TVチャンピオン優勝者の愛犬しつけ教室 大阪府東大阪市
ドッグキャッチのドッグトレーナー 金倉高志からヒトコト
少々厳しいことを言いますが、お散歩でトコロ構わず犬におしっこをさせてしまうのは、マナー違反だと認識して下さい。
犬を飼っていない人にとってみれば、人のおしっこも犬のおしっこも違いはありません。
おしっこも持って帰ろう!を合い言葉に、マナーを普及させたいと思います。
犬のおしっこで電柱が腐って倒れた事件なども今までに起こっていますよね。
生理現象なので仕方がない!と思われがちですが、それは違います。
公共の場所ではマナーを守ってこそ、楽しい生活が出来るんです!
わんちゃんにも、しっかりルールを教えましょう♪
まず、おしっこは「どこででもしてはイケナイ!」ということを教えなければいけません。
マーキングをしそうになったら、電柱を臭い出したり、サインが出たところでリードを素早く引いて、我慢させて下さい。ハーフチョークは、首に負担をかけて苦しめる作戦でなく超!素早く引くことで「気づき」を与える作戦で使用するツールです(o^^o)
そして、犬のテンションがこちらを向いたところで、その電柱からはさっと離れて、おしっこをしても良いポイントまで連れて行き、用を足させて下さい。
そのときには、よくほめてあげて下さいね♪
おしっこをしても良いポイントというのは、それぞれの環境によって違うので、近所にそういうトコロはない。という場合には、公園にトイレシートを持参して、そこでさせるのが良いでしょう!
一番ベストなのは室内トイレを利用することです。
男の子用壁張りタイプなどのおトイレもあるので、工夫しながら、家でのトイレを教えてあげて下さい。
室内トイレを利用することは、病気になってしまった時や、年をとってお散歩が難しくなった時などにも大変有効です。
外でしか、おしっこをしないわんちゃんに室内トイレを教えるには、少し根気がいりますが、是非、今後のために教えてあげて下さいね。
マーキングをしなくなったら、どこに行くのも安心です!「犬がマーキングをするのは当たり前!」と思っている飼い主さんは、ちょっと、考えてみて下さい。誰にも迷惑をかけずに犬を飼うことはとても難しいことです。
犬のしたいようにさせてあげたい気持ちもありますね。
でも、ちょっぴり見直しも必要です。
ちょっとしたことでお散歩が、もっと楽しくなりますよ♪