- 生後3ヶ月ぐらいまではふやかして与える
- 徐々に元のフードから切り替える
- 1日3〜4回に分けてフードを与える
- 給餌量をこまめに確認する
それぞれについて見ていきたいと思います。
哺乳期には与えられない
モグワンドッグフードは、哺乳期の子犬には与えられません。
生後30日ぐらいまでの子犬は、母犬の母乳や、犬用のミルクを飲んで成長します。
ドッグフードが食べられるようになってから、与えるようにしましょう。
ライフステージによる分類
●哺乳期
誕生~30日ぐらい。母乳が飲めない時は、犬または猫専用のミルクを与えます。引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより
徐々に元のフードから切り替える
子犬がドッグフードを食べられる年齢に達したからといっていきなり新しいフードを与えるのは避けましょう。
新しいフードを与える場合は、今までのフードに少し混ぜて与えるのが良いです。
1〜2週間かけて徐々に新しいフードを混ぜる割合を増やしていきましょう。
なお、離乳期を終えたばかりのワンちゃんを迎え入れる場合は、ブリーダーに今までどんなものを食べていたかを確認するのが良いです。
ある年齢になったからといって、急にその年齢用のフードに切り替えるのはあまり良いことではありません。
食べ慣れていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をすることもあります。
フードを変えるときには、犬や猫の状態を見ながら1〜2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより
生後3ヶ月ぐらいまではふやかして与える
子犬が哺乳期と離乳期を終えて、ドッグフードを食べられるようになったらふやかして与えるのが良いです。
子犬はいきなり硬いドッグフードを食べられない場合があります。
ドッグフードをふやかすことで柔らかくなり食べやすくなるでしょう。
子犬の食べる様子を観察し、ドッグフードの硬さを調節してあげるのが良いです。
1日3〜4回に分けてフードを与える
子犬にドッグフードを与える場合、1日の給餌量を3〜4回に分けて与えるようにしましょう。
子犬はまだ消化器官が未発達であり、1度にたくさん食べると消化不良になる場合があるからです。
ドッグフードを複数に分けて与えることにより、1回の量が減り消化器官への負担が少なくなります。
給餌量をこまめに確認する
子犬が成長するにつれて必要なドッグフードの量も変わっていきます。
そのため、こまめに与えるドッグフードの給餌量を確認し、調節するようにしましょう。
続いては、モグワンドッグフードを子犬に与える時の給餌量について見ていきたいと思います。
モグワンを子犬(パピー)に与えるときの給餌量
モグワンドッグフードの子犬の給餌量を以下の3つに分けてご紹介します。
- 2〜5ヶ月の子犬の給餌量は60〜380g
- 6〜9ヶ月の子犬の給餌量は80〜410g
- 10〜15ヶ月の子犬の給餌量は50〜360g
なお、体重は成犬時のものとなります。
それぞれについて見ていきたいと思います。
2〜5ヶ月の子犬の給餌量は60〜380g
2〜5ヶ月の子犬の給餌量は以下のとおりです。
成犬時の体重 | 1日あたりの給餌量 | |
---|---|---|
2~3か月 | 4~5か月 | |
1~4kg | 60~70g | 80~90g |
5~10kg | 140~150g | 460~170g |
11~15kg | 170~180g | 190~200g |
16~20kg | 210~220g | 230~240g |
21~25kg | 260~270g | 280~290g |
26~30kg | 310~320g | 330g~340g |
31~35kg | 350~360g | 370~380g |
6〜9ヶ月の子犬の給餌量は80〜410g
6〜9ヶ月の子犬の給餌量は以下のとおりです。
成犬時の体重 | 1日あたりの給餌量 | |
---|---|---|
6~7か月 | 8~9か月 | |
1~4kg | 80~90g | 60~70g |
5~10kg | 170~180g | 160~170g |
11~15kg | 210~220g | 210~220g |
16~20kg | 250~260g | 250~260g |
21~25kg | 300g~310g | 300~310g |
26~30kg | 350~360g | 370g |
31~35kg | 390~400g | 410g |
10〜15ヶ月の子犬の給餌量は50〜360g
10〜15ヶ月の子犬の給餌量は以下のとおりです。
成犬時の体重 | 1日あたりの給餌量 | ||
---|---|---|---|
10~11か月 | 12~13か月 | 14~15か月 | |
1~4kg | 50g~成犬 | 成犬 | 成犬 |
5~10kg | 140~150g | 成犬 | 成犬 |
11~15kg | 200~210g | 190g~成犬 | 成犬 |
16~20kg | 230~240g | 220g~成犬 | 成犬 |
21~25kg | 280~290g | 270g~成犬 | 成犬 |
26~30kg | 350~360g | 330~340g | 310~320g |
31~35kg | 390~400g | 370~380g | 350~360g |
なお、モグワンドッグフードを成犬やシニア犬に与える際の給餌量について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
愛犬に合うモグワンの給餌量は?子犬・成犬・シニア犬の適正量の確認方法を紹介
まとめ
この記事では、モグワンドッグフードが子犬に向いている理由や与えるときの注意点などについてご紹介しました。
以下がこの記事のまとめです。
- 成長期に必要な栄養を摂取できるため
- 未発達の子犬の消化器官に負担をかけにくいため
- アレルギーに配慮し穀物不使用のグレインフリーのため
- 人工添加物不使用で子犬与えるフードとして安心感があるため
- 子犬でも食べやすいドッグフードの粒のサイズなため
- 哺乳期には与えられない
- 生後3ヶ月ぐらいまではふやかして与える
- 徐々に元のフードから切り替える
- 1日3〜4回に分けてフードを与える
- 給餌量をこまめに確認する
- 2〜5ヶ月の子犬の給餌量は60〜380g
- 6〜9ヶ月の子犬の給餌量は80〜410g
- 10〜15ヶ月の子犬の給餌量は50〜360g
モグワンドッグフードは、生後2ヶ月以上の子犬(パピー)に与えられるフードです。
子犬に必要な栄養基準を満たしており、子犬におすすめのドッグフードとなります。
モグワンドッグフードを子犬に与えるフードとして検討されている飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
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