第一章:しつけの基本は「愛☆コンタクト」後編
みなさん、しつけを楽しんでいますか?
こんにちは。
ドッグキャッチのトレーナー金倉です。
前回に引き続き、「アイコンタクト」の後編をお届けします。
今回は、我が家の愛犬アメリカン・コッカー・スパニエルの「おむすび」をモデルに分かりやすく画像で紹介致します。
おむすびの考え方を書いてみますので皆さんも、おむすびになりきって見てみて下さいね。
トレーニング用のおやつを用意します。
おむすび「お!おやつだ。食べたいなぁ」
・・・数時間後(ウソ。数秒後)
「早く食べたいなぁ・・・
・・・見てるだけじゃ食べられないのかなぁ」
・・・数時間後(ウソ。数秒後)
「いったいどうやったら食べられるんだろう?」
おむすび「ねぇ、かあさん、おやつ食べたいよ」
と、こちらにアピールしてきます。
「かあさん、ぼく、おやつ食べたいよ」
「かあさん、聞いてる?ぼく、おやつ食べたいんだ。
ちょうだい?」
と、見つめてくるはずです。
このタイミングが最大のチャンスです!
そのタイミングを逃さずにすかさず
「あら、おむちゃん。目を見てくれたのねぇ。
いいこねぇ。かわいこちゃんねぇ」
と、いった感じでバカみたいにほめながらおやつをあげます。
ここもポイントです。
おやつはあくまでもきっかけ。
しっかりと褒めることを忘れずに!
褒められることの楽しさを学習させましょう。
おむすび「かあさん!かあさん!えへへ。」
「かあさんの目を見たらおやつをもらえたよ。
それに、かわいこちゃんって言ってもらったよ。
ぼく、かあさんの目を見たら何だかワクワクするんだよ。
えへへー」
(我が家ではおむすびをこれぐらいバカっぽい口調と
性格だと思って育てています。怒られるかな?)
このトレーニングは非常に楽しく簡単に出来ますし、何よりも全ての基本になります。
是非、アイコンタクトをマスターして愛犬との意思の疎通を図ってみて下さい。
きっと今以上に仲良くなれるはずですよ!