カナガンデンタルドッグフードの給餌量って?見方や適量の計算方法

カナガンデンタルドッグフードの給餌量って?見方や適量の計算方法 カナガンデンタル

「カナガンデンタルって1日にどのくらい与えればいいの?」

「パッケージ通り与えると残しちゃう?ひょっとして多い?」

といったカナガンデンタルを愛犬に与える際の適量が知りたいというそこのあなた。

カナガンデンタルは375kcalなので、やや高カロリーなフード。

太りやすいので、与えすぎは良くありません。

この記事では、愛犬にあった正確な給餌量の求め方を解説します。

その他には、以下の内容について説明します。

  • 公式ページに記載されている給餌量
  • 愛犬にあったフードの適量
  • 正確な給餌量の求める方法・計算手順
  • フードの量が愛犬にとって適量か確かめる方法

給餌量を計算して求めた表も掲載しているので、ぜひご覧ください。

\定期コースで買えば最大20%OFF/

カナガンデンタルの
公式ページはこちら

ドッグフードの給餌量を調べる2つの方法

ドッグフードの給餌量を調べる方法は、以下の2通りがあります。

ドッグフードの給餌量を調べる方法
  • パッケージに記載されている給餌量を確認する
  • 「1日あたりのエネルギー要求量(DER)」から計算して給餌量を求める

これら2通りの方法で調べた給餌量を紹介します。

子犬~成犬までのカナガンデンタルドッグフードの給餌量

カナガンデンタル

パッケージに記載されている給餌量を、以下の2段階に分けて紹介します。

  • 子犬
  • 成犬

パッケージには、シニア犬向けの給餌量に関する記載がありませんでした。

全犬種・全年齢対応なので、シニア犬も食べられます。

そこで後述では、必要エネルギー量から求めたシニア犬向けの給餌量を紹介します。

シニア犬を飼っている方は、ぜひそちらを参照してくださいね。

子犬の給与量は65~430g

子犬の給餌量は、以下の表をご覧ください。

体重

(成犬時の体重目安)

1日当たりの給餌量(g)

2~3か月 4~5か月 6~7か月 8~9か月
1~5kg 65 85 90 85
5~10kg 145 165 180 165
10~25kg 215 235 255 255
25~45kg 375 395 415 430
犬種

(成犬時の体重目安)

1日当たりの給餌量(g)

10~11か月 12~13か月 14~15か月 16~17か月
1~5kg 65 成犬 成犬 成犬
5~10kg 145 成犬 成犬 成犬
10~25kg 235 215 成犬 成犬
25~45kg 415 395 375 成犬

成犬の給与量は80~540g

成犬の給餌量は、以下の表をご覧ください。

体重(kg) 1日の給与量(g)
5 80-100
10 120-150
15 150-190
20 200-240
30 290-350
40 370-420
50 450-540

愛犬にあったカナガンデンタルの給餌量の計算方法

愛犬にあったフード量はどうやって求めるの?

犬の年齢や状態、体重によって適切な給餌量は違います。

愛犬にあったカナガンデンタルの給餌量を求める方法を解説しますね。

求めるための手順は、以下の3ステップです。

ドッグフードの給餌量を求める手順
  1. 「①RER(安静時エネルギー要求量)」を求める
  2. 求めた「①RER」と活動係数で、「②DER(1日あたりのエネルギー要求量)」を求める
  3. 「②DER」を「フードのカロリー」で割って、「1日あたりの給餌量」を求める

手順①.RER(安静時エネルギー要求量)を求める

1日あたりの給餌量を求めるには、まずRER(安静時エネルギー要求量)を求めなければなりません。

RERは、愛犬の体重から求められます。

以下の表で体重に当てはまる、RERを求めてください。

【犬の体重ごとのRER】

体重(kg) RER(kcal) 体重(kg) RER(kcal)
1 70 16 560
2 118 17 586
3 160 18 612
4 198 19 637
5 234 20 662
6 268 21 687
7 301 22 711
8 333 23 735
9 364 24 759
10 394 25 783
11 423 26 806
12 451 27 829
13 479 28 852
14 507 29 875
15 534 30 897

例えば、10kgの犬のRERは394kcalとなります。

表の中の、愛犬の体重の横に記載されているカロリーがRER。

愛犬の安静時の必要エネルギー量となります。

手順②.DER(1日あたりのエネルギー要求量)を求める

DER(1日あたりのエネルギー要求量)を求める公式

DER[kcal]=RER[kcal]×活動係数

DERは、求めたRERに活動係数をかけると算出できます。

活動係数は以下の表を参照してください。

活動係数
子犬 離乳期~3か月 3
4~9か月 2.5
10~12か月 2
成犬 避妊・去勢していない犬 1.8
避妊・去勢している犬 1.6
肥満傾向である犬 1.4
減量をさせたい犬 1.0
高齢犬 1.4

例えば、10kgの避妊・去勢していない成犬の場合の計算式は以下の通りです。

【例:DERを求めるための計算式(10kgの避妊・去勢していない成犬の場合)】

394kcal×1.8=709kcal

よって、709kcalがDERとなります。

手順③.1日あたりの給餌量を求める

DERが求まったのでフードのカロリー量で割って、給餌量を求めましょう。

給餌量を求めるための計算式は、以下の通り。

1日あたりの給餌量を求めるための計算式

1日あたりの給餌量(g)=DER(kcal)÷フードのカロリー量(kcal/g)

カナガンデンタルの100gと1gあたりのカロリーは、以下の表をご覧ください。

100gあたりのカロリー 1gあたりのカロリー
カナガンデンタル 約375kcal 3.75kcal

「10kgの避妊・去勢していない成犬」に「カナガンデンタル」を与えた場合の給餌量は以下の計算式になります。

【例:1日あたりの給餌量(10kgの避妊・去勢していない成犬にカナガンデンタルを与える場合)】

DER÷フードのカロリー量
=709÷3.75
=189.1g

「10kgの避妊・去勢していない成犬」に「カナガンデンタルを与える」場合の、1日あたりの給餌量は189gです。

189gを1日の給与回数に合わせて、分けて与えましょう。

\定期コースで買えば最大20%OFF/

カナガンデンタルの
公式ページはこちら

計算式で求めたカナガンデンタルの正確な1日あたりの給餌量

犬 ごはん

先述で説明した計算方法を元に以下の段階ごとの給餌量を求めました。

  • 子犬
  • 成犬(避妊・去勢していない)
  • 成犬(避妊・去勢している)
  • 高齢犬

これらの4つに分けて解説しますね。

子犬への1日あたりの与える量

子犬に与える際の給餌量は、以下の表を参考にしてください。

子犬の給餌量は、細かく分けられているので適宜確認しましょう。

体重(kg) 1日あたりの給餌量(g)
離乳期~3か月 4~9か月 10~1歳まで
1 56 47 37
2 94 79 63
3 128 107 85
4 158 132 106
5 187 156 125
6 214 179 143
7 241 201 161
8 266 222 178
9 291 243 194
10 315 263 210
11 338 282 226
12 361 301 241
13 383 319 255
14 406 338 270
15 427 356 285

「1日あたりの給餌量」なので、与える際は何回かに分けて与えてください。

成長期の犬なので、3~4回に分けて与えるのが望ましいです。

生後10週までは4回、それ以降は3回に分けて与えましょう。

カナガンデンタルは水分量が少ないので、そばに水を置いてください。

犬の体に必要な水分のほとんどは、水やフードから得ているからです。

成犬への1日あたりの与える量

以下の2パターンに分けて、給餌量を説明します。

  • 避妊・去勢していない成犬
  • 避妊・去勢している成犬

避妊・去勢していない成犬

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 34 16 269
2 57 17 281
3 77 18 294
4 95 19 306
5 112 20 318
6 129 21 330
7 144 22 341
8 160 23 353
9 175 24 364
10 189 25 376
11 203 26 387
12 216 27 398
13 230 28 409
14 243 29 420
15 256 30 431

フードを与える際は、1日あたりの給餌量を数回に分けて与えましょう。

成犬なので、2~3回程度に分けて与えてください。

成犬は子犬に比べて、消化器官が発達しているので一度に食べれる量も多いです。

ドライフードなので水分摂取もできるように、水も一緒に与えましょう。

避妊・去勢している成犬

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 30 16 239
2 50 17 250
3 68 18 261
4 84 19 272
5 100 20 282
6 114 21 293
7 128 22 303
8 142 23 314
9 155 24 324
10 168 25 334
11 180 26 344
12 192 27 354
13 204 28 364
14 216 29 373
15 228 30 383

避妊・去勢していない成犬と同様、2~3回程度に分けて与えてください。

ドライフードなので水分摂取もできるように、水も一緒に与えましょう。

シニア犬への1日あたりの与える量

シニア犬への1日あたりに与える量は、以下の通りです。

体重(kg) 給餌量(g) 体重(kg) 給餌量(g)
1 26 16 209
2 44 17 219
3 60 18 228
4 74 19 238
5 87 20 247
6 100 21 256
7 112 22 265
8 124 23 274
9 136 24 283
10 147 25 292
11 158 26 301
12 168 27 309
13 179 28 318
14 189 29 327
15 199 30 335

シニア犬に与える際は、「1日の給餌量」を2回に分けて与えましょう。

加齢が進むと、一度に多量を消化するのが難しくなります。

消化が難しい場合は、1日3回に分けて与えてください。

食欲が落ちてきて、あまり食べなくなった場合も1日に数回に分けて与えましょう。

食べなくなったからといって、食事回数を減らすことは避けてください。

飲み込む力が弱くなっている場合は、水でふやかして食べやすくして与えましょう。

他のフードからカナガンデンタルへの切り替え方

カナガンデンタルのフードの切り替え方

カナガンデンタルへ切り替える際は、1週間ほどかけて切り替えましょう。

初めは元のドッグフードを多めに。

食事回数を重ねるごとに、カナガンデンタルの方を多くしていってください。

突然フードを切り替えると、健康面で異常がおきることもあります。

便が緩くなってしまうこともあるので、徐々に新しいエサに慣らしてください。

環境省が発行する「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」にも以下のように記載されています。

フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。

引用元:環境省,飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~

最低でも1週間かけて、徐々に切り替えていってくださいね。

犬の環境・状態によって適切な給餌量は違う

大型犬 ごはん

犬の育て方・状態によって、適切なエサの量は違います。

必要とするエネルギー要求量が異なるからです。

異なる理由には、以下の要因があります。

適切な給餌量が犬によって異なる要因
  • ライフステージ・年齢
  • 泌乳の有無
  • 飼育方法(屋内・屋外)
  • 活動量
  • 去勢や避妊
  • 犬種

愛犬のウンチの状態でカナガンデンタルの量を微調整しよう

ウンチの状態で量を調整しよう

ドッグフードを目安通り与えても、犬により個体差があるので、量が適切でない場合もあります。

量が適切か否かを確かめる方法は、以下の2つです。

  • 体重が変化していないか
  • うんちの固さ

ウンチを確認して、量を適切に微調整できますよ。

ウンチの状態とエサの量の調整
  • ウンチが硬いときーカナガンデンタルの給与量を増やす
  • ウンチが柔らかいときーカナガンデンタルの給与量を減らす

ウンチが硬ければ、愛犬にとってフード量が少なく。

ウンチが柔らかければ、愛犬にとってフード量が多いです。

注意点は、給与量以外にもウンチの状態が変わるということ。

ウンチの状態の変化は他の要因もあります。

特に変えた直後であれば、いつもと違う状態になりやすいでしょう。

フードに関する相談はサポートスタッフへ

カナガンデンタル 相談窓口

カナガンデンタルには、相談窓口があります。

お電話での問い合わせ番号

0570-200-012

受付時間 平日10時~18時 (土日祝は定休)

愛犬の悩みやフードに関する悩みは、ぜひ窓口に相談してみてください。

フリーダイヤルではないので、架電した側に料金が発生します。

\定期コースで買えば最大20%OFF/

カナガンデンタルの
公式ページはこちら

カナガンデンタルドッグフードの賞味期限と保管方法

カナガンデンタルってどうやって保管すればいいの?

賞味期限や保管方法も把握しておきましょう。

賞味期限は製造から18か月

カナガンデンタルの賞味期限は、18か月。

ドライフードなので、長期保存に向いています。

しかし18か月というのは、「未開封の状態での期限」です。

人工的な保存料も入っていないので、開封後は早めに食べましょう。

開封後は1か月以内に食べきることを推奨します。

高温多湿の場所は避けて保管しよう

ドライフードを保管する時は、以下の場所は避けてください。

ドライフードを保管してはいけない場所
  • 直射日光の当たる場所
  • 高温の場所
  • 湿度の高い場所
  • 冷蔵庫

冷蔵庫は意外かと思われますが、保管してはいけない場所の一つ。

保管してはならない理由は、温度差です。

冷蔵庫を取り出した際に、フードの表面が結露する恐れがあります。

結露が原因でカビが発生してしまうので、冷蔵庫には保管しないようにしましょう。

まとめ

小型犬 おやつ

この記事では、カナガンデンタルの「給餌量の目安」と「愛犬にあった給餌量の求め方」を解説しました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • 子犬の1日あたりの給餌量は65~430g
  • 成犬の1日あたりの給餌量は80~540g
  • 愛犬にあった給餌量を求めるなら、一日あたりのエネルギー要求量(DER)から求めよう
  • フードをカナガンデンタルに切り替える際は、7日を目安に徐々に切り替えよう
  • 愛犬のウンチの状態(硬さ・柔らかさ)と体重の変化に合わせて、給餌量を調整しよう
  • 犬の飼い方・犬種によっても給餌量は違う
  • カナガンデンタルは開封後1か月以内に食べよう

いかがでしたか?

新しいフードを与える時は、どう与えればいいか迷いますよね。

愛犬の状態によって、

愛犬の健康状態が気になる方は、ぜひ今回紹介した計算式を使って求めてみてください。

関連記事

関連記事には、以下のものもあります。

気になる方はぜひご覧ください。