愛犬が病院に行った方がいいタイミングとは?気になる症状を見逃さないためのポイント
愛犬が元気をなくしたり、いつもと違う行動を見せるとき、飼い主としてはとても心配になりますよね。そんな時、すぐに動物病院に連れて行った方が良いサインを見極めることはとても大切です。犬は自分で不調を伝えることができないので、飼い主が早めに気づいてあげることが重要です。
ここでは、犬にどんな症状が見られたらすぐに病院に連れて行った方がいいか、詳しく説明していきます。
1. 呼吸に問題がある時

犬が息苦しそうにしている場合は、すぐに病院に連れて行った方が良いです。
- 息が荒い、呼吸が速いまたは遅い: 普段よりも呼吸が速くなったり、呼吸が苦しそうな様子が見られる時は、呼吸器や心臓に問題があるかもしれません。
- 呼吸が浅く、口を開けて呼吸している: これは特に短頭種(ブルドッグやパグなど)で見られがちですが、呼吸困難のサインです。
2. 急に元気がなくなったり、ぐったりしている時
元気がなくなることは、多くの健康問題の兆候になることがあります。
- 急に動かなくなったり、無気力な様子: いつも元気な犬が突然寝てばかりいる、散歩や遊びに興味を示さない時は、痛みや病気のサインかもしれません。食欲も低下している場合は特に注意が必要です。
- ぐったりして動かない: これは緊急事態かもしれません。すぐに病院に行って原因を確認してもらいましょう。
3. 繰り返す嘔吐や下痢がある時

一度の嘔吐や下痢は、それほど心配しなくても良いこともありますが、繰り返し症状が続く場合は注意が必要です。
- 何度も吐く: 特に何度も吐いている場合や、吐いたものに血が混じっている時は、すぐに病院へ。異物の誤飲や消化器系の問題が考えられます。
- 下痢が続く、血便がある: 数日間続く下痢や血便は、消化器系の炎症や感染症、寄生虫などの問題が原因かもしれません。
4. 水を大量に飲んだり、排尿の異常がある時
犬の飲水量や排尿パターンは、健康状態を示す重要な指標です。
- 異常に多くの水を飲む: 急に大量に水を飲み始めた場合、腎臓の問題や糖尿病などが原因の可能性があります。
- 尿が出ない、排尿に苦しそう: 排尿が少ない、またはまったく出ない場合は、尿路閉塞などの緊急状態が考えられます。この場合はすぐに病院に連れて行ってください。
5. けいれんや痙攣が見られる時

犬が突然けいれんや痙攣を起こす場合、深刻な健康問題が潜んでいる可能性があります。
- 痙攣を起こした場合: けいれんは脳や神経のトラブルの兆候です。特に初めての痙攣の場合は緊急対応が必要ですので、すぐに病院で診てもらいましょう。
6. 危険なものを飲み込んだ場合
犬は好奇心旺盛で、時々食べてはいけないものを口にしてしまうことがあります。
- 異物や毒物を誤飲した可能性がある: 鋭利な物や有毒な物(例えばチョコレート、薬品、観葉植物など)を飲み込んでしまった場合は、速やかに病院に相談しましょう。誤飲が原因で吐き気や咳、よだれが多く見られることもあります。
7. 痛みを強く示している時
犬が突然鳴き声を上げたり、触れると痛がる場合、何か問題があるかもしれません。
- 歩き方がおかしい、足を引きずっている: 歩行に異常がある場合は、関節や筋肉、神経のトラブルの可能性があるため、病院での診察が必要です。
- 体を触られることを嫌がる: 触られると痛みを感じる場所がある場合、内臓や骨に問題がある可能性も考えられます。
8. 目の異常や外傷がある時
目のトラブルは進行が早いため、早めの対処が大切です。
- 目が赤くなって腫れている: 目の炎症や外傷のサインです。放置すると視力に影響を及ぼすことがあります。
- 目やにや涙がひどい、目を閉じている: 目の感染症や傷の可能性があり、早急に病院での診察が必要です。
9. しこりや皮膚の異常が見られる時
しこりや皮膚の異常は、感染症や腫瘍のサインかもしれません。
- 急にできたしこりや腫れ: 急に現れたしこりや、以前からあったものが急激に大きくなった場合は、獣医師に診てもらいましょう。
- 皮膚のかゆみやただれ: 皮膚の異常やかゆみが続く場合は、アレルギーや感染症が考えられます。
10. 止まらない出血がある時
外傷や事故で出血が止まらない場合は、緊急対応が必要です。
- 出血が止まらない: 5~10分以上止まらない出血は、病院での処置が必要です。出血の原因が不明な場合も、できるだけ早く診てもらいましょう。
まとめ

愛犬がいつもと違う様子を見せた時や、上記のような症状が現れた時には、早めに動物病院に連れて行くことで、大きな病気を防ぐことができます。
犬の体調の変化に気を配り、少しでも「おかしいな」と感じたら、すぐに獣医師に相談することを心がけましょう。あなたの愛犬が健康で幸せな毎日を送れるよう、適切なタイミングで病院を訪れることが大切です。

