「ドッグフード工房は子犬向けのフードではないの?」
「ドッグフード工房を子犬に与えられる?」
といったように、ドッグフード工房が子犬に与えられるか気になっていませんか?
結論から先にお伝えすると、ドッグフード工房は成犬・シニア犬向けのフードです。
子犬を対象として作られたドッグフードではありません。
子犬に与えるドッグフードは、子犬用・パピー用や全年齢対応(オールステージ)のフードがおすすめです。
今回は子犬に与えるドッグフードに関する以下の内容でご紹介します。
- ドッグフード工房は子犬向けではなく成犬・シニア犬向け
- ドッグフード工房以外の子犬におすすめのドッグフード3選!
- 子犬におすすめのドッグフードの選び方
子犬を飼っている飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
ドッグフード工房は子犬向けではなく成犬・シニア犬向け
残念ながら、ドッグフード工房は子犬向けのドッグフードではありません。
そのため、子犬にはおすすめできないドッグフードとなります。
ドッグフード工房が子犬にはおすすめできない理由について、以下の3つに分けてご紹介します。
- 成犬・シニア犬を対象に作られている
- 成犬以上のAAFCOの栄養基準をクリアしている
- 年齢に対応したドッグフードがおすすめ
それぞれについて見ていきましょう。
成犬・シニア犬を対象に作られている
ドッグフード工房は、成犬とシニア犬を対象に作られているドッグフードです。
ドッグフード工房には4種類のフードがありますが、すべて成犬・シニア犬が対象となります。
ドッグフード工房の種類ごとの対象の成長段階は以下のとおりです。
- 馬肉 :成犬・シニア犬用
- 野菜畑:成犬・シニア犬用
- 鶏肉:成犬・シニア犬用
- 鹿肉:成犬・シニア犬用
上記のように、ドッグフード工房には子犬を対象としたドッグフードはありません。
子犬に与えるドッグフードは、違うフードを選んだほうが良いです。
成犬以上のAAFCOの栄養基準をクリアしている
ドッグフード工房の「馬肉」「鶏肉」「野菜畑」は、成犬以上のAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアしています。
つまり、子犬に対する基準はクリアしていないことになります。
なお、子犬に必要なAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアしていないだけなので、子犬が食べても問題ありません。
主食として継続的に与える場合は、子犬に対応したドッグフードがおすすめです。
年齢に対応したドッグフードがおすすめ
ドッグフード工房は、成犬以上のワンちゃんを対象として作られています。
子犬は成犬に比べ、カロリーやタンパク質、脂質などの栄養素を多く必要とします。
そのため、子犬に必要な栄養素を与えることができる子犬対応のドッグフードがおすすめです。
通常、ドッグフードには対象の犬の年齢(ライフステージ)が記載されています。
そのため、子犬対応しているドッグフードを選ぶのが良いです。
子犬期(成長期)は犬種ごとに期間が違う
犬の子犬期(成長期)は、犬種ごとに期間の違いがあります。
小型犬〜大型犬の子犬期(成長期)は以下のとおりです。
- 小型犬:離乳期を終えてから10ヶ月程度
- 中型犬:離乳期を終えてから1年程度
- 大型犬:離乳期を終えてから1年半程度
犬のサイズが大きくなるほど、子犬期の期間が長くなる傾向にあります。
成長期を終えるぐらいまでは、子犬に対応したドッグフードを与えることを推奨します。
ドッグフード工房以外の子犬におすすめのドッグフード3選!
子犬におすすめのドッグフード3選!をご紹介します。
- このこのごはん
- アカナ パピー スモールブリード
- モグワンドッグフード
それぞれについて見ていきたいと思います。
このこのごはん
このこのごはんは、小型犬向けに作られた国産ドッグフードです。
小型犬向けなので、粒のサイズが小さめの7〜8mmとなります。
全年齢対応(オールステージ)の総合栄養食なので、子犬にも与えられます。
かつおぶしのお出汁の良い香りでワンちゃんの食いつきが期待できるフードです。
また、乳酸菌配合で犬の腸内環境の健康維持にも役立ちます。
通常価格(税込) | 3,850円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
主原料 | 九州産鶏ささみ肉 |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
なお、このこのごはんの口コミや評判などの購入前に知りたい情報については、以下の記事をご覧ください。
このこのごはんの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
アカナ パピー スモールブリード
アカナ パピー スモールブリードは、小型犬の子犬を対象に作られたカナダ産のドッグフードです。
原材料の70%に動物性タンパク質の食材が使用されており、30%にフルーツや野菜、ハーブなどが使用されています。
アカナ パピー スモールブリードは、動物性原材料がふんだんに使用されたドッグフードです。
子犬向けに作られているため、成長期の子犬の健康維持に役立ちます。
また、食べやすい小粒サイズのドッグフードです。
通常価格(税込) | 2kg:6,490円(GREEN DOG参照) 6kg:15,400円(GREEN DOG参照) |
---|---|
内容量 | 2kg/6kg |
主原料 | 新鮮鶏肉、乾燥鶏肉 |
対応年齢 | 子犬 |
原産国 | カナダ |
なお、アカナドッグフードの口コミや評判などの購入前に知りたい情報については、以下の記事をご覧ください。
アカナドッグフードの評判は?良い・悪い口コミ評価や安全性、全20種類の特徴も紹介
モグワンドッグフード
モグワンドッグフードは、原材料の50%以上に動物性タンパク質の食材を使用しています。
放し飼いチキンの生肉や生サーモンなどの新鮮な原材料が使用されたドッグフードです。
穀物は使われていないグレインフリーフードであり、代わりにサツマイモやエンドウ豆などが使用されています。
全年齢対応(オールステージ)のドッグフードなので、子犬にも与えられます。
ペット先進国のイギリス産のおすすめのドッグフードです。
通常価格(税込) | 4,708円 |
---|---|
内容量 | 1.8kg |
主原料 | チキン、サーモン |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | イギリス |
なお、モグワンドッグフードの口コミや評判などの購入前に知りたい情報については、以下の記事をご覧ください。
子犬におすすめのドッグフードの選び方
子犬におすすめのドッグフードの選び方を以下の3つに分けてご紹介します。
- 子犬用か全年齢対応のフードを選ぶ
- ドッグフードの栄養成分で選ぶ
- 子犬がたべやすい粒のサイズのフードを選ぶ
それぞれについて見ていきましょう。
子犬用か全年齢対応のフードを選ぶ
子犬に与えるドッグフードを選ぶ場合、子犬用・パピー用・全年齢対応(オールステージ)のフードを選ぶようにしましょう。
子犬期は成長するために栄養素を多く必要とする時期です。
そのため、子犬に必要な栄養素は成犬期と比べ高く設定されています。
子犬を対象として作られていないドッグフードの場合は、必要な栄養が足りない可能性があります。
子犬に与えるドッグフードは、子犬用・パピー用・全年齢対応のものを選ぶようにしましょう。
ドッグフードの栄養成分で選ぶ
子犬は成犬に比べタンパク質や脂質などの栄養素を多く必要とします。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準では、以下のように定められています。
粗タンパク質 | 粗脂肪 | |
---|---|---|
子犬 | 22.5%以上 | 8.5%以上 |
成犬 | 18.0%以上 | 5.5%以上 |
上記のように子犬期は、成長期に比べタンパク質や脂肪など栄養を多く必要とすることが分かります。
なお、犬は動物性タンパク質のほうが消化しやすいとされています。
消化器官が未発達の子犬のためにも、ドッグフードの原材料には、お肉やお魚などが使用されているドッグフードがおすすめです。
子犬がたべやすい粒のサイズのフードを選ぶ
子犬に与えるドッグフードを選ぶさいには、粒のサイズも考慮して選ぶようにしましょう。
子犬は成犬に比べて口が小さく、噛む力も弱いからです。
子犬でも食べやすい小粒サイズのドッグフードを選ぶことをおすすめします。
また、実際に子犬にドッグフードを与え、食べる様子を観察するのが良いです。
もし食べにくそうにしている場合は、ドッグフードをふやかしたり潰したりすることで与え方を変えることもご検討ください。
ドッグフード工房の対象年齢と子犬のフードについてのまとめ
この記事では、ドッグフード工房が対象としている犬の年齢や子犬におすすめのフードなどについてご紹介しました。
以下がこの記事のまとめです。
- ドッグフード工房は子犬向けではなく成犬・シニア犬向け
- ドッグフード工房は成犬以上のAAFCOの栄養基準をクリアしている
- 子犬には子犬用・パピー用・全年齢対応(オールステージ)のフードがおすすめ
- 子犬におすすめのドッグフードの選び方は子犬用か全年齢対応のフードを選ぶ
- ドッグフードの栄養成分で選ぶ
- 子犬がたべやすい粒のサイズのフードを選ぶ
- このこのごはん
- アカナ パピー スモールブリード
- モグワンドッグフード
残念ながら、ドッグフード工房は子犬向けのフードではありません。
子犬に与えるドッグフードは、子犬用・パピー用・全年齢対応(オールステージ)のフードを選ぶことを推奨します。
子犬は成犬に比べて成長に必要な栄養素を豊富に摂取する必要があるからです。
子犬が必要な栄養素を摂取できるドッグフードがおすすめです。
子犬用のドッグフードを探されている人は、今回紹介したドッグフードもご検討ください。
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