市販のおすすめドッグフードランキングTOP10!高品質で安全なフードや食いつきが期待できるフードを徹底比較

市販で替えるおすすめのドッグフード ドッグフードおすすめランキング

「ペットショップやスーパーで買えるドッグフードってどれ?」

「ネットでの購入方法はよく分からないし、定期購入は怖い」

といった市販のドッグフードをお探しのそこのあなた。

近所のスーパーで売っているドッグフードはたくさんあります。

品揃えが多いとどれを選べばよいか迷いますよね。

この記事では、市販で買えるドッグフードを10種類紹介します。

価格や内容量も表記しているので、ぜひご参考ください。

【2023年】人気でおすすめのドッグフードランキングTOP10!

  1. おすすめの市販ドッグフード一覧比較表
  2. おすすめの市販ドッグフードランキングTOP10
    1. 1位 ピュリナワン ドッグ ターキー
    2. 2位 ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り
    3. 3位 ソルビダ グレインフリー チキン
    4. 4位 カナガン ドッグフード チキン
    5. 5位 スーパーゴールド フィッシュアンドポテト
    6. 6位 アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト
    7. 7位 ペットライン いぬのしあわせ小型犬用
    8. 8位 ビタワン
    9. 9位 ニュートロジャパン シュプレモ
    10. 10位 ウェルネス コア(小型犬全年齢用)
  3. 市販でコスパがいいおすすめのドッグフード5選
    1. プラペ CP チキン&ターキードッグフード
    2. ナチュラルバランス ホールボディヘルス
    3. プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
    4. ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米
    5. ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダック
  4. おすすめの市販ドッグフードの選び方
    1. 容量と賞味期限
    2. 価格
    3. 原材料
    4. フードの種類
    5. 粒の大きさ・サイズ
    6. 愛犬の年齢
  5. 市販のドッグフードに関するよくある質問Q&A
    1. 市販のドッグフードの賞味期限ってどのくらい?
    2. 市販ドッグフードでグレインフリーの商品ってないの?
    3. ドッグフードが初めての子犬にはどう与えるべき?
    4. 7歳になったらすぐにシニア犬向けに切り替えるべき?
  6. 市販のおすすめドッグフードランキングまとめ

おすすめの市販ドッグフード一覧比較表

PCを操作する犬

今回紹介するドッグフード10品を表にまとめました。

料金や内容量を比較する際にご覧ください。

商品名 価格 内容量 kg単価 対象年齢
ドッグ ターキー 1,832円 4.2kg 436円 1歳以上
ペディグリー チキン&野菜 801円 2.2kg 372円 成犬
ソルビダ チキン 2,310円 0.9kg 2,566円 成犬
カナガン チキン 4,356円 2.0kg 2,178円 全年齢
スーパーゴールド フィッシュ&ポテト 2,310円 2.4kg 963円 子犬・成犬
アーテミス フレッシュミックス 4,117円 3.0kg 1,372円 成犬
いぬのしあわせ 471円 1.3kg 362円 子犬・成犬
ビタワン 1,436円 6.5kg 221円 全成長段階
シュプレモ 2,838円 2.0kg 1,419円 成犬
ウェルネス コア 2,178円 0.8kg 2,723円 全年齢

コスパで比較すると、一番お得なのはビタワン。

日本で60年親しまれてきた国産ドライフードです。

全成長段階の犬が食べれるので、ライフステージが変わっても続けられます。

ドライフードは、開封後1か月以内に食べきるのがおすすめ。

愛犬の1日あたりに与えるべき量と照らし合わせて、適切なサイズのフードを選んでください。

おすすめの市販ドッグフードランキングTOP10

おすすめの市販ドッグフードを、ランキング順に紹介します。

おすすめの市販ドッグフード
  • ピュリナワン ドッグ ターキー
  • ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り
  • ソルビダ グレインフリー チキン
  • カナガン ドッグフード チキン
  • スーパーゴールド フィッシュアンドポテト
  • アーテミス フレッシュミックス スモールブリードアダルト
  • ペットライン いぬのしあわせ
  • ビタワン
  • ニュートロジャパン シュプレモ
  • ウェルネス コア

1位 ピュリナワン ドッグ ターキー

ピュリナワン ドッグ ターキー
ピュリナワン ドッグ ターキーは、1歳以上向けのドッグフード。

天然食物繊維が配合されている体重ケアもできる商品です。

主原料にターキーが使用されており、動物性タンパク源が豊富で高タンパク。

豊富なタンパク質で27%以上。

脂質は控えめで8〜12%となります。

また、噛むことで歯の健康維持に役立つ「ほぐし粒」も配合。

特徴は以下の通りです。

  • 主な原材料はターキー、米
  • 合成着色料・香料は不使用
  • 歯の健康も維持できるほぐし粒入り
  • 原産国はアメリカ
  • 天然食物繊維が配合されており、満足感も得られる
価格(税込) 1,832円
内容量 4.2kg
対象 1歳以上

2位 ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り

ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り

旨みチキン&緑黄色野菜入りは、「成犬用」と「子犬用」があるドッグフード。

緑黄色野菜入りで栄養バランスを考慮されているエサです。

また、チキンの旨味でワンちゃんの食いつきが期待できます。

総合栄養食なので、水とフードで1日に必要な栄養素を与えられます。

カルシウムも含まれるため、ワンちゃんの歯や骨の健康をサポートします。

特徴は以下の通りです。

  • 穀類とチキン等の肉類が主な原材料
  • 「幼児期・成長期」向けの子犬用、「成犬向け」の成犬用がある
  • 1回あたりの食費が安く、1日で50円程度
  • チキンが原材料で食いつきが良い
価格(税込) <子犬用>753円、<成犬用>801円
内容量 <子犬用>1.8kg、<成犬用>2.2kg
対象 全犬種

3位 ソルビダ グレインフリー チキン

ソルビダ グレインフリー チキン

ソルビダ グレインフリー チキンは室内飼育成犬用のエサ。

カロリーは控えめに抑えられており、高品質オーガニックチキンを使用しています。

運動不足気味のワンちゃんにおすすめです。

また、食物アレルギーに配慮し、穀物は使われていないグレインフリー。

穀物の代わりに豆類が使用されています。

特徴は以下の通りです。

  • 主な原材料は「オーガニックチキン生肉」と「乾燥チキン」
  • 穀物不使用のグレインフリー
  • USDAの厳しいオーガニック基準をクリアしたドッグフード
  • 消化に優れた栄養価の高い豆類を使用しているので、高齢犬にもおすすめ
価格(税込) 2,310円
内容量 0.9kg
対象 成犬

4位 カナガン ドッグフード チキン

カナガン ドッグフード チキン

カナガンは、全犬種全年齢対応のドッグフード。

真ん中に穴が開いており、子犬でも食べやすいエサです。

また、穀物不使用のグレインフリー。

穀物の代わりに食物繊維豊富なサツマイモやジャガイモ、エンドウ豆などが使用されています。

皮膚や被毛の健康維持に効果が期待できる、オメガ3脂肪酸も配合。

特徴は以下の通りです。

  • 穀物不使用のグレインフリー
  • 香料・着色料不使用
  • 直径1cmのドライフード
  • ヒューマングレードの高品質食材を使用
  • 鶏肉(チキン生肉・乾燥チキン)の原材料割合が51%
価格(税込) 4,356円
内容量 2kg
対象 全犬種 全年齢対応

カナガンについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

カナガンの評判ってどうなの?良い・悪い口コミや安全性を評価

5位 スーパーゴールド フィッシュアンドポテト

スーパーゴールド フィッシュアンドポテト

スーパーゴールド フィッシュアンドポテトは子犬・成犬用のドッグフード。

原産国がアメリカのドライフードです。

食物アレルギーに配慮し、アレルギーになりにくいお魚やポテトなどが主原料に使用されています。

保存料や着色料などの合成添加物は使用されておりません。

使用されている酸化防止剤は天然由来のものです。

なお、便の臭いを軽減する効果が期待できる、ユッカ抽出物も含まれています。

特徴は以下の通りです。

  • アレルギーになりにくい魚・ポテトを使用している「低アレルゲンフード」
  • 主な原材料はポテトとサーモンミール(魚)
  • 穀物不使用のグレインフリー
  • 合成保存料・合成着色料は不使用
価格(税込) 2,310円
内容量 2.4kg
対象 子犬・成犬用

6位 アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト

アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト

スモールブリードアダルトは、小型成犬向けのドッグフード。

1~7歳の成犬向けのエサです。

原材料には、人間が食べられるほどの食材が使用されております。

また、チキンやターキー、ダック、サーモンなどの動物性原材料がメイン。

食いつきが気になる小型犬にもおすすめの市販のドッグフードとなります。

特徴は以下の通りです。

  • 「1・3・6・13.6kg」の4タイプで販売
  • 人間が食べれるレベルの食材を原材料に使用
  • 主な原材料は「フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー」
  • 複数の動物性タンパク質をバランスよく配合
  • 人工香料不使用で、風味はチキン
  • 「離乳期~12か月以下」の幼犬用フードもある
価格(税込) 4,117円
内容量 3kg
対象 成犬用

7位 ペットライン いぬのしあわせ小型犬用

ペットライン いぬのしあわせ小型犬用

いぬのしあわせは、「1歳~6歳」・「7歳~」の2タイプあります。

ダイエット向けフードとして、低脂肪タイプでも販売されています。

低脂肪タイプですが、ドッグフードの粒にはチキンパウダーがかかっているため食いつきが期待できます。

小型犬向けなのでドッグフードの粒のサイズは、小粒で作られているのも良いポイントです。

なお、ペットフード公正取引協議会の基準を満たした総合栄養食となります。

特徴は以下の通りです。

  • 合成着色料不使用
  • 食べやすい小粒タイプのドライフード
  • 粒(エサ)にチキンパウダーをまぶしているチキン風味
  • 主な原材料は穀類と肉類
  • 賞味期限は1年6か月
価格(税込) 471円
内容量 1.3kg
対象 小型犬用

8位 ビタワン

ビタワン

ビタワンは、1960年に誕生した国内初のドッグフード。

全犬種・全年齢対応のドッグフード。

水とフードで1日に必要な栄養素を摂取できる総合栄養食です。

お腹の健康維持に役立つオリゴ糖配合。

また、皮膚や毛並みの健康維持に効果が期待できるオメガ3・6脂肪酸も含まれています。

特徴は以下の通りです。

  • ドライタイプの国内産総合栄養食
  • 着色料不使用
  • 牛肉粉やチキンミールなどの肉類が原材料
  • 開封前賞味期限1.5年で長期保存しやすい
  • 2kgと6kgの内容量の商品がある
価格(税込) 1,436円
内容量 6.5kg
対象 全犬種・全年齢対応

9位 ニュートロジャパン シュプレモ

ニュートロジャパン シュプレモ 成犬用

ニュートロジャパンシュプレモは、成犬向けの総合栄養食ドッグフード。

アメリカが原産国のドライフードです。

主原料に動物性タンパク質のものが使用されており、ワンちゃんの食いつきが期待できます。

また、着色料や酸化防止剤などの添加物は不使用。

自然素材を使用し、品質にこだわって作られたドッグフードとなります。

特徴は以下の通りです。

  • 原材料はチキンやチキンミールといった鶏肉がメイン
  • たんぱく質の成分値が24.0%と成犬が必要とする量を満たしている
  • 全犬種対応なので、幅広い犬種に与えられる
  • 15種類の自然素材をブレンドでおいしさを引き出している
価格(税込) 2,838円
内容量 2kg
対象 成犬用

10位 ウェルネス コア(小型犬全年齢用)

ウェルネスコア 小型犬全年齢用

ウェルネスコアは、アメリカの小型犬向けドッグフード。

全年齢用なので、子犬~シニア犬まで幅広く与えられます。

また、主原料には動物性タンパク質のものがふんだんに使われています。

成分表示のタンパク質は36%以上と高いです。

食物アレルギーに配慮し、穀物不使用のグレインフリー。

乳酸菌や食物繊維なども含まれるため、お腹の健康維持に効果が期待できます。

特徴は以下の通りです。

  • グレインフリーなので、穀物アレルギーの子でも食べれる
  • 9mm程度の小粒なので、小型犬でも食べやすい
  • ライフステージが変わっても、フードを変える必要がない
  • 4種類の乳酸菌を配合しており、お腹の健康状態を維持できる
価格(税込) 2,178円
内容量 800g
対象 全年齢(小型犬のみ)

市販でコスパがいいおすすめのドッグフード5選

市販でコスパがいいおすすめのドッグフードを5つご紹介します。

市販でコスパがいいおすすめのドッグフード5選
  • プラペ CP チキン&ターキードッグフード
  • ナチュラルバランス ホールボディヘルス
  • プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
  • ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米
  • ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダック

それぞれについて見ていきたいと思います。

プラペ CP チキン&ターキードッグフード

プラペ CP チキン&ターキードッグフード

プラペ CP チキン&ターキードッグフードは、ヒューマングレード60%以上の原材料が使用されたイギリス産のドッグフード。

メインに使用されている食材は、チキンとターキーです。

また、関節ケア成分のグルコサミンやコンドロイチンなども配合。

着色料や香料、防腐剤などの添加物は不使用です。

なお、食物アレルギーに配慮し、穀物は使用していないグレインフリーとなります。

特徴は以下のとおりです。

  • ヒューマングレード60%以上のチキンやターキーなどを使用
  • 穀物不使用のグレインフリー
  • 関節ケア成分のグルコサミン・コンドロイチン配合
  • 着色料・香料・防腐剤不使用
  • 100%満足度返金保証がある
価格(税込) 3,950円
内容量 2kg
メイン食材 チキン、ターキー
原産国 イギリス

ナチュラルバランス ホールボディヘルス

ナチュラルバランス ホールボディヘルス

ナチュラルバランス ホールボディヘルスは、嗜好性の高いチキンをメインに使用したアメリカ産のドッグフード。

また、犬の消化吸収のことを考えて果物や穀物などが使用されています。

犬が食物アレルギーを引き起こしやすいとされる大豆や乳製品、小麦、トウモロコシなどは使用されておりません。

グルテンフリードッグフードなので、小麦アレルギーにも配慮されています。

なお、5.45kgで9,141円と比較的安いドッグフードと言えるでしょう。

特徴は以下のとおりです。

  • チキンをメインに使用した食いつきが期待できるフード
  • 小麦不使用のグルテンフリー
  • 果物や穀物の繊維質を含み消化吸収率に優れている
  • 選べるドッグフードの粒のサイズ
価格(税込) 9,141円
内容量 5.45kg
メイン食材 鶏肉、玄米、オート麦
原産国 アメリカ合衆国

プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン

プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン

プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキンは、原材料の70%以上にチキンを使用したドッグフード。

1歳以上の成犬に与えられるドッグフードです。

また、一般的なドッグフードに比べ消化吸収が早いため胃腸に負担がかかりにくいとのこと。

水分を含んでも胃の中で膨張しないため、胃捻転のリスクを下げることにもつながります。

特徴は以下のとおりです。

  • 原材料の70%以上に動物性タンパク源を使用している
  • 小麦不使用のグルテンフリー
  • 消化されるまでの時間が比較的短い
  • 水分を含んでも胃の中で膨らまない
価格(税込) 2,134円
内容量 1.5kg
メイン食材 フレッシュチキンミート
原産国 ドイツ

ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米

ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米

ニュートロ ナチュラル チョイスは、豊富な種類があるドッグフード。

犬のサイズや年齢に合わせてドッグフードが選べます。

中型犬〜大型犬用 [成犬用] チキン&玄米は、良質なタンパク源と食物繊維が豊富な食材が使用されております。

ワンちゃんの消化吸収の健康維持につながるでしょう。

市販で比較的安いおすすめのドッグフードです。

特徴は以下となります。

  • ラインナップが豊富で愛犬に合わせて選べる
  • グルコサミン・コンドロイチン配合で関節の健康をサポート
  • オメガ3・6脂肪酸配合で皮膚や毛並みの健康をサポート
  • メインにチキンが使用されており食いつきが期待できる
価格(税込) 4,142円
内容量 3kg
メイン食材 チキン(肉)、玄米(食物繊維源)、モロコシ、粗挽き米、チキンミール(グルコサミン、コンドロイチン源)、エンドウマメ、オートミール
原産国 アメリカ

ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダック

ナチュラルバランス ホールボディヘルス

ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダックは、新鮮なお肉やお魚を使用したカナダ産のドッグフード。

また、低温製法で作られているため、素材本来の旨味や風味が活かされています。

動物性原材料以外にも、豊富な種類の野菜や果物がふんだんに使用。

栄養バランスの良いドッグフードです。

なお、食物アレルギーに配慮して穀物不使用のグレインフリーとなります。

特徴は以下のとおりです。

  • 新鮮な動物性原材料を使用
  • 20種類以上の野菜や果物などが使用されており栄養バランスが良い
  • 低温製法で加熱の際に栄養素が損なわれにくい
  • 穀物不使用のグレインフリー
  • 香料や着色料、防腐剤などの人工添加物不使用
価格(税込) 2,475円
内容量 800g
メイン食材 ‎ターキー生肉(骨抜き)、エンドウ豆、ポテト
原産国 カナダ

おすすめの市販ドッグフードの選び方

市販タイプのフードって何を基準に選べばいいの?

市販のドッグフードを買うときの選び方は、以下の6つを基準にしましょう。

  • 容量と賞味期限
  • 価格
  • 原材料
  • フードの種類
  • エサの形状
  • 愛犬の年齢

容量と賞味期限

市販のドッグフードの内容量は様々で、1~6.0kgのものまであります。

容量が多いものを買う際は、賞味期限を確認しましょう。

愛犬が食べるペース以上の量のエサを買うと、腐らせてしまう場合もあります。

多ければ多いほど得ですが、処分してはもったいないです。

必要以上の量のドッグフードを買わないようにしましょう。

価格

表示価格ではなく、「kgあたりの単価」を確認しましょう。

安くても、「量が思ったより少なかった」という場合もよくあります。

ドッグフードにコストをかけたくない方は、「kgあたりの単価」も考慮して商品を選びましょう。

原材料

犬の体に良い原材料 多すぎると良くない原材料
・肉類(鹿肉、鶏肉、豚肉、牛肉) ・穀物(小麦やトウモロコシなど)

・大豆類(大豆ミール、脱脂大豆など)

犬に必要な栄養素は、動物性タンパク質です。

つまり、豚や牛などの肉。

原材料は多い順に表示されています。

肉が原材料の欄の先頭に表示されているフードが望ましいです。

穀物は犬にとって、必ずしも悪いわけではありません。

チェックすべきは「量・質」です。

多すぎると、消化不良を起こしてしまいます。

犬によっては、穀物でアレルギー反応を引き起こす場合もあります。

穀物の質が悪く、原料割合も多い場合、犬の健康に悪影響を及ぼす場合も。

穀物を控えたい場合、グレインフリー(穀物なし)のものを選びましょう。

アレルギーを持つ子には、アレルギー対策向けフードがおすすめ。

気になる方は、以下の記事をご覧ください。

フードの種類

ドッグフードのタイプは3種類あります。

フードのタイプ 概要 水分量
ドライフード 乾燥していて、エサの中では硬い。 10%以下
セミモイストフード 少し湿っていて、柔らかい。 25~30%以下
ウェットフード 水分が多い。食べやすくて犬が好みやすい。 75%以上

ドライフードは保存が効きます。

開封後も2週間~1か月程度保存できるのが魅力。

ウェットフードは柔らかく、多くの犬の好物になりやすいです。

ただ重量単価が高いので、出費がかさみます。

開封後は2~3日程度しか保存がききません。

粒の大きさ・サイズ

粒の大きさ・サイズは3種類あります。

名称 寸法
大粒 直径13mm以上
中粒 直径9~12mm
小粒 直径8mm以下

ドッグフードによっては、サイズに分かれてエサが販売されています。

「成犬用」と「小犬用」とそれぞれのサイズ分かれています。

子犬は大きい粒のものは食べれないので、小粒を与えましょう。

粒の大きさと犬のサイズで明確に区別があるわけではありません。

愛犬の年齢

愛犬の年齢によって、ドッグフードも3区分あります。

「子犬用、成犬用、老犬用」の3タイプです。

成犬になるまでの期間は、「小型犬・中型犬・大型犬」かによって違います。

ドッグフードごとに細かい表記が書いてあるので、それを参考にしましょう。

具体的には、「小型犬約10か月~10才、中型犬約1才~10才」といったように表記されています。

シニア犬や子犬の中には、ドライフードが固くて食べれないケースもあります。

ウェットフードやセミウェットフードを検討しましょう。

市販のドッグフードに関するよくある質問Q&A

市販ドッグフードに関するよくある質問

市販のドッグフードに関するよくある質問は、以下の4つです。

  • 市販のドッグフードの賞味期限ってどのくらい?
  • 市販ドッグフードでグレインフリーの商品ってないの?
  • ドッグフードが初めての子犬にはどう与えるべき?
  • 7歳になったらすぐにシニア犬向けに切り替えるべき?

市販のドッグフードの賞味期限ってどのくらい?

市販のドッグフードの賞味期限は、1年~3年程度。

1年半から2年程度のものが多いです。

ただし、この賞味期限は未開封の状態での賞味期限。

開封後は早めに食べましょう。

開封後の使用期限の目安は、以下の通りです。

タイプ (開封後からの)使用期限
ドライフード・ソフトドライフード 約1か月
セミモイストフード 2週間程度
ウェットフード 1日

ウェットフードの場合、開封後は早めに食べきらなければなりません。

ドライフードであっても、開封後1か月以内に食べきりましょう。

ドライフードやウェットフードについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

市販ドッグフードでグレインフリーの商品ってないの?

グレインフリーの商品はあります。

パッケージに穀物不使用と書いてあることも多いですよ。

記載されている原材料をチェックすれば、穀物を使用しているかしていないか確認できますよ。

穀物とは、小麦やイネ、トウモロコシなどのこと。

穀物の一つである小麦に含まれるグルテンに、アレルギーを持つ子が多いです。

小麦を原材料とするものを初めて、与える際は注意してくださいね。

ドッグフードが初めての子犬にはどう与えるべき?

ドライタイプのフードを与える際は、ぬるま湯でふやかして与えましょう。

理由は食べやすくなる・消化しやすくなるからです。

ふやかすことで、柔らかくなるので食べ慣れていない子犬でも食べれます。

1日に与える回数についてですが、成長時期によって違います。

以下の表を参考に、1日に数回に分けてフードを与えてください。

成長段階 1日に分けて与える回数
離乳~6か月 4回
6~9か月 3回
9か月目以降 2回

生まれて間もない子は、消化機能が未熟。

分ける回数を多くしてください。

7歳になったらすぐにシニア犬向けに切り替えるべき?

誕生日を迎えたからといって、すぐに切り替える必要はありません。

元気で運動量が豊富な状態の時は、高たんぱく質のフードでも良いです。

あまり運動しなくなってきたら、低たんぱく質のドッグフードの方が良いです。

足腰が弱ってきているなら、グルコサミンやコンドロイチンを配合しているフードがおすすめ。

グルコサミン・コンドロイチンを配合しているフードには、ピッコロがあります。

ピッコロドッグフードについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

市販のおすすめドッグフードランキングまとめ

まとめ

この記事では、市販で買えるおすすめドッグフードを10種類紹介しました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • 原材料は多い順に表記されている
  • 肉(動物性タンパク質)が多く使用されているものが望ましい
  • 穀類は多すぎると、犬に良くない
  • 内容量だけでなく賞味期限と愛犬の食事量を目安にエサを選ぼう
  • 大粒タイプのエサは、子犬や小型犬では食べれない場合がある
  • エサの対象は「子犬用、成犬用、老犬用」の3タイプある

いかがでしたか?

ドッグフードは6000種類以上販売されています。

どれを選んでよいか迷うことが多いでしょう。

愛犬が気に入るドッグフードを選ぶのも大事ですが、健康面も考慮して選びましょう。