犬の引っ張り癖、もう悩まない!効果的な直し方

しつけとトレーニング
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こんにちは。ドッグキャッチしつけ教室のトレーナー、金倉です。

今回は、引っ張り癖の直し方についてご紹介したいと思います。

多くの方が「しつけ」という言葉を聞くと、犬の困った行動を直すことだと思いがちです。例えば、吠え癖や噛み癖、そして引っ張り癖など、これらの問題行動を改善したいという飼い主さんもたくさんいらっしゃるでしょう。YouTubeなどでも「〇〇の直し方」という動画がたくさん上がっていますよね。

しかし、ぼくは「しつけ」とは、困った行動を直すことではなく、正しい行動を教えることだと考えています。ですので、うちのチャンネルには「~の直し方」というタイトルの動画はありません。

代わりに、問題行動を直すためには、その原因を理解し、正解の行動を教えることが大切だという視点から、少し回りくどいかもしれませんが、内容をお届けしています。

問題に悩みすぎてしまう方もいるかもしれませんが、行動を直すには、飼い主さんが焦らずに冷静に取り組むことが重要です。

もちろん、実際のしつけ教室では、引っ張り癖を含めた様々な問題を抱えた飼い主さんとわんちゃんが来られます。個別の状況に合わせて、一緒に解決策を考え、アドバイスしています。ただし、ネット上で「これが正解です!」と断定的なアドバイスをしないのは、わんちゃんの性格や飼い主さんの対応方法によって、最適な解決方法が異なるからです。

今回は、引っ張り癖の代表的な直し方をいくつかご紹介しますので、ぜひ飼い主さんが試してみたいと思う方法を選び、愛犬に合うものを探しながらお試しください。


1. 引っ張った時に立ち止まる方法

犬がリードを引っ張った時、立ち止まります。そして、犬がこちらに注目してきたら褒めてください。また引っ張ったら再び止まります。この繰り返しで、犬は「引っ張ると進まない」と学び、飼い主さんに注目するようになります。

※この方法は時間がかかることがあります。犬がなぜ止まったのか深く考えない子もいるので、愛犬の様子をよく観察してください。


2. 引っ張った時に反対側に歩く方法

引っ張られたら、何も言わずに180度方向を変えて反対側に歩きます。再び引っ張ったら、また反対側に向かいます。この方法では怒らず、無言で行動してください。

※この方法も時間がかかることがあります。散歩の距離が短くなりがちで、諦めてしまう飼い主さんもいますが、継続が大切です。


3. ハーフチョークで気づきを与える方法

ハーフチョークを使って、引っ張った際に軽い音で気づかせます。飼い主さんに注目した時は必ず褒めて、良いことが起こると教えてあげましょう。

※この方法は、首や足腰が悪い犬には使えません。罰を与えるのではなく、正解を教えることが重要です。


4. ジェントルリーダーを使う方法

ジェントルリーダーを使うと、犬が引っ張ることができなくなります。顔の向きをコントロールするため、犬は引っ張らなくなります。ただし、導入時にしっかりと適応させることが重要です。


5. チョークチェーンを使う場合

チョークチェーンは慎重に使用する必要があります。小型犬には使わない方が良いですが、大型犬や力の強い犬には効果がある場合があります。ただし、使用方法にはプロからの指導が必要です。


最もお勧めの方法:リーダーウォーク

引っ張り癖を付けないためには、「リーダーウォーク」をお勧めしています。飼い主さんの横に犬が付いて歩いている時に褒めて、犬が飼い主さんに従うことを楽しむように教えてあげてください。おやつやおもちゃを使ってもOKです。

犬のしつけは時間がかかることもありますが、犬と飼い主さんの関係を深めるためにも、焦らずに楽しみながら取り組んでください。

YouTubeチャンネルでは、それぞれの方法を動画で実践していますので、ぜひご覧ください。

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