ラブラドールレトリバーの先祖は、イギリスで漁の助けをしていたセントジョンズレトリバーと言われています。
今回は、そんな人間が大好きで賢いため躾もしやすく遊び好きなラブラドールレトリバーにおすすめのフードをご紹介します。
ラブラドールレトリバーにおすすめのドッグフード10選!
ラブラドールレトリバーにおすすめのドッグフードは、以下の10品です。
- ネルソンズドッグフード
- ピッコロドッグフード
- モグワン
- ファインペッツ
- アーテミス アガリクス I/S
- ロータス アダルトラムレシピ
- アカナ アダルトラージブリード
- ナチュラルハーベスト メンテナンスラム
- ニュートロ ナチュラルチョイス チキン&玄米(中型犬~大型犬用)
- オリジン
ネルソンズドッグフード
イギリスの権威ある愛犬団体『ケンネルクラブ初代認定ブリーダー』であるマイク氏がブランドの創立者でありレシピ考案者であるこのネルソンズドッグフード。
中型犬、大型犬のオーナーさんにはこちらがおすすめで、比較的安価でイギリスでは累計100万袋以上の売上を誇る世界的ブランドです。
中型犬以上に特化し、グレインフリーで、肉を主体に、栄養価の高いバターナッツスクワッシュやバースニップ、マンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖の2種類のオリゴ糖を配合し、腸内の善玉菌を増やし、快調な毎日をサポートしてくれます。
エネルギー | 100gあたり368kcal |
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たんぱく質 | 28% |
脂質 | 11% |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ネルソンズドッグフードの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
ピッコロドッグフード
シニア専門に作られた脂質やカロリーを控えグレインフリーでチキンとサーモンで原材料の全体の70%を叶える。
サーモン由来のオメガ3脂肪酸で免疫力を、マリーゴールドで活力を支え、間接サポート作用のあるグルコサミン、MSM(メチルスルフォニルメタン)でアクティブに走れる身体を応援します。
エネルギー | 100gあたり355㎉ |
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たんぱく質 | 32% |
脂質 | 15% |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ピッコロドッグフードの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
モグワン
カナガンから生まれた、更に健康と美味しさに特化したオールステージ用のスペシャルフード。
チキンを50%以上配合し、グレインフリーでオメガ3、6のみならず中鎖脂肪酸のココナッツオイルを配合し、良質の油で乾燥しやすいシニア期の皮膚を守ります。
原材料も厳しいチェックがなされ24時間監視の生産ラインで製造されたフードはパッキング前にも厳しいテストをクリアしたもののみイギリスの生産工場から出荷され直接消費者の元へ最短でとどくように手配されます。
エネルギー | 100gあたり375㎉ |
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たんぱく質 | 29% |
脂質 | 15% |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ピッコロドッグフードの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価
ファインペッツ
アレルギー性の低い鹿、鮭、鶏肉を独自の比率で配合しこれらを合わせた肉原料の比率を80%以上まで高め、また痰や消化不良改善に役立つタイムを用いて消化吸収率を脅威の87%まで引き上げた、消化器官に負担の少ない、高栄養フード。
吸収率が高い故に100gあたり440kcalと少量で高栄養が確保出来るため、他のフードから切り替える時はしっかりと年齢ステージや体重事の給餌量の表を見てからあげましょう。
小粒と大粒の2種類のサイズがあります。
エネルギー | 100gあたり440㎉ |
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たんぱく質 | 27% |
脂質 | 16% |
アーテミス アガリクス I/S
ガンのサプリメントとしても有名なアガリクス茸と乳酸菌を配合。
アガリクスは免疫力、自然治癒力アップが期待できます。
体内の老廃物吸着排出の効果があるとされるβグルカンを豊富に含み、ビタミン、ミネラルも含有するスーパーフードであり、病気予防にも効果的。
エネルギー | 100gあたり358kcal |
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たんぱく質 | 24% |
脂質 | 14% |
ロータス アダルトラムレシピ
ホルモン剤不使用で育てられたヘルシーなラム肉をオーブンベイク製法で美味しさを引き立たせて、栄養素を壊さずに1粒1粒丁寧に仕上げたプレミアムフード。
また玄米や大麦、リンゴやさつまいもなどの野菜や果物もオーガニック製法で作られたもののみを選び、すべてヒューマングレードにこだわっている。
小粒と大粒の2種類のサイズがあります。
エネルギー | 100gあたり357kcal |
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たんぱく質 | 24% |
脂質 | 12% |
アカナ アダルトラージブリード
鶏肉やカレイ、七面鳥、ニシンがメインの原材料でグレインフリーでありアレルギーが多いとされるトウモロコシやじゃがいもも使われていないので、血糖値も上がりにくく糖尿病予防にも最適。
成犬用のフードの中でも100gあたりのエネルギー量がおおく、元気で活発なエネルギー消費量の多いわんちゃんや少食のわんちゃんにもおすすめ。
エネルギー | 100gあたり337kcal |
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たんぱく質 | 31% |
脂質 | 15% |
ナチュラルハーベスト メンテナンスラム
成犬〜シニア向けで嗜好性に優れ、脂肪の融点が高いことで知られるラム肉と消化しやすい精製白米を使用して消化器官を労り、関節ケア成分であるグルコサミン、コンドロイチン硫酸でシニア期に至るまで愛犬の健康を守ります。
その他にもオメガ6脂肪酸であるγリノレン酸が豊富な月見草油や抗酸化作用であるポリフェノールが豊富なブルーべりーやクランベリー、腸内環境を整えるプロバイオティクスを配合。
粒は少し大きめ。
エネルギー | 100gあたり320kcal |
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たんぱく質 | 18% |
脂質 | 8% |
ニュートロ ナチュラルチョイス チキン&玄米(中型犬~大型犬用)
主原料にチキンを使い、他にも玄米やハーブや野菜、果物、ココナッツオイルなど自然由来の成分を多く含み独自の『ホリスティックブレンド』を叶え、消化によく、皮膚や筋肉の健康を守ります。
グルコサミンやコンドロイチン硫酸も配合し大型犬であるラブラドールレトリバーを関節疾患から守ります。
もちろん人工的な酸化防止剤や着色料、香料不使用。
エネルギー | 100gあたり360kcal |
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たんぱく質 | 21% |
脂質 | 13% |
オリジン
高タンパク、低糖質、穀物ゼロを徹底しているフードです。
新鮮な放し飼いの七面鳥と天然の魚をメインに新鮮な肉原料が85%以上を使用しているのでオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸やビタミンミネラルも豊富。
新鮮な肉だけでなく軟骨や骨ご丸ごとはいっているので合成のサプリメントの添加もなく関節サポート成分が得られます。
エネルギー | 100gあたり386kcal |
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たんぱく質 | 38kcal |
脂質 | 18% |
ラブラドールレトリバーに与えるドッグフードの選び方
ラブラドールレトリバーに与えるドッグフードは、以下の基準を参考に選びましょう。
- 肉や魚などの動物性原料をメイン原料に使用しているフードを選ぶ。
- 危険な添加物が入っていないフードを選ぶ
- 粒サイズの大きい目のフードを選ぶ
- 関節サポート成分が入っているフードを選ぶ
- ライフステージ・年齢に合ったフードを選ぶ
肉や魚などの動物性原料をメイン原料に使用しているフードを選ぶ。
一般的に犬は人間より必要なタンパク質の割合が高く、ラブラドールレトリバーは遺伝的に対大食漢で肥満になりやすい子も多いとも言われているため肥満を防ぐためにも普段の基礎代謝量をあげ消化も良いタンパク質をメインにしたフードをあげると良いでしょう。
また、なぜあえて動物性タンパク質と書くかと言うと、植物性タンパク質は動物性タンパク質に比べて消化吸収が遅く、またタンパク質のバランスの良さを表すアミノ酸スコアが低いことや、植物性タンパク質は大豆や小麦粉などから取る事が出来ますがこれらはアレルギーの元になりやすいことでも知られているので、上手くわんちゃんの栄養にならない場合が考えられるからです。
メインのタンパク質源についてはフードを選ぶ際は1番大切なポイントなので、注意深く見てみましょう。
危険な添加物が入っていないフードを選ぶ
添加物は人工のものと天然のものがありますが、人工の添加物は特に身体に害を及ぼし、一時的な下痢や嘔吐だけでなく、将来的に癌や動脈硬化や心臓病になる可能性が高まります。
人工の添加物として有名なものは除草剤などにも使われるエキトキシン。
ガソリンの酸化防止剤としても使われるBHA(ジブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、酸性カリと同じレベルの毒性を持つと言われる亜硝酸ナトリウムなどです。
エキトキシンとBHA、BHTは75μg、亜硝酸ナトリウムは100μgが限度として決まっているので、これらが含まれているフードは極力さけ、入っていても原材料詳細の1番下に書かれているものにしましょう。
粒サイズの大きい目のフードを選ぶ
体の大きいラブラドールレトリバーは口も大きく粒もある程度大きいものでないと食べにくく、一気に大量に飲み込み逆に詰まらせてしまう可能性もあるので他大体1〜2cmくらいのものを選びましょう。
ただライフステージによっては使い分け、パピー期やシニア期は少し粒の小さいものも取り入れても良いでしょう。
関節サポート成分が入っているフードを選ぶ
ラブラドールレトリバーは肘関節形成不全や股関節形成不全になりやすいです。
日頃から関節を育てる成分であるグルコサミン、コンドロイチン硫酸やコラーゲン、また関節痛を和らげ炎症を抑えるMSM(メチルスルフォニルメタン)を摂取するのが良いでしょう。
ライフステージ・年齢に合ったフードを選ぶ
子犬に必要なタンパク質量は22.5%、脂質は8.5%、カルシウムは1.2〜1.8%以上と言われています。
対して、成犬18.0%、脂質は5.5%、カルシウムは0.5〜1.5%以上と言われています。
それぞれのステージに合わせてフードも作られているので、ある程度ステージに従って選ぶようにしましょう。
ラブラドールレトリバーとフードに関するよくある質問Q&A
ラブラドールレトリバーとフードに関するよくある質問は、以下の通りです。
- 月あたりの餌代はいくら?
- ご飯を食べてくれない時の解決策は?
- ラブラドールレトリバー専用のフードって販売されている?
月あたりの餌代はいくら?
フードの金額はそれぞれかなり違いがあり、特に原材料にこだわったプレミアムフードであればあるほどお値段は高くなってしまいますが、定期販売などでお得に注文できるものも多いのでホームページなどを詳しく読んでみましょう。
ご飯を食べてくれない時の解決策は?
わんちゃんがご飯を食べない理由としては
- おやつなどの食べすぎてお腹が空いていない
- フードが好みでない
- ご飯を食べる環境が整っていない
- 体調が悪い
などが考えられます。
フードが好みでなさそうだったら何割かずつ違うフードを混ぜながらフードを移行してみたり、何かトッピングをしてみるのが良いでしょう。
またおやつなどを直前にあげすぎているとご飯のときにお腹がいっぱいになっていて興味がわかないでしょうし、ご飯の周りにおやつやおもちゃがあればもちろんそちらに興味が言ってしまうでしょう。
犬は食欲旺盛な子もいれば普段から少食だったり食べムラがある子もいます。
ラブラドールのように大型犬は2、3日食べなくても命に危険が及ぶことはまずありませんが、下痢や嘔吐、吐血、血便、目やにが多いなど他にも何か症状がみられる場合はすぐに病院に連れていくようにしましょう。
ラブラドールレトリバー専用のフードって販売されている?
まとめ
温厚で従順なラブラドールを迎えると毎日が安らぎの時間が増え一気に生活が明るく楽しくなりますよね。
そんな生活を少しでも長続きさせるためにも、人間が正しい知識と情報を持ち、愛犬を健康に導いてあげましょう。