子犬の甘噛みについて解説!原因と対策、しつけ方まで徹底解説

しつけとトレーニング
この記事は約3分で読めます。

子犬がどうして甘噛みをするか?

理由はいくつかあります。

一番の理由は、一緒に遊んでほしいという表現の一つです。

子犬同士がじゃれて遊ぶときはお互いを噛みあって遊ぶので、飼い主に対しても同じように遊びに誘っていることがほとんどです。

どれくらいの力で噛んだらいいかなども、兄弟同士で噛み合って遊ぶことで学びます。また、口の中がかゆくて物を噛みたくなることもあります。

さらに、子犬の時期は歯がどんどん生え変わります。

前歯が抜け始め、生後4か月から6か月の間にすべての歯が生え変わります。この期間は歯茎がかゆくて何かを噛みたくなる子が多いです。

他にも、好奇心から噛んで、何でも口に入れて確かめたいと思っている場合もあります。


「甘噛みは直した方が良いですか?」

子犬を飼っていて、思ったよりも愛犬が噛んでくると、飼い主さんは不安になるかもしれません。

「甘噛みは直した方が良いですか?」と聞かれることがありますが、それは飼い主さんが決めることだと思います。

甘噛みと本気で噛みつくことは全く異なりますので、飼い主さんが「甘噛みくらいなら可愛いからいいかな」と思っているのであれば、無理に矯正する必要はありません。

ただ、私は甘噛みされることが好きではありません。子犬の甘噛みならともかく、大人の犬に噛まれるのは好きではない、というのが私の個人的な感じ方です。

甘噛みについて注意したい点

飼い主さんが甘噛みだと思っていても、犬が嫌いだったり怖がっている人からすると、軽く噛まれただけでも「犬に噛まれた!」と感じることがあります。

実際には「コミュニケーションの一つ」という理由であったとしても、軽くくわえただけでもそれは主観的に捉えられることが多いです。この点は理解しておくべきでしょう。

また、噛む強さも犬によって違います。「うちの子の甘噛みが直らないんですよ~」と教室に連れてこられる時、飼い主さんの服がボロボロだったり、手が傷だらけだったりすることも多いです。それが本当に甘噛みなのか、と考えさせられることもあります。

甘噛みについては以上のように考えてもらえれば良いかと思います。


甘噛みを直したい飼い主さんへ

もし甘噛みを直すと決めたなら、甘噛みを許さないようにしましょう。(叱るという意味ではありません)

甘噛みをしてきた犬に対して、手のひらで遊んであげる方が非常に多いですが、それは避けてください。手をおもちゃだと思ってしまい、さらにじゃれて噛むようになります。それは、ほめてごほうびを与えているのと同じことになってしまいますので注意が必要です。


甘噛みをしてきたらどうすれば良いか?

これは飼い主さんの性格やスキルによって異なります。指を口の奥に突っ込んだり、口の周りを挟むように握る「マズルコントロール」など、積極的に矯正する方法もあります。

うまくできる方もいらっしゃいますが、結構大きなリスクがあります。タイミングが悪かったり、飼い主さんの感情が表に出すぎると、子犬が「遊びに誘ったら嫌な目にあわされた」とネガティブに捉えてしまうことがあります。

うまくできなかった場合、信頼関係を築く妨げになる可能性もあるので、自信がない方や効果が出ないと感じる方は、無理に行わないようにしてください。

甘噛みをする機会を減らすことも重要です。遊びに誘ってくるということはエネルギーが余っている証拠なので、たくさんお散歩に連れて行ったり、一緒に遊んでエネルギーを発散させてあげてください。

噛みたい欲求を満たすためには、噛んで良いおもちゃを与えたり、引っ張りっこで遊ぶことが有効ですので、ぜひ試してみてください。

もちろん、甘噛みの理由が「歯の生え変わりでかゆいから」という場合は、生後7~8か月になると自然に収まることもあります。あまり焦る必要はありませんが、飼い主さんが「どうしたらいいのだろう?」と悩んでしまうようなら、一度専門家に相談して対処法を学ぶのも良いかもしれません。

YouTubeでは、実際に甘噛みしてくる4か月の子犬にどう接するのが良いかを、動画で分かりやすく実践しています。ぜひご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました