新しいツール!
公開日:2007年03月25日
カテゴリー:ワタクシゴト
先日、革の厚みを間違えて購入してしまったこともあり、
前からいつか買おうと思っていた「ノギス」を買ったんです(980円。早く買っとけ!)
そしたら、ノギスって測り方があるんですね。
ひゃ~ビックリ。すごく精密じゃないですか!
「てんちょー、ノギス考えた人ってすごいねー。のぎすさんだよね。名前。」
と、適当なことを言ったら、工業科出身の店長が得意げに
「そうやで。そう習ったもん。たぶん。」
と、言うので「私の第六感はかなり優れているな」とうぬぼれていたのです。
でも、店長の言うことを真に受けていてばかりでは成長しないと、
おにぎりを食べながらインターネット検索をしてみたら・・・
【ノギス・バーニヤ】
ノギスは、英語では、Vernier Callipers(バーニヤ カリパス)といいます。
バーニヤは、「副尺」の意味で、カリパスとは辞書によると測径両脚器とあり、
いわゆる「Compasses(コンパス)」のほぼ同意語にあたります。
バーニヤは、フランス人のP.Vernierによって1631年に発明され、発明者の名を取って、
「バーニヤ」と名付けられました。
これが、ドイツに渡り、ドイツ語のNonius(ノニス=ドイツ語の副尺)となります。
その後、ドイツから日本に輸入されたため、この測定具を「ノニス」と呼ぶようになり、
言いにくさから訛って「ノギス」となったようです。
のぎすさんの事をちょっとの間、かなり尊敬していた私にとっては衝撃的な出来事でした。
皆様も、ノギスのうんちくをどこかでお話しになるときには思い出して下さいませ。
今朝のドッグベジ。
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