TVチャンピオン優勝者の愛犬しつけ教室 大阪府東大阪市
ドッグキャッチのドッグトレーナー 金倉高志からヒトコト
犬にリードを引っ張られてお散歩をする事は、しつけの面でも良くありません。
しかも!ちょっと目を離した隙に拾い喰いをして命をおびやかされたり、繰り返す事で気管を傷つけてしまったり、背骨や足腰に大きく負担になるという事もあります。
是非、これを機会に「横について歩く」お散歩に変えて下さいね!
犬の思い通りにお散歩をすることが、犬にとって、一番幸せ(o^^o)
ではありません。もちろん、外で犬の行動すべてをコントロールしなければならない。という程厳しいことは言いません。
ただ、犬の飼い主として、健康に留意する事や、マナーを守る事はとても重要です。
引っ張って歩く。ことのリスクを考えると、横について歩く。お散歩の方が断然、楽しいお散歩と言えますよ。
ハーフチョークを用意して、トレーニングを始めましょう。
強く引っ張るわんちゃんには、革の長さを、首周りよりも短めに作るようにオススメしています。
サイズの測り方を参考に、
小型犬なら 首回り -1cm~-2cm
中型犬なら 首回り -2cm~-3cm
大型犬なら 首回り -3cm~-5cm
くらいでOKです。
※ただし、1周の長さが頭周りよりも小さくならないようにご注意ください。
さて、トレーニングに出かけましょう!
犬が引っ張ると、当然リードはピンと張りますので、それをイラストのように少したるませて下さい。
リードにたるみをつけたら手首にスナップを効かせて、シャキッ!っと、チェーンの音がするように「素早く!!」引いて下さいね!※この時、声は一切かけないで下さい。
目的は、引っ張る犬に気づきを与える事なので、わんちゃんが音と刺激に反応してこっちを向いた時には、すかさず!大げさに褒めてください。
「飼い主に注目して歩くと良い事がある」と認識させて下さいね♪
引っ張ると天罰が下る。と教える作戦とは意味が違います。
繰り返す事で、引っ張らないで横をついて歩くと⇒褒められる(良い事がある)と認識し喜んで横をついて歩くわんちゃんに大変身するのです。
ハーフチョークを「使うだけ」で、しつけが上手くいく!というわけではありません。
▼ リードを少したるませて、スナップを効かせて超!素早く、チェーンの音をさせるように引く事。
▼ そして、わんちゃんに気づきがあれば、すかさず褒める事!
これがポイントです。
引っ張られないお散歩って、超!楽しいですよ~♪
人が先頭を行く「リーダーウォーク」は、ドッグトレーニングの基本です。
継続する事で、犬との関係も必ず深まり、さらに仲良くなれますよ!お楽しみに!