犬猫生活ドッグフードの給餌量っていくつ?適量の求め方・与え方

犬猫生活ドッグフードの給餌量っていくつ?適量の求め方・与え方 犬猫生活

「犬猫生活って1日にどのくらい与えればいいの?」

「パッケージの量を与えてるけど、体重が減ってる。もうちょっと増やした方がいい?」

といった犬猫生活を愛犬に与える際の適量が知りたいというそこのあなた。

犬猫生活はやや低カロリーなドライフードで、ダイエット犬におすすめです。

低カロリーですが、与えすぎると太ってしまいます。

この記事では、愛犬にあった正確な給餌量の求め方を解説します。

その他には、以下の内容について説明します。

  • 公式ページに記載されている給餌量
  • 愛犬にあったフードの適量
  • 正確な給餌量の求める方法・計算手順
  • フードの量が愛犬にとって適量か確かめる方法

給餌量を計算して求めた表も掲載しているので、ぜひご覧ください。

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犬猫生活の
公式ページはこちら

子犬~シニア犬までの犬猫生活ドッグフードの給餌量【公式ページ参照】

犬猫生活ドッグフード2

以下の3段階に分けて、給餌量を紹介します。

  • 4~9か月の犬
  • 成犬
  • シニア犬

オールステージタイプでは、「シニア」向けの給餌量の目安の記載がありませんでした。

記載がなかったので、「シニア」タイプの犬猫生活ドッグフード給餌量を紹介します。

生後4~9か月の子犬の給餌量は50~704g

4~9か月の犬の給餌量は、50~704gです。

体重によって、給餌量は違うので、以下を参考にしてください。

犬の体重 給餌量 犬の体重 給餌量
1~1.5kg 50~60g 7~8kg 160~178g
1.5~2kg 60~74g 8~10kg 178~212g
2~2.5kg 74~83g 10~12kg 212g~247g
2.5~3kg 83~92g 12~15kg 247g~298g
3~4kg 92~109g 15~20kg 298~385g
4~5kg 109~126g 20~25kg 385~471g
5~6kg 126~144g 25~30kg 471~557g
6~7kg 144~160g 30~40kg 557~704g

成犬の給餌量は45~584g

成犬の給餌量は45~584gです。

犬の体重 給餌量 犬の体重 給餌量
1~1.5kg 45~53g 7~8kg 129~143g
1.5~2kg 53~60g 8~10kg 143~170g
2~2.5kg 60~66g 10~12kg 170~198g
2.5~3kg 66~73g 12~15kg 198g~239g
3~4kg 73~87g 15~20kg 239~308g
4~5kg 87~101g 20~25kg 308~377g
5~6kg 101~115g 25~30kg 377~446g
6~7kg 115~129g 30~40kg 446~584g

シニア犬の給餌量は30~461g

犬猫生活ドッグフード シニア用

オールステージタイプの犬猫生活には、シニア向けの目安の給餌量が記載されていませんでした。

シニア用の犬猫生活ドッグフードに記載されていた給餌量は、以下の通りです。

犬の体重 給餌量 犬の体重 給餌量
1~1.5kg 30~39g 7~8kg 124~137g
1.5~2kg 39~48g 8~10kg 137~163g
2~2.5kg 48~57g 10~12kg 163~186g
2.5~3kg 57~65g 12~15kg 186~221g
3~4kg 65~81g 15~20kg 221~274g
4~5kg 81~97g 20~25kg 274~324g
5~6kg 97~111g 25~30kg 324~371g
6~7kg 111~124g 30~40kg 371~461g

7歳以上の犬には、シニア用の犬猫生活ドッグフードを上記の表を目安にして与えましょう。

愛犬にあった犬猫生活の給餌量の計算方法

愛犬にあったフード量はどうやって求めるの?

犬の年齢や状態、体重によって適切な給餌量は違います。

愛犬にあった犬猫生活の給餌量を求める方法を解説しますね。

1日あたりの給餌量は、図解一枚で解説すると以下のようになります。

1日あたりの給餌量

求めるための手順は、以下の3ステップです。

ドッグフードの給餌量を求める手順
  1. 「①RER(安静時の必要エネルギー量)」を求める
  2. 求めた「①RER」と活動係数で、「②DER(1日当たりのエネルギー要求量)」を求める
  3. 「②DER」を「フードのカロリー」で割って、「1日当たりの給餌量」を求める

手順①.RER(安静時の必要エネルギー量)を求める

1日当たりの給餌量を求めるには、まずRER(安静時のエネルギー要求量)を求めなければなりません。

RERは、愛犬の体重から求められます。

以下の表で体重に当てはまる、RERを求めてください。

【犬の体重ごとのRER】

kg RER kg RER
1 70 16 560
2 118 17 586
3 160 18 612
4 198 19 637
5 234 20 662
6 268 21 687
7 301 22 711
8 333 23 735
9 364 24 759
10 394 25 783
11 423 26 806
12 451 27 829
13 479 28 852
14 507 29 875
15 534 30 897

例えば、10kgの犬のRERは394kcalとなります。

表の中の、愛犬の体重の横に記載されているカロリーがRER。

愛犬の安静時の必要エネルギー量となります。

手順②.DER(1日当たりのエネルギー要求量)を求める

1日あたりの給餌量①

DERは、求めたRERに活動係数をかけると算出できます。

活動係数は以下の表を参照してください。

活動係数
避妊・去勢していない成犬 1.8
避妊・去勢している成犬 1.6
肥満傾向 1.4
減量 1
重篤管理 1
体重増加 1.2~1.4
高齢犬 1.4
子犬 離乳期~3か月 3
4か月~9か月 2.5
10か月~1歳まで 2
妊娠期 1~4週目 2
5~6週目 2.5
7~8週目 3
産後授乳期 4.0~8.0

引用元:元住吉からき動物病院

例えば、10kgの避妊・去勢していない成犬の場合の計算式は以下の通りです。

【例:DERを求めるための計算式(10kgの避妊・去勢していない成犬の場合)】

394kcal×1.8=709kcal

よって、709kcalがDERとなります。

愛犬にあった「RER」と「活動係数」は、以下の図解を参考にして求めてください。

1日あたりの給餌量③

RERと活動係数をかけ合わせれば、DERが求まります。

手順③.1日当たりの給餌量を求める

DERが求まったのでフードのカロリー量で割って、給餌量を求めましょう。

給餌量を求めるための計算式は、以下の通り。

1日あたりの給餌量を求めるための計算式

1日あたりの給餌量(g)=DER(kcal)÷フードのカロリー量(kcal/g)

犬猫生活の100gと1gあたりのカロリーは、以下の表をご覧ください。

100gあたりのカロリー 1gあたりのカロリー
犬猫生活 347kcal 3.47kcal

「10kgの避妊・去勢していない成犬」に「犬猫生活」場合の給餌量は以下の計算式になります。

【例:1日あたりの給餌量(10kgの避妊・去勢していない成犬に犬猫生活を与える場合)】

DER÷フードのカロリー量
=709÷3.47
=204.3g

「10kgの避妊・去勢していない成犬」に「犬猫生活を与える」場合の、1日あたりの給餌量は204gです。

204gを1日の給与回数に合わせて、分けて与えましょう。

  • 活動係数
  • 体重

これら2つは犬によって異なるので、条件にあてはめて計算してくださいね。

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愛犬にあった犬猫生活の正確な1日あたりの給餌量

お皿を加えた犬

先述で説明した計算方法を元に以下の段階ごとの給餌量を求めました。

  • 子犬
  • 成犬(避妊・去勢していない)
  • 成犬(避妊・去勢している)
  • 高齢犬

これらの4つに分けて解説しますね。

子犬への1日あたりの与える量

子犬に与える際の給餌量は、以下の表を参考にしてください。

子犬の給餌量は、細かく分けられているので適宜確認しましょう。

体重(kg) 1日あたりの給餌量(g)
離乳期~3か月 4~9か月 10~1歳まで
1 61 50 40
2 102 85 68
3 138 115 92
4 171 143 114
5 202 169 135
6 232 193 154
7 260 217 173
8 288 240 192
9 315 262 210
10 341 284 227
11 366 305 244
12 390 325 260
13 414 345 276
14 438 365 292
15 462 385 308

成犬への1日あたりの与える量

以下の2パターンに分けて、給餌量を説明します。

  • 避妊・去勢していない成犬
  • 避妊・去勢している成犬

避妊・去勢していない成犬

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 36 16 290
2 61 17 304
3 83 18 317
4 103 19 330
5 121 20 343
6 139 21 356
7 156 22 369
8 173 23 381
9 189 24 394
10 204 25 406
11 219 26 418
12 234 27 430
13 248 28 442
14 263 29 454
15 277 30 465

避妊・去勢している成犬

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 32 16 258
2 54 17 270
3 74 18 282
4 91 19 294
5 108 20 305
6 124 21 317
7 139 22 328
8 154 23 339
9 168 24 350
10 182 25 361
11 195 26 372
12 208 27 382
13 221 28 393
14 234 29 403
15 246 30 414

シニア犬への1日あたりの与える量

シニア犬への1日あたりに与える量は、以下の通りです。

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 28 16 226
2 48 17 236
3 65 18 247
4 80 19 257
5 94 20 267
6 108 21 277
7 121 22 287
8 134 23 297
9 147 24 306
10 159 25 316
11 171 26 325
12 182 27 334
13 193 28 344
14 205 29 353
15 215 30 362

他のフードから犬猫生活への切り替え方

フードの切り替え方

犬猫生活へ切り替える際は、1週間~2週間ほどかけて切り替えましょう。

初めは元のドッグフードを多めに。

食事回数を重ねるごとに、犬猫生活の方を多くしていってください。

犬猫生活の公式ページにも、以下のように記載されています。

フード切り替えの期間に関する説明は、特に見つかりませんでした。

犬猫生活ドッグフードに限らず、フードを切り替える時は1~2週間かけるのが良いとされています。

環境省が発行する「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」にも以下のように記載されています。

フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。

引用元:環境省,飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~

最低でも1週間かけて、徐々に切り替えていってくださいね。

犬の環境・状態によって適切な給餌量は違う

大型犬 笑顔

犬の育て方・状態によって、適切なエサの量は違います。

必要とするエネルギー要求量が異なるからです。

異なる理由には、以下の要因があります。

適切な給餌量が犬によって異なる要因
  • ライフステージ・年齢
  • 泌乳の有無
  • 飼育方法(屋内・屋外)
  • 活動量
  • 去勢や避妊
  • 犬種

愛犬のウンチの状態で犬猫生活の量を微調整しよう

ウンチの状態で量を調整しよう

ドッグフードを目安通り与えても、犬により個体差があるので、量が適切でない場合もあります。

量が適切か否かを確かめる方法は、以下の2つです。

  • 体重が変化していないか
  • うんちの固さ

ウンチを確認して、量を適切に微調整できますよ。

ウンチの状態とエサの量の調整
  • ウンチが硬いときー犬猫生活の給与量を増やす
  • ウンチが柔らかいときー犬猫生活の給与量を減らす

ウンチが硬ければ、愛犬にとってフード量が少なく。

ウンチが柔らかければ、愛犬にとってフード量が多いです。

注意点は、給与量以外にもウンチの状態が変わるということ。

ウンチの状態の変化は他の要因もあります。

特に変えた直後であれば、いつもと違う状態になりやすいでしょう。

犬猫生活ドッグフードの賞味期限と保管方法

賞味期限や保管方法も把握しておきましょう。

賞味期限は製造後1年、開封後は1か月以内

賞味期限は公式ページに製造後1年と記載されています。

しかし、これは未開封時の賞味期限です。

開封後は1か月以内に食べきりましょう。

封を開けると、フードの賞味期限は短くなります。

犬猫生活だけでなく、他のドライフード全般に言われることです。

ドライフードは1か月以内を目安に食べることをおすすめします。

高温多湿の場所は避けて保管しよう

ドライフードを保管する時は、以下の場所は避けてください。

ドライフードを保管してはいけない場所
  • 直射日光の当たる場所
  • 高温の場所
  • 湿度の高い場所
  • 冷蔵庫

冷蔵庫は意外かと思われますが、保管してはいけない場所の一つ。

保管してはならない理由は、温度差です。

冷蔵庫を取り出した際に、フードの表面が結露する恐れがあります。

結露が原因でカビが発生してしまうので、冷蔵庫には保管しないようにしましょう。

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まとめ

犬

この記事では、犬猫生活の「給餌量の目安」と「愛犬にあった給餌量の求め方」を解説しました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • 子犬(4~9か月)の1日あたりの給餌量は50~704g(公式ページ記載)
  • 成犬の1日あたりの給餌量は45~584g(公式ページ記載)
  • 愛犬にあった給餌量を求めるなら、一日あたりのエネルギー要求量(DER)から求めよう
  • フードを犬猫生活に切り替える際は、7~14日を目安に徐々に切り替えよう
  • 比較的低カロリーなフードなので、太りにくい
  • 愛犬のウンチの状態(硬さ・柔らかさ)と体重の変化に合わせて、給餌量を調整しよう
  • 犬の飼い方・犬種によっても給餌量は違う
  • 犬猫生活は開封後1か月以内に食べよう

いかがでしたか?

この記事では、愛犬にあった給餌量の求め方を図解にして説明しました。

図解を見れば、愛犬の状態・年齢にあった適量が求められますよ。

愛犬の健康維持をサポートしたい方は、ぜひDERから適量を求めてくださいね。

今回紹介した計算方法を覚えれば、どのフードを与える時でも適量が分かりますよ。

犬猫生活は総合栄養食の基準を満たしているフード。

水と犬猫生活を適量与えれば、犬が必要とする栄養を摂取できますよ。

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