TVチャンピオン優勝者の愛犬しつけ教室 大阪府東大阪市
ドッグキャッチのドッグトレーナー 金倉高志からヒトコト
なんとなく、首輪は可哀想だから。と、ハーネスを使って散歩をしている飼い主さんへ。
それは、それでOKOK!と思います(^○^)
ただ!ちょっと確認して下さい。ハーネスの使い方を間違えている飼い主さんの多さに驚きます。
チェックポイントをおさらいして、正しいハーネスの使い方と犬具の選び方を学びましょう!
ハーネスが作られた目的をご存じですか?
ハーネスという道具は、元々、荷物を引く作業をする犬用に作られた犬具です。
なので、前に引っ張っていくことが大前提。犬にとってみれば、引っ張ってOKの犬具というわけです。
引っ張り癖を直したい場合には、飼い主の意志が伝わりにくく、不向きです。
一番、気になってしまうのは、装着の方法を知らないまま、使用している飼い主さんが非常に多いことです。
一番多い失敗は、脇の下に通るはずのベルトが、肩の上に付けられていること。
これじゃ、すぐに抜けても仕方がありません。非常に、キケンです!
ハーネスを使うのが、ダメだというわけではありません。ただ、犬具には必ず役割があるのです。
【ハーネスを使用する場合の注意です】
コーギーやダックスなど、足の短いわんちゃんは、構造上どうしても抜けやすくなってしまうので特に注意が必要です
【ハーネスを使用した方が良い場合があります】
気管が弱く、よく咳き込む。ヘルニアの傾向が強く、獣医さんに勧められた場合など、ハーネスが必要な場合もあります。
☆その辺を、もう一度しっかりと見直して、愛犬に合う犬具を探してあげて下さいね!
犬具は、楽しいお散歩で、愛犬の命をつなぐ大切な道具です。
愛犬にあった犬具をしっかり選んで、「よく抜けるけど、ま、いっか」な~んてやっていると、いつか大きな事故で悲しい目に遭いますよ!もう一度、チェックして下さいね。