TVチャンピオン優勝者の愛犬しつけ教室 大阪府東大阪市
ドッグキャッチのドッグトレーナー 金倉高志からヒトコト
7回に渡り、犬具の利用法について連載してきましたが、私は、たくさんのキケンをアピールして飼い主さんが心配になってしまうことは目的にしていません。
これを読んで、心配になり過ぎてお散歩が楽しくなくなってしまったら、私のやっていることが本末転倒になってしまいます。
要点をシッカリととらえて、チェックポイントを見逃さないようにじっくりお読み下さいね。
そして、お散歩がもっともっと楽しくなって、愛犬ともっと仲良くなれた。と思ってもらえたらサイコーに嬉しいです。
では、犬具の楽しい!正しい!利用法の最終回にまいります~。
ケース別、首輪の使い方・選び方と、お散歩の間違いを見直しましょう。
当サイトでは、ハーフチョーク型の首輪を使って犬のしつけレッスンをする方法。首輪で直る!ハーフチョークレッスンのコーナーを掲載していますが、この方法は、安心・安全なハーフチョークを利用してこそ、うまくいくレッスンです。
特に、プラスチックバックルのタイプは、ハーフチョークトレーニングの基本、しっかりたるませて、素早く引く!
「ゆるゆる~ピンッ」の負荷をかけると、バッチン!!ってプラスチックバックルの部分が壊れてしまい、わんちゃんもビックリ!そして、フリーダム・・・・・ 大変危ないことになってしまうのでご注意下さいね!
それから、よく見る光景・・・コンビニ前や、スーパーの自転車置き場、お買い物がてら、お散歩に連れ出すことが悪いわけではありません。ただ、これはまず、マナー違反です。それから、リードや首輪がはずれると大変危険だし、それに、この頃では盗難のケースも増えています。
外出先で犬から目を離すことは絶対にオススメできません!
うちは、大丈夫?!それは、本当に大丈夫?私は心配です・・・
「ノーリードでお散歩に行けることが目標」と、しつけ教室に来られる方も多いです。
トレーニングが出来ても、実際にノーリードでお散歩に行くことは、賛成できません。。。
もちろん、地域によって状況は違うけれど、街には、色々な危険があります。
それから、犬が嫌いな人は「リードが付いていない犬」に恐怖を感じることも知りましょう。
また、しっかりとトレーニングをすると、リードや首輪が付いていても、あまり犬への負担にはなりません。ノーリードは、許可された場所のみで楽しみましょう。
また、愛犬を自転車で引いて散歩されている方がたくさんいます。
出来ればそれはやめてしまうのが一番ですが、十分な運動が必要な犬もいますし、すぐにやめるのは難しいケースも多いことと思います。ですが、そんなお散歩にも慣れて、うちの子は大丈夫だから。と、油断した頃に事故は起こります。
一番多いのは、タイヤのスポークに足が絡まってしまうケース。爪の剥がれ程度ならすぐに良くなります。骨折の可能性も大いにあるでしょう。ひどいケースでは断脚しなければならないケガもしてしまいます。リードを長くしていると、歩行者に迷惑をかけることも多いです。十二分に配慮して下さい。
自転車で走れる道と言えば、アスファルトが多いかと思いますので、足に負担がかかっていることもお忘れ無く。
それから・・・たまに、バイクで犬を引いている人がいますが・・・そういうのは・・・さすがにご勘弁です。。。^^;