「ペットショップやスーパーで買えるドッグフードってどれ?」
「ネットでの購入方法はよく分からないし、定期購入は怖い」
といった市販のドッグフードをお探しのそこのあなた。
近所のスーパーで売っているドッグフードはたくさんあります。
品揃えが多いとどれを選べばよいか迷いますよね。
この記事では、市販で買えるドッグフードを10種類紹介します。
価格や内容量も表記しているので、ぜひご参考ください。
おすすめの市販ドッグフード一覧比較表
今回紹介するドッグフード10品を表にまとめました。
料金や内容量を比較する際にご覧ください。
商品名 | 価格 | 内容量 | kg単価 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ドッグ ターキー | 1,832円 | 4.2kg | 436円 | 1歳以上 |
ペディグリー チキン&野菜 | 801円 | 2.2kg | 372円 | 成犬 |
ソルビダ チキン | 2,310円 | 0.9kg | 2,566円 | 成犬 |
カナガン チキン | 4,356円 | 2.0kg | 2,178円 | 全年齢 |
スーパーゴールド フィッシュ&ポテト | 2,310円 | 2.4kg | 963円 | 子犬・成犬 |
アーテミス フレッシュミックス | 4,117円 | 3.0kg | 1,372円 | 成犬 |
いぬのしあわせ | 471円 | 1.3kg | 362円 | 子犬・成犬 |
ビタワン | 1,436円 | 6.5kg | 221円 | 全成長段階 |
シュプレモ | 2,838円 | 2.0kg | 1,419円 | 成犬 |
ウェルネス コア | 2,178円 | 0.8kg | 2,723円 | 全年齢 |
コスパで比較すると、一番お得なのはビタワン。
日本で60年親しまれてきた国産ドライフードです。
全成長段階の犬が食べれるので、ライフステージが変わっても続けられます。
ドライフードは、開封後1か月以内に食べきるのがおすすめ。
愛犬の1日あたりに与えるべき量と照らし合わせて、適切なサイズのフードを選んでください。
おすすめの市販ドッグフードランキングTOP10
おすすめの市販ドッグフードを、ランキング順に紹介します。
- ピュリナワン ドッグ ターキー
- ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り
- ソルビダ グレインフリー チキン
- カナガン ドッグフード チキン
- スーパーゴールド フィッシュアンドポテト
- アーテミス フレッシュミックス スモールブリードアダルト
- ペットライン いぬのしあわせ
- ビタワン
- ニュートロジャパン シュプレモ
- ウェルネス コア
1位 ピュリナワン ドッグ ターキー
ピュリナワン ドッグ ターキーは、1歳以上向けのドッグフード。
天然食物繊維が配合されている体重ケアもできる商品です。
主原料にターキーが使用されており、動物性タンパク源が豊富で高タンパク。
豊富なタンパク質で27%以上。
脂質は控えめで8〜12%となります。
また、噛むことで歯の健康維持に役立つ「ほぐし粒」も配合。
特徴は以下の通りです。
- 主な原材料はターキー、米
- 合成着色料・香料は不使用
- 歯の健康も維持できるほぐし粒入り
- 原産国はアメリカ
- 天然食物繊維が配合されており、満足感も得られる
価格(税込) | 1,832円 |
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内容量 | 4.2kg |
対象 | 1歳以上 |
2位 ペディグリー 旨みチキン&緑黄色野菜入り
旨みチキン&緑黄色野菜入りは、「成犬用」と「子犬用」があるドッグフード。
緑黄色野菜入りで栄養バランスを考慮されているエサです。
また、チキンの旨味でワンちゃんの食いつきが期待できます。
総合栄養食なので、水とフードで1日に必要な栄養素を与えられます。
カルシウムも含まれるため、ワンちゃんの歯や骨の健康をサポートします。
特徴は以下の通りです。
- 穀類とチキン等の肉類が主な原材料
- 「幼児期・成長期」向けの子犬用、「成犬向け」の成犬用がある
- 1回あたりの食費が安く、1日で50円程度
- チキンが原材料で食いつきが良い
価格(税込) | <子犬用>753円、<成犬用>801円 |
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内容量 | <子犬用>1.8kg、<成犬用>2.2kg |
対象 | 全犬種 |
3位 ソルビダ グレインフリー チキン
ソルビダ グレインフリー チキンは室内飼育成犬用のエサ。
カロリーは控えめに抑えられており、高品質オーガニックチキンを使用しています。
運動不足気味のワンちゃんにおすすめです。
また、食物アレルギーに配慮し、穀物は使われていないグレインフリー。
穀物の代わりに豆類が使用されています。
特徴は以下の通りです。
- 主な原材料は「オーガニックチキン生肉」と「乾燥チキン」
- 穀物不使用のグレインフリー
- USDAの厳しいオーガニック基準をクリアしたドッグフード
- 消化に優れた栄養価の高い豆類を使用しているので、高齢犬にもおすすめ
価格(税込) | 2,310円 |
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内容量 | 0.9kg |
対象 | 成犬 |
4位 カナガン ドッグフード チキン
カナガンは、全犬種全年齢対応のドッグフード。
真ん中に穴が開いており、子犬でも食べやすいエサです。
また、穀物不使用のグレインフリー。
穀物の代わりに食物繊維豊富なサツマイモやジャガイモ、エンドウ豆などが使用されています。
皮膚や被毛の健康維持に効果が期待できる、オメガ3脂肪酸も配合。
特徴は以下の通りです。
- 穀物不使用のグレインフリー
- 香料・着色料不使用
- 直径1cmのドライフード
- ヒューマングレードの高品質食材を使用
- 鶏肉(チキン生肉・乾燥チキン)の原材料割合が51%
価格(税込) | 4,356円 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種 全年齢対応 |
カナガンについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
5位 スーパーゴールド フィッシュアンドポテト
スーパーゴールド フィッシュアンドポテトは子犬・成犬用のドッグフード。
原産国がアメリカのドライフードです。
食物アレルギーに配慮し、アレルギーになりにくいお魚やポテトなどが主原料に使用されています。
保存料や着色料などの合成添加物は使用されておりません。
使用されている酸化防止剤は天然由来のものです。
なお、便の臭いを軽減する効果が期待できる、ユッカ抽出物も含まれています。
特徴は以下の通りです。
- アレルギーになりにくい魚・ポテトを使用している「低アレルゲンフード」
- 主な原材料はポテトとサーモンミール(魚)
- 穀物不使用のグレインフリー
- 合成保存料・合成着色料は不使用
価格(税込) | 2,310円 |
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内容量 | 2.4kg |
対象 | 子犬・成犬用 |
6位 アーテミス フレッシュミックス スモールブリード アダルト
スモールブリードアダルトは、小型成犬向けのドッグフード。
1~7歳の成犬向けのエサです。
原材料には、人間が食べられるほどの食材が使用されております。
また、チキンやターキー、ダック、サーモンなどの動物性原材料がメイン。
食いつきが気になる小型犬にもおすすめの市販のドッグフードとなります。
特徴は以下の通りです。
- 「1・3・6・13.6kg」の4タイプで販売
- 人間が食べれるレベルの食材を原材料に使用
- 主な原材料は「フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー」
- 複数の動物性タンパク質をバランスよく配合
- 人工香料不使用で、風味はチキン
- 「離乳期~12か月以下」の幼犬用フードもある
価格(税込) | 4,117円 |
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内容量 | 3kg |
対象 | 成犬用 |
7位 ペットライン いぬのしあわせ小型犬用
いぬのしあわせは、「1歳~6歳」・「7歳~」の2タイプあります。
ダイエット向けフードとして、低脂肪タイプでも販売されています。
低脂肪タイプですが、ドッグフードの粒にはチキンパウダーがかかっているため食いつきが期待できます。
小型犬向けなのでドッグフードの粒のサイズは、小粒で作られているのも良いポイントです。
なお、ペットフード公正取引協議会の基準を満たした総合栄養食となります。
特徴は以下の通りです。
- 合成着色料不使用
- 食べやすい小粒タイプのドライフード
- 粒(エサ)にチキンパウダーをまぶしているチキン風味
- 主な原材料は穀類と肉類
- 賞味期限は1年6か月
価格(税込) | 471円 |
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内容量 | 1.3kg |
対象 | 小型犬用 |
8位 ビタワン
ビタワンは、1960年に誕生した国内初のドッグフード。
全犬種・全年齢対応のドッグフード。
水とフードで1日に必要な栄養素を摂取できる総合栄養食です。
お腹の健康維持に役立つオリゴ糖配合。
また、皮膚や毛並みの健康維持に効果が期待できるオメガ3・6脂肪酸も含まれています。
特徴は以下の通りです。
- ドライタイプの国内産総合栄養食
- 着色料不使用
- 牛肉粉やチキンミールなどの肉類が原材料
- 開封前賞味期限1.5年で長期保存しやすい
- 2kgと6kgの内容量の商品がある
価格(税込) | 1,436円 |
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内容量 | 6.5kg |
対象 | 全犬種・全年齢対応 |
9位 ニュートロジャパン シュプレモ
ニュートロジャパンシュプレモは、成犬向けの総合栄養食ドッグフード。
アメリカが原産国のドライフードです。
主原料に動物性タンパク質のものが使用されており、ワンちゃんの食いつきが期待できます。
また、着色料や酸化防止剤などの添加物は不使用。
自然素材を使用し、品質にこだわって作られたドッグフードとなります。
特徴は以下の通りです。
- 原材料はチキンやチキンミールといった鶏肉がメイン
- たんぱく質の成分値が24.0%と成犬が必要とする量を満たしている
- 全犬種対応なので、幅広い犬種に与えられる
- 15種類の自然素材をブレンドでおいしさを引き出している
価格(税込) | 2,838円 |
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内容量 | 2kg |
対象 | 成犬用 |
10位 ウェルネス コア(小型犬全年齢用)
ウェルネスコアは、アメリカの小型犬向けドッグフード。
全年齢用なので、子犬~シニア犬まで幅広く与えられます。
また、主原料には動物性タンパク質のものがふんだんに使われています。
成分表示のタンパク質は36%以上と高いです。
食物アレルギーに配慮し、穀物不使用のグレインフリー。
乳酸菌や食物繊維なども含まれるため、お腹の健康維持に効果が期待できます。
特徴は以下の通りです。
- グレインフリーなので、穀物アレルギーの子でも食べれる
- 9mm程度の小粒なので、小型犬でも食べやすい
- ライフステージが変わっても、フードを変える必要がない
- 4種類の乳酸菌を配合しており、お腹の健康状態を維持できる
価格(税込) | 2,178円 |
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内容量 | 800g |
対象 | 全年齢(小型犬のみ) |
市販でコスパがいいおすすめのドッグフード5選
市販でコスパがいいおすすめのドッグフードを5つご紹介します。
- プラペ CP チキン&ターキードッグフード
- ナチュラルバランス ホールボディヘルス
- プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
- ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米
- ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダック
それぞれについて見ていきたいと思います。
プラペ CP チキン&ターキードッグフード
プラペ CP チキン&ターキードッグフードは、ヒューマングレード60%以上の原材料が使用されたイギリス産のドッグフード。
メインに使用されている食材は、チキンとターキーです。
また、関節ケア成分のグルコサミンやコンドロイチンなども配合。
着色料や香料、防腐剤などの添加物は不使用です。
なお、食物アレルギーに配慮し、穀物は使用していないグレインフリーとなります。
特徴は以下のとおりです。
- ヒューマングレード60%以上のチキンやターキーなどを使用
- 穀物不使用のグレインフリー
- 関節ケア成分のグルコサミン・コンドロイチン配合
- 着色料・香料・防腐剤不使用
- 100%満足度返金保証がある
価格(税込) | 3,950円 |
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内容量 | 2kg |
メイン食材 | チキン、ターキー |
原産国 | イギリス |
ナチュラルバランス ホールボディヘルス
ナチュラルバランス ホールボディヘルスは、嗜好性の高いチキンをメインに使用したアメリカ産のドッグフード。
また、犬の消化吸収のことを考えて果物や穀物などが使用されています。
犬が食物アレルギーを引き起こしやすいとされる大豆や乳製品、小麦、トウモロコシなどは使用されておりません。
グルテンフリードッグフードなので、小麦アレルギーにも配慮されています。
なお、5.45kgで9,141円と比較的安いドッグフードと言えるでしょう。
特徴は以下のとおりです。
- チキンをメインに使用した食いつきが期待できるフード
- 小麦不使用のグルテンフリー
- 果物や穀物の繊維質を含み消化吸収率に優れている
- 選べるドッグフードの粒のサイズ
価格(税込) | 9,141円 |
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内容量 | 5.45kg |
メイン食材 | 鶏肉、玄米、オート麦 |
原産国 | アメリカ合衆国 |
プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキン
プラチナム ドッグフード 成犬(アダルト)用 チキンは、原材料の70%以上にチキンを使用したドッグフード。
1歳以上の成犬に与えられるドッグフードです。
また、一般的なドッグフードに比べ消化吸収が早いため胃腸に負担がかかりにくいとのこと。
水分を含んでも胃の中で膨張しないため、胃捻転のリスクを下げることにもつながります。
特徴は以下のとおりです。
- 原材料の70%以上に動物性タンパク源を使用している
- 小麦不使用のグルテンフリー
- 消化されるまでの時間が比較的短い
- 水分を含んでも胃の中で膨らまない
価格(税込) | 2,134円 |
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内容量 | 1.5kg |
メイン食材 | フレッシュチキンミート |
原産国 | ドイツ |
ニュートロ ナチュラル チョイス 中型犬~大型犬用 [成犬用] チキン&玄米
ニュートロ ナチュラル チョイスは、豊富な種類があるドッグフード。
犬のサイズや年齢に合わせてドッグフードが選べます。
中型犬〜大型犬用 [成犬用] チキン&玄米は、良質なタンパク源と食物繊維が豊富な食材が使用されております。
ワンちゃんの消化吸収の健康維持につながるでしょう。
市販で比較的安いおすすめのドッグフードです。
特徴は以下となります。
- ラインナップが豊富で愛犬に合わせて選べる
- グルコサミン・コンドロイチン配合で関節の健康をサポート
- オメガ3・6脂肪酸配合で皮膚や毛並みの健康をサポート
- メインにチキンが使用されており食いつきが期待できる
価格(税込) | 4,142円 |
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内容量 | 3kg |
メイン食材 | チキン(肉)、玄米(食物繊維源)、モロコシ、粗挽き米、チキンミール(グルコサミン、コンドロイチン源)、エンドウマメ、オートミール |
原産国 | アメリカ |
ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダック
ナウフレッシュ(NOW FRESH) ターキー&サーモン&ダックは、新鮮なお肉やお魚を使用したカナダ産のドッグフード。
また、低温製法で作られているため、素材本来の旨味や風味が活かされています。
動物性原材料以外にも、豊富な種類の野菜や果物がふんだんに使用。
栄養バランスの良いドッグフードです。
なお、食物アレルギーに配慮して穀物不使用のグレインフリーとなります。
特徴は以下のとおりです。
- 新鮮な動物性原材料を使用
- 20種類以上の野菜や果物などが使用されており栄養バランスが良い
- 低温製法で加熱の際に栄養素が損なわれにくい
- 穀物不使用のグレインフリー
- 香料や着色料、防腐剤などの人工添加物不使用
価格(税込) | 2,475円 |
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内容量 | 800g |
メイン食材 | ターキー生肉(骨抜き)、エンドウ豆、ポテト |
原産国 | カナダ |
市販のドッグフードを買うときの選び方6選
市販のドッグフードを買うときの選び方は、以下の6つを基準にしましょう。
- 容量と賞味期限
- 価格
- 原材料
- フードの種類
- エサの形状
- 愛犬の年齢
容量と賞味期限
市販のドッグフードの内容量は様々で、1~6.0kgのものまであります。
容量が多いものを買う際は、賞味期限を確認しましょう。
愛犬が食べるペース以上の量のエサを買うと、腐らせてしまう場合もあります。
多ければ多いほど得ですが、処分してはもったいないです。
必要以上の量のドッグフードを買わないようにしましょう。
価格
表示価格ではなく、「kgあたりの単価」を確認しましょう。
安くても、「量が思ったより少なかった」という場合もよくあります。
ドッグフードにコストをかけたくない方は、「kgあたりの単価」も考慮して商品を選びましょう。
原材料
犬の体に良い原材料 | 多すぎると良くない原材料 |
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・肉類(鹿肉、鶏肉、豚肉、牛肉) | ・穀物(小麦やトウモロコシなど)
・大豆類(大豆ミール、脱脂大豆など) |
犬に必要な栄養素は、動物性タンパク質です。
つまり、豚や牛などの肉。
原材料は多い順に表示されています。
肉が原材料の欄の先頭に表示されているフードが望ましいです。
穀物は犬にとって、必ずしも悪いわけではありません。
チェックすべきは「量・質」です。
多すぎると、消化不良を起こしてしまいます。
犬によっては、穀物でアレルギー反応を引き起こす場合もあります。
穀物の質が悪く、原料割合も多い場合、犬の健康に悪影響を及ぼす場合も。
穀物を控えたい場合、グレインフリー(穀物なし)のものを選びましょう。
アレルギーを持つ子には、アレルギー対策向けフードがおすすめ。
気になる方は、以下の記事をご覧ください。
フードの種類
ドッグフードのタイプは3種類あります。
フードのタイプ | 概要 | 水分量 |
---|---|---|
ドライフード | 乾燥していて、エサの中では硬い。 | 10%以下 |
セミモイストフード | 少し湿っていて、柔らかい。 | 25~30%以下 |
ウェットフード | 水分が多い。食べやすくて犬が好みやすい。 | 75%以上 |
ドライフードは保存が効きます。
開封後も2週間~1か月程度保存できるのが魅力。
ウェットフードは柔らかく、多くの犬の好物になりやすいです。
ただ重量単価が高いので、出費がかさみます。
開封後は2~3日程度しか保存がききません。
粒の大きさ・サイズ
粒の大きさ・サイズは3種類あります。
名称 | 寸法 |
---|---|
大粒 | 直径13mm以上 |
中粒 | 直径9~12mm |
小粒 | 直径8mm以下 |
ドッグフードによっては、サイズに分かれてエサが販売されています。
「成犬用」と「小犬用」とそれぞれのサイズ分かれています。
子犬は大きい粒のものは食べれないので、小粒を与えましょう。
粒の大きさと犬のサイズで明確に区別があるわけではありません。
愛犬の年齢
愛犬の年齢によって、ドッグフードも3区分あります。
「子犬用、成犬用、老犬用」の3タイプです。
成犬になるまでの期間は、「小型犬・中型犬・大型犬」かによって違います。
ドッグフードごとに細かい表記が書いてあるので、それを参考にしましょう。
具体的には、「小型犬約10か月~10才、中型犬約1才~10才」といったように表記されています。
シニア犬や子犬の中には、ドライフードが固くて食べれないケースもあります。
ウェットフードやセミウェットフードを検討しましょう。
市販のドッグフードに関するよくある質問Q&A
市販のドッグフードに関するよくある質問は、以下の4つです。
- 市販のドッグフードの賞味期限ってどのくらい?
- 市販ドッグフードでグレインフリーの商品ってないの?
- ドッグフードが初めての子犬にはどう与えるべき?
- 7歳になったらすぐにシニア犬向けに切り替えるべき?
市販のドッグフードの賞味期限ってどのくらい?
市販のドッグフードの賞味期限は、1年~3年程度。
1年半から2年程度のものが多いです。
ただし、この賞味期限は未開封の状態での賞味期限。
開封後は早めに食べましょう。
開封後の使用期限の目安は、以下の通りです。
タイプ | (開封後からの)使用期限 |
---|---|
ドライフード・ソフトドライフード | 約1か月 |
セミモイストフード | 2週間程度 |
ウェットフード | 1日 |
ウェットフードの場合、開封後は早めに食べきらなければなりません。
ドライフードであっても、開封後1か月以内に食べきりましょう。
ドライフードやウェットフードについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
市販ドッグフードでグレインフリーの商品ってないの?
グレインフリーの商品はあります。
パッケージに穀物不使用と書いてあることも多いですよ。
記載されている原材料をチェックすれば、穀物を使用しているかしていないか確認できますよ。
穀物とは、小麦やイネ、トウモロコシなどのこと。
穀物の一つである小麦に含まれるグルテンに、アレルギーを持つ子が多いです。
小麦を原材料とするものを初めて、与える際は注意してくださいね。
ドッグフードが初めての子犬にはどう与えるべき?
ドライタイプのフードを与える際は、ぬるま湯でふやかして与えましょう。
理由は食べやすくなる・消化しやすくなるからです。
ふやかすことで、柔らかくなるので食べ慣れていない子犬でも食べれます。
1日に与える回数についてですが、成長時期によって違います。
以下の表を参考に、1日に数回に分けてフードを与えてください。
成長段階 | 1日に分けて与える回数 |
---|---|
離乳~6か月 | 4回 |
6~9か月 | 3回 |
9か月目以降 | 2回 |
生まれて間もない子は、消化機能が未熟。
分ける回数を多くしてください。
7歳になったらすぐにシニア犬向けに切り替えるべき?
誕生日を迎えたからといって、すぐに切り替える必要はありません。
元気で運動量が豊富な状態の時は、高たんぱく質のフードでも良いです。
あまり運動しなくなってきたら、低たんぱく質のドッグフードの方が良いです。
足腰が弱ってきているなら、グルコサミンやコンドロイチンを配合しているフードがおすすめ。
グルコサミン・コンドロイチンを配合しているフードには、ピッコロがあります。
ピッコロドッグフードについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、市販で買えるおすすめドッグフードを10種類紹介しました。
以下がまとめです。
- 原材料は多い順に表記されている
- 肉(動物性タンパク質)が多く使用されているものが望ましい
- 穀類は多すぎると、犬に良くない
- 内容量だけでなく賞味期限と愛犬の食事量を目安にエサを選ぼう
- 大粒タイプのエサは、子犬や小型犬では食べれない場合がある
- エサの対象は「子犬用、成犬用、老犬用」の3タイプある
いかがでしたか?
ドッグフードは6000種類以上販売されています。
どれを選んでよいか迷うことが多いでしょう。
愛犬が気に入るドッグフードを選ぶのも大事ですが、健康面も考慮して選びましょう。